美島奏城  豊饒の海へ

豊饒の海をめざす、教育と文芸と風流に関する備忘録

早春賦1 再会

2008年02月26日 | 風流

 先週末土曜日からの強風は今日やっとおさまった。そして夜になり春雨となった。これほどに雨が待ち遠しかったことは年に何度もあることではない。

 舞い上がった細かな砂や花粉も地に落ち着くことだろう。朝にはつややかな景色が見られるだろう。

 ところで、花粉症という言葉は新季語とはならないだろうか?花粉症の季節は早春であろうか、晚冬であろうか?

 早春ならば、   花粉症人の証しのくさめかな   奏城

 あぁ、川柳だなこれは。

 

 最近教え子の勧めでミクシーに参加するようになった。といってもこちらからは積極的に語るわけではない。おもに教え子たちからの発信を読むばかりである。

 しかし、多くの教え子が身近に帰ってきたような思いがする。・・・・・・道具は使いようである。