美島奏城  豊饒の海へ

豊饒の海をめざす、教育と文芸と風流に関する備忘録

子どもの可能性

2009年03月03日 | 教育

  市内の幼稚園に引き継ぎにいった。1時間ほど園の教育の様子を見学した。

  1時間目は音楽、というより音声表現。20分間大きな声で歌う、その後、宮沢賢治の“雨ニモ負ケズ”の暗唱。

  子どもの可能性を十分に引き出すことができている、と感じる。

  体育にいたっては、逆上がり(逆手ではあったが)を、ほとんどの子ができていた。また台上前転も多くの子がロイター板を使ってではあったができていた。

  私立幼稚園はその教育内容を差別化しなければ生き残れないのだ。公立小学校はその姿勢を学ばなければならない。