戦後に行われた「極東国際軍事裁判」、いわゆる「東京裁判」にかかわるもの。実はこの日、本屋で以下のような図録型の本も購入した。はて、この時期に東京裁判モノとは!?何か歴史的に符合することがあったかな?と。
12月は東京裁判の判決の結果、死刑になった、いわゆるA級戦犯とされた方々の刑が執行された月だったのだ。
東京裁判は昭和21年4月29日に起訴が行われ、その刑の執行を昭和23年12月23日に行ったのだ。
お分かりの通り、起訴は昭和天皇の御生誕日、そして刑の執行は今上陛下の御生誕日に行われたのだ。これは偶然ではなくそのようにしたのだ。
この悪意から連合国側のある種のコンプレックスと焦りを観ることができると私は考えている。
東京裁判では日本が一方的に悪いとされたと思っている方も多いだろうが、判事の中にはに「日本無罪」を主張する方もいたのだ。
その代表がインド代表のパル判事という方。そして今回フランス代表のアンリ・ベルナール判事を知ることができた。
来年の大河ドラマは新島八重ということ。同志社大学創立者の新島襄の奥さんである。歴史好きでないと知らないであろう方の伝記的物語。登場人物のほとんどが一般的には無名といってよい。
主演は綾瀬はるか。勿論実物とは似ていない、と思う。「篤姫」の時もそうだったが、その辺からすでにフィクションではあるらしい。
もちろん幕末の会津戦争やその後の展開の要所は事実である。
東北地方を激励するという意味があるようなので、応援したい。
新島八重
綾瀬はるか
大正6年に阿蘭陀書房から出版された「羅生門」の復刻版。2002年版。夏目漱石に献じる旨の中表紙があります。今ではめったにない箱入り(下)。
人気のある新選組のもの。そうか結成150周年なのだなあ。歴史的な評価は正直厳しいが、人間の生き様としては日本人的な共感を得るのだろう。