(続きです~)
さて、「名建築と歴史ツァー」を終えた私達は、
その後、いよいよ安田講堂へ入りました。
普段は、一般の人々は入れないのですが、
五月祭の時だけは開放されるのだそうです。
そして、五月祭の2日間は、
東大の音楽系サークルの演奏会が行われているのだと伺いました。
【1度は訪ねたい!大学の名建築さんからお借りしました】
私達が安田講堂に入った時は、
ちょうど「東大フィルハーモニー」の演奏が始まるところでした。
演目は、ベートーベンの交響曲第3番「英雄」です。
「英雄」は、偶然にも、最近ひんぱんに聴いていた曲でしたので、
とても嬉しく思いました。
「東大フィルハーモニー」の演奏の印象は、
とても几帳面で、最後まで緊張感の途切れない、丁寧な演奏だったと思います。
安田講堂は、2015年に改修が終わったのですが、
内装は、建設された大正時代のデザインを復元したのだそうです。
そのクラシックな内装と、
普通のコンサートホールよりも暗めの照明が、
ベートーベンの曲風と相まって、私はとても感動しました。
午前中に、安田講堂が出来た経緯を、伺ったばかりだったので、
より一層、心に染みたように思います。
今回は、急に友人に誘われて、五月祭に行くことになったのですが、
誘って頂いて良かったな~と思いました。
工学部の学術的催し物に参加した その友人も、
「素晴らしかった~」と、何度も言っていました。
それから、東大の学生さんは、みなさん親切で、
笑顔の素敵なイケメン君が多く、
「おおっ東大の学生さんは、笑顔の偏差値も高いんだな~」
と、それもまた感動しました
以上、オバサン2人でも充分楽しめた
「東大五月祭」のレポートでした~