国道12号線沿いの奈井江の道の駅「ハウスヤルビ奈井江」、
その中にある喫茶「木菟(みみずく)」の窓口では、
こんな生しいたけのパックが販売されていました。
直径6センチくらいもある大きな生しいたけが10個ほども入って315円と、これはお買い得。

縦割りにしてみると傘の厚みは約2センチ。
色白でとっても肉厚、おいしそうです。
この生しいたけは、社会福祉法人「奈井江学園」の
就労支援センター「スマッシュ」が大切に栽培しているもの。
北海道きのこ生産・消費振興会主催の「第8回北海道しいたけ品評会」で、
たくさんの生産者が参加する中、見事事実上の第3位にあたる
「日本特用林産振興会会長賞」を受賞したのだそうです。

さて、せっかくの逸品しいたけ、どうやって食べようかな~。
そうだ! この間テレビを見ていたら、「アイアンシェフ」のチーズ対決で
フレンチのシェフがジャンボマッシュルームを使ったお料理作ってました。
ジャンボマッシュルームの傘に鴨肉のミンチをつめて4種のチーズを乗せ、
それをパイ皮で包んで焼き上げるというもの。
ナイフを入れた瞬間に流れ出るとろけたチーズがとってもおいしそうでした。
よ~し、これを生しいたけでやってみよう。
まず、鴨肉のミンチの替わりに、牛豚の合挽き肉に炒めたタマネギとパン粉、
牛乳、塩コショーを加えてから良く練って、これを生しいたけに詰めました。
上に乗せるチーズは、テレビではクリーム、カマンベール、モッツァレラ、
ブルーの4種を使っていたと思いましたが、ここはあるもので代用します。
冷凍してあったピザ用のシュレッドチーズをメインにして、
残りもののブルーチーズとクリームチーズも投入。
これを挽肉種の上に乗せて、市販の冷凍パイ側を薄く伸ばしたもので包んで
オーブンで焼き上げれば出来上がり。

ナイフを入れるとチーズがトロ~リ、口にしてみると
ほのかなブルーチーズの香りがたまりません。
肉厚のしいたけがしっかりと存在感を主張していて、とってもおいしい。
やっぱり「アイアンシェフ」は凄い!

ちなみに、お皿に流しているのは赤ワインソース。
赤ワインを3分の1くらいに煮詰めて、
ハチミツとドミグラスソース(コンソメなどでも可)を少々、
塩コショーでテキトーに味を調えます。
火を止めてからバターをひとかけら溶かし込んで完成。
赤ワインの渋みと酸味がお肉にピッタリでした。
喫茶「木菟」では、この生しいたけのほかに、
乾燥した「ほししいたけ」(55グラム入り610円)も販売されていました。
特にスライスしてから乾燥したものはお手軽で使い勝手が良さそうです。

これをお水でふっくらと戻してからバターで炒めて、
お醤油味の和風パスタにしてみました。
この「ほししいたけ」は、ダシの良く出る市販の
いわゆる「干し椎茸」とは別物なんですが、
お水で戻してみると生のものよりはやや歯ごたえと旨味が増す感じ。
おいしいパスタに仕上がりましたよ。
他にも鍋物、煮物、炒め物、シチュー…、きっといろんなお料理に使えますね。

おいしい肉厚しいたけのメニューは、
喫茶「木菟」でも楽しむことができます。
これは「しいたけカレーライス」(500円)、サラダ付きです。
生しいたけはやや小振りですが、この厚みがすごい。
コロンとした球状に近いのがまるまる4個も入っています。
柔らかく煮込まれた角切りの豚肉も入っていましたが、
何だか肉厚のキノコってクセのないお肉みたいな食べ応えで、
満足感いっぱいになりますね。カレーソースもスパイシーでおいしいですよ~。
柔らかな色合いと形の器(うつわ)は、
奈井江町内の陶芸サークル「奈々窯(ななかまど)」の作品。

セットにすると、これにコーヒーかウーロン茶がついて650円。
コーヒーはその都度、豆から挽いて入れてくれるオリジナルブレンドです。
やや深煎りの香り高いコーヒーが、カップになみなみと注がれてきました。
スパイシーなカレーの後には嬉しいですね。
ぬくもりある厚手のコーヒーカップは、障がい者支援施設「ないえ」の皆さんの手作りです。

しいたけメニューは、この他に「しいたけパスタ」(500円)というのも。
こちらは、新鮮な生しいたけをふんだんに使った
ガーリックベースのパスタだそうです。これもおいしそう。
後でお店の方に勧めていただきましたが、
生しいたけが詰め放題で何と100円!というのもありました。
少し小振りだったりするからでしょうか、
でもお料理に使うのにはまったく充分、さらにさらにお得です。

心を込めて大切に栽培された逸品しいたけ、
皆さんも是非味わってみてくださいね。
喫茶「木菟(みみずく)」
奈井江町字奈井江28番地1 道の駅「ハウスヤルビ奈井江」内
TEL. 090-2813-1686
10:00~17:00(4~10月)/10:00~16:00(11~3月)
月曜、年末年始(12/31~1/5)休
その中にある喫茶「木菟(みみずく)」の窓口では、
こんな生しいたけのパックが販売されていました。
直径6センチくらいもある大きな生しいたけが10個ほども入って315円と、これはお買い得。


縦割りにしてみると傘の厚みは約2センチ。
色白でとっても肉厚、おいしそうです。
この生しいたけは、社会福祉法人「奈井江学園」の
就労支援センター「スマッシュ」が大切に栽培しているもの。
北海道きのこ生産・消費振興会主催の「第8回北海道しいたけ品評会」で、
たくさんの生産者が参加する中、見事事実上の第3位にあたる
「日本特用林産振興会会長賞」を受賞したのだそうです。

さて、せっかくの逸品しいたけ、どうやって食べようかな~。
そうだ! この間テレビを見ていたら、「アイアンシェフ」のチーズ対決で
フレンチのシェフがジャンボマッシュルームを使ったお料理作ってました。
ジャンボマッシュルームの傘に鴨肉のミンチをつめて4種のチーズを乗せ、
それをパイ皮で包んで焼き上げるというもの。
ナイフを入れた瞬間に流れ出るとろけたチーズがとってもおいしそうでした。
よ~し、これを生しいたけでやってみよう。
まず、鴨肉のミンチの替わりに、牛豚の合挽き肉に炒めたタマネギとパン粉、
牛乳、塩コショーを加えてから良く練って、これを生しいたけに詰めました。
上に乗せるチーズは、テレビではクリーム、カマンベール、モッツァレラ、
ブルーの4種を使っていたと思いましたが、ここはあるもので代用します。
冷凍してあったピザ用のシュレッドチーズをメインにして、
残りもののブルーチーズとクリームチーズも投入。
これを挽肉種の上に乗せて、市販の冷凍パイ側を薄く伸ばしたもので包んで
オーブンで焼き上げれば出来上がり。

ナイフを入れるとチーズがトロ~リ、口にしてみると
ほのかなブルーチーズの香りがたまりません。
肉厚のしいたけがしっかりと存在感を主張していて、とってもおいしい。
やっぱり「アイアンシェフ」は凄い!

ちなみに、お皿に流しているのは赤ワインソース。
赤ワインを3分の1くらいに煮詰めて、
ハチミツとドミグラスソース(コンソメなどでも可)を少々、
塩コショーでテキトーに味を調えます。
火を止めてからバターをひとかけら溶かし込んで完成。
赤ワインの渋みと酸味がお肉にピッタリでした。
喫茶「木菟」では、この生しいたけのほかに、
乾燥した「ほししいたけ」(55グラム入り610円)も販売されていました。
特にスライスしてから乾燥したものはお手軽で使い勝手が良さそうです。

これをお水でふっくらと戻してからバターで炒めて、
お醤油味の和風パスタにしてみました。
この「ほししいたけ」は、ダシの良く出る市販の
いわゆる「干し椎茸」とは別物なんですが、
お水で戻してみると生のものよりはやや歯ごたえと旨味が増す感じ。
おいしいパスタに仕上がりましたよ。
他にも鍋物、煮物、炒め物、シチュー…、きっといろんなお料理に使えますね。

おいしい肉厚しいたけのメニューは、
喫茶「木菟」でも楽しむことができます。
これは「しいたけカレーライス」(500円)、サラダ付きです。
生しいたけはやや小振りですが、この厚みがすごい。
コロンとした球状に近いのがまるまる4個も入っています。
柔らかく煮込まれた角切りの豚肉も入っていましたが、
何だか肉厚のキノコってクセのないお肉みたいな食べ応えで、
満足感いっぱいになりますね。カレーソースもスパイシーでおいしいですよ~。
柔らかな色合いと形の器(うつわ)は、
奈井江町内の陶芸サークル「奈々窯(ななかまど)」の作品。


セットにすると、これにコーヒーかウーロン茶がついて650円。
コーヒーはその都度、豆から挽いて入れてくれるオリジナルブレンドです。
やや深煎りの香り高いコーヒーが、カップになみなみと注がれてきました。
スパイシーなカレーの後には嬉しいですね。
ぬくもりある厚手のコーヒーカップは、障がい者支援施設「ないえ」の皆さんの手作りです。


しいたけメニューは、この他に「しいたけパスタ」(500円)というのも。
こちらは、新鮮な生しいたけをふんだんに使った
ガーリックベースのパスタだそうです。これもおいしそう。
後でお店の方に勧めていただきましたが、
生しいたけが詰め放題で何と100円!というのもありました。
少し小振りだったりするからでしょうか、
でもお料理に使うのにはまったく充分、さらにさらにお得です。


心を込めて大切に栽培された逸品しいたけ、
皆さんも是非味わってみてくださいね。
喫茶「木菟(みみずく)」
奈井江町字奈井江28番地1 道の駅「ハウスヤルビ奈井江」内
TEL. 090-2813-1686
10:00~17:00(4~10月)/10:00~16:00(11~3月)
月曜、年末年始(12/31~1/5)休