ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

色鉛筆の重ね塗りをした後は。。。

2023-06-19 | 広汎性発達障がい児 R君のこと

毎週木曜日 午後7時~の「プレバト ! !」が大好きです。

本屋さんに行ったら目に留まった
【リアル色鉛筆 混色レシピ】

 

 

 

 

そう、「プレバト ! !」でも御活躍の 三上詩絵先生の御著書です。

三上先生のリアルな絵が大好きなので、早速購入しました

そして、いくつかの絵を描き、色鉛筆で塗ってみました。

最初にお手本にしたのは、
表紙にも描かれている 苺の絵です。

苺の絵を、赤、青、黄色 の三原色で描くのですが、
とても面白く、すっかり夢中になってしまいました。

 

 

さて先々週、ルイ君(支援校・高等部1年)のレッスン中のことです。

気候の所為か、ルイ君は気分が落ち込んでいる様子でした。


私はルイ君の気分を上げる為に、私が描いた苺の絵を見せて

「何種類の色鉛筆で塗ったでしょうか?」と質問しました。

「7種類かな~?」

「残念でした。3種類で~す。」

そう言うとビックリしたので、
私は簡単な葉っぱの絵を描き、黄色 、そして青色で塗らせました。

ルイ君は、「凄い 緑になった」と大喜びでした。

 

そして先週のレッスンの際も、
途中で集中力が途切れたので、また色を塗らせました。

「僕、色塗りが楽しかったので、家でも学校でもやったんです。」

「それは楽しいね。」

「はい、楽しいです。
でも、学校で葉っぱを描いて色を塗ってたら、
作業班の先生が、最初から緑で塗れば良いのにって言いました。」

 

私は、玄関に飾ってあった紫陽花の葉っぱを見せました。

「緑だけで塗るのと、色を重ねるのと、どっちが本物っぽいか観察してね。」

私がそう言うとルイ君は、
実際の葉っぱと、画用紙に塗った葉っぱを見比べて

「重ねた方が本物に近いです。緑だけだとウソっぽいです。」
と言いました。

ルイ君にとっては大発見

その発見が凄く嬉しそうだったので、
それを見ていた私も幸せな気持になりました。

 

その発見が、凄く嬉しかったからでしょうか、
その後のレッスンは、とても集中する事が出来ました。

 

発達障がいのお子さんは、
集中出来る時間が限られていたり、
その日の気分によって情緒が変わってくるようです。

そんな時は、ピアノのレッスンに拘らず、
気持が上がるように少しだけ工夫をすると、
その後の集中度が変わって来るように思います。

 

 

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