毎日を大切にくらすと未来がかわる!ハヤシ薬局&林鍼灸院

漢方薬と自然療法・鍼灸治療院の中の人のブログ/山形県米沢市駅前3-5-10/ご相談の予約は0238-23-1331まで

鎮痛剤を飲むと、排卵障害になる?

2020年09月09日 | 子宝の話し
こんにちは!
米沢駅前 漢方・林鍼灸院の林宗太郎です。 


どうしても頭が痛い時には鎮痛剤(痛み止め)を飲むことがあります。
痛みがスッキリしてくると気持ちも楽になるので、痛いときはあまり我慢し
ないで、早めに使うと良いと思います。

でも。

妊活中の方は鎮痛剤の種類と飲み方には注意が必要です。


【注意が必要な理由】
鎮痛剤には「排卵を遅らせる」効果があるものが存在するからです。
タイミング法・AIHで妊活をしている方で排卵周期にある方は、
鎮痛剤の種類に気をつけましょう!


【注意が必要な鎮痛剤は?】
NSAIDsというカテゴリーの鎮痛剤が、排卵抑制をする可能性があります。
具体的な商品名はこちら
・バファリン(アセチルサリチル酸)
・エスタックイブ(イブプロフェン)
・ロキソニン(ロキソプロフェン)
・ボルタレン(ジクロフェナク)
・カロナール(アセトアミノフェン)
・セデス(エテンザミド)
などなど。

実はほとんどの痛み止めで注意が必要になります・・・😅
これらは痛み止めだけでなく、かぜ薬や湿布剤にも入っています。
排卵期の方はできるだけ使用しないようにしましょうね!
(採卵を予定している方も要注意)

NSAIDs以外の痛み止めではIPA(イソプリピルアンチピリン)がありますが、
一般のドラッグストアではIPAだけのお薬は売ってませんので手に入りません。



【排卵期の頭痛・痛みを和らげたい方】
鎮痛剤ではありませんが、当店ではこれを飲んでいる方は痛みが楽に
なったという経験談をいただいております。
・バイオリンクBCExスーパーエキスカプセル
 (1日分/¥1,280)
・冠丹元顆粒
 (1日分/¥560)




自然療法/自律神経失調症・不安感パニック・更年期
 HPはコチラ → https://www.kanpohayashi.jp/index.html

ハヤシ薬局・林鍼灸院 山形県米沢市駅前3-5-10
営業時間:9:00~19:00 日・祝日休み
TEL : 0238-23-1331
漢方相談はご予約優先になります。時間予約をおすすめします。
(初回ご相談時間はおおむね1時間・相談料無料です)







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする