毎日を大切にくらすと未来がかわる!ハヤシ薬局&林鍼灸院

漢方薬と自然療法・鍼灸治療院の中の人のブログ/山形県米沢市駅前3-5-10/ご相談の予約は0238-23-1331まで

不妊治療  ロング法ってなに??

2022年04月05日 | 健康の話
こんにちは!林鍼灸院・ハヤシ薬局の林宗太郎です。 

不妊治療が保険適応になり「妊活始めるか!」という方のために、
やや難解な治療法をカンタン解説してみたいと思います😊
ここでは体外受精(顕微授精含む)の種類をお伝えします。



★低刺激法
飲み薬だけでホルモン剤注射をほぼ使用せずに行う治療法です。
クロミッドなどの内服薬をつかいます。
<メリット>
・体や卵巣の負担が少ない
・注射をしてもほとんど1回で済む
・費用が安い
<デメリット>
・卵が取れる個数が少ない
・卵巣機能が疲れていると卵子が育たない
<どんな人向き?>
30代前半で生理不順が無い方で、1個の卵に集中して質を高めるならこの
方法がベスト。ALAという成分や抗酸化物質DHMBA、BCExなどの併用
がおすすめ!


★ロング法
約2周期ホルモン剤を投与しながら行う不妊治療の方法です。
<メリット>
・治療中の採卵日をコントロールしやすい
・自然排卵してしまって卵をロストする事がほとんど無い
・一気に数多くの卵を均一に発育出来る
<デメリット>
・注射の量が多いので薬代が高い
・卵巣過剰刺激になりやすい
・繰り返しているとホルモンバランスが崩れやすい
<どんな人向き?>
・30代後半以上の方
・排卵障害/卵巣機能低下のある方
卵子を沢山採れるかどうかは卵巣の力にかかってきます。
ロング法で卵子が育たないなら「補陰の漢方」がおすすめです。


★ショート法
約1週期ホルモン剤を使って行う治療法です。
<メリット>
・治療に必要な期間が短い
・薬の量がロング法よりも少なくて済む
・通院回数が少なくて済む
<デメリット>
・治療中の排卵日コントロールがやや難しい
(採卵前に排卵してしまいロストする可能性あり)
<どんな人向き?>
・忙しくて通院する時間がとれない方
・ホルモン剤の量を少なく抑えたい方
・35才以下で初めて妊活される方
短期決戦になるので抗酸化物質DHMBAなどを多く摂ると良いです!



★アンタゴニスト法
ロング法やショート法で効果が出にくい、卵が成熟する前に排卵してしまう事がある方が使う治療法です。
<メリット>
・採卵日の調整が容易
(排卵日近くに排卵抑制のお薬を使うため)
<デメリット>
・通院して卵胞確認をする回数が多い
・お薬代がやや高めになる
<どんな人向き?>
・生理周期が長くなったり短くなったりする方
・ストレスなどで自律神経が安定しない方


ざっくり分けるとこんな感じです✨
他に子宮内膜症や嚢胞の有無、子宮筋腫などでも病院の治療法は変わります。
もちろん漢方自然薬の使い方も最適なものがあります。

お悩みでしたらご相談くださいね!



皆様のお役に立てる漢方・自然療法をお伝えします。
まずはご相談の時間予約をしてくださいね!

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(初回ご相談時間はおおむね1時間・相談料無料です)




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