毎日を大切にくらすと未来がかわる!ハヤシ薬局&林鍼灸院

漢方薬と自然療法・鍼灸治療院の中の人のブログ/山形県米沢市駅前3-5-10/ご相談の予約は0238-23-1331まで

ゴーヤチャンプルーの沖縄問題

2012年07月03日 | 健康の話

鍼灸の修行時代に、沖縄出身の友達がいて「ポーク」という物を頂いた事があります。

缶に入ったランチョンミートの事ですが、あれってすっかり沖縄の食べ物と勘違いしてた!

http://www.spam-jp.com/

 

 

よく考えれば沖縄の伝統食に「ランチョンミート」なんて言うものはある訳ない

あったのは「ソーキ」・「ラフテー」という豚肉を塩茹でして、黒糖・醤油で煮付けたおかずで、

缶をパカッ!と開けて出てくる成型肉ではなかったのですよね~

 

 

ポークとかSPAMが沖縄で「普通食」になったのは戦後からなんですが、

なんとなんと!

戦後の沖縄の平均寿命は急降下!

女性はまだ1位ですが、男性はトップ10圏外へ下落。

しかも、長寿のおじい・おばあは亡くならず、戦後世代の40~60代が亡くなってるとの事。

アメリカ化した食事を食べて育った世代が、沖縄の伝統食をたべて育ったおじい・おばあより

先に亡くなっているという事実。 肉と脂質と取り過ぎがいかに体に良くないか、

沖縄は教えてくれています。

 

沖縄食=健康に良い!のではなく、沖縄の伝統食が健康に良かったのですね。

明日からゴーヤチャンプルーを作るときには、「ポーク」は禁止で!(笑)

 

 

私は言うと、肉と脂質には「そこそこ気をつけつつ」

今日もバイオリンクをたべて悪い物を解毒してます。

ズボラな私でも出来る「バイオリンク健康法」に感謝です。

 

出典 「すごい和食」 小泉武夫先生著

 


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