精子検査で「大丈夫」だったら、男の役目は終わり？！②

こんにちは！
米沢駅前 漢方・林鍼灸院の林宗太郎です！ 

今回のエントリーは続きになります。

ぜひ前回をお読みいただいてからごらんくださいませ。

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その①

　

旦那様から「俺の役割は終わった？」宣言をされたT様。

でも、子宝を授かるには実は「男性の役目が重要」というエビデンスを

お伝えして「改心」していただく作戦を考えました(^o^)丿

ちょっと難解かもしれませんが、T様と同じ用に妊活に対して旦那様が

無関心？投げやり？？俺関係無い？？？という様な感じの方の理解を

深める武器になりますのでご一読くださいね。

★精子力の「新たな」指標　＜精子DNA検査＞

一般的不妊クリニックの精子精液検査では

・精子濃度

・直進運動率（運動率）

・奇形率

の3点を調べてこれをクリアしていると「旦那様の方は大丈夫ですね！」

という一定のお墨付きをいただけます。

この検査は精子の状態を「外見だけで」判断しています。

でも外見が良くても「中身が壊れていたら」どうでしょう？？

この場合の中身とは「精子DNA」の事です。

卵子が胚盤胞～胎児～赤ちゃんに成長するには、卵子のDNAと精子のDANが

合わさって初めて成長できます。大事なのは外見ではなく、むしろ中身の

DNAが破損していないかどうかなのです。

このDNAが破損していないかを知らべるの検査が精子DNA検査です。

精子はDNAに破損があっても、正常な精子と比べて運動率に

大きな違いが出ないとされています。

★もしDNAに破損がある精子が卵子に受精すると・・・

・受精率低下

・着床不全

・流産率の上昇

の原因になると言われています。

NHK精子力クライシスより引用

通常の精子検査ではわからないことなので、奥様の体調に特に問題がなく

着床不全や流産を繰り返している方は、精子DNA検査も考えてみてはいかが

でしょう。

これらDNAの損傷を統計にいれて行くと、不妊症の女性原因と男性原因は

ほぼ50対50になるといわれています😌

ですから、T様の旦那様のように「俺は後関係ない♪」という考え方は改める

必要があると言うことなのです。

では、DNAの損傷した精子さん達をケアするにはどうするのか？

その方法は次回③でお伝えしますね！




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