先日、主人の従姉の直子さん(仮名)とお話しをする機会がありました。
直子さんは優秀な方で、◯会の数学の問題を作っていた程の才媛です。
最近は、御家庭で数学の受験指導をしていました。
指導が丁寧で分かり易いので、人気の先生だったようです。
ところが去年、長年主催していた その塾を閉めてしまったとのこと。
その理由を尋ねてみましたら
「親御さん達に疲れたの。」とのこと。
あまりにも要求されることが多く、そのひとつひとつに対応していたら、
気持ちが萎えてしまったらしいのです。
例えば、振替授業の無理な要求~
成果が出なかった(点数が上がらなかった)時の苦情~
挙げ句の果てには、
「基礎はいいので、◯◯大学の受験対策だけお願いします。」と言われたり~
直子さんは、真面目で誠実な性格なので、その対応に疲れ果ててしまったようです。
ピアノ教師をしていても、親御さんの対応には、あれっ?と思うことがあります。
ピアノの先生や、絵の先生達と
「親御さん達はきっと、私達が入試に関係の無い習い事の教師だから、
言いたい放題になるのかしらね~」
「そうね、芸術系は、少し下に思われているのかもね。」
等と語り合うことがあるのですが、
受験の数学の先生に対してもそうだとは少し驚きでした。
時代の流れなのかもしれません。
昔の親の対応と今ではかなり変わっているのですね。
先生という立場でいろいろと要求されるのは大変ですね。
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そうですね。時代によって変わってくるのでしょうね。
なので、私達教師も、気持ちを切り替えていかないといけないな~
と思っています。
またいらしてくださいね♪