そらち旅日記 Vol.2

北海道空知総合振興局の職員が集めた旬の情報を、そらちの風に乗せてお届けします。

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雪と遊ぼう ~ 第21回「しんとつかわ雪まつり」

2012年01月31日 | 日記
いつも雪の多い空知管内ですが今シーズンの雪の多さは特別、
私たちの生活にも大きな影響を及ぼしました。
でも一方では雪を楽しむイベントも盛りだくさん、
1月29日は「しんとつかわ雪まつり」、今年で21回目を迎えました。
お天気にも恵まれて、今年の来場者は約6,000人だったとか。
新十津川町の人口は約7,200人ですから、これって凄くないですか?




さぁ、お祭り始まるよ~
オープニングの「もちまき」、今日行われる「冬鍋大会」のサービス券が
入ったおもちも混じっていますよ、これは燃えます。




お祭り会場のメインは陸上自衛隊滝川駐屯地が製作した雪像、「雪のステージ」や「滑り台」。
全長約30メートルの「ジャンボ滑り台」では子どもたちが大はしゃぎ。
けっこうスピードが出ます、気をつけてね。




小さな子どもたちは隣にある「ミニ滑り台」で遊んでいます。みんなで一緒に滑ろう!
この2つの滑り台は雪祭りが終わってからも残してもらえるそうです、良かったね!




お祭りを盛り上げるのは、ユニークな「国際中華鍋押相撲選手権-WAJIMA-」。
大きな中華鍋に乗って氷の土俵で相手を倒します。
一般男性、一般女性、小学生の3部に分かれて優勝を競いますよ。
ところで「国際」って何だろう…。

もう中華鍋に乗るだけでも大変。




はい、白の勝ち~。




女性の部は意外とおしとやか、これは「せっせっせ」?




小学生の部で塩の代わりにまくのはチョコレート、こっちにまいて~。






会場内には、「冬鍋大会」に出場する10店をはじめとしてたくさんの出店が。
これは「手打ちそば同好会」の温かいお蕎麦。
他にもおでん、焼き鳥、ソーセージ、ホルモンなどなど。
皆さんおいしそうに頬張って、寒さを吹き飛ばしていましたよ。




もう一つのメインイベント「冬鍋大会」の模様は、改めてご紹介しましょう。

さて、これから空知管内では冬のイベントが次々と開催されていきます。
今週末の2月4・5日には「第43回ふかがわ氷雪まつり」
2月4日には「第9回くりやまウィンターフェスティバル」、
2月5日には「ゆうばり寒太郎まつり」。
翌週末2月11・12日には砂川市「ウィンターサーカス」、
2月11日には「ゆにガーデンオープン雪合戦」、北竜町「第25回スノーフェタゆきんこまつり」、
2月18・19日には岩見沢の「IWAMIZAWAドカ雪まつり」「たきかわ冬まつり2012」
2月18日には上砂川町「雪ん子まつりin上砂川」など。

皆さん、週末には少し足を伸ばして雪と遊びませんか?


岩見沢市民のソウルフード ~ 天狗まんじゅう本舗

2012年01月30日 | 空知の食
岩見沢駅前通りにある「天狗まんじゅう本舗」
創業は1954年で、半世紀以上にわたって市民に愛され続けてきた和菓子屋さんです。
店内にはお客さんから贈られたという天狗のお面も。






看板の「天狗まんじゅう(あんまん)」の他にも、「草まんじゅう」、「串だんご」、「肉まん」、
「すあま」、「蒸しパン」など、懐かしい和菓子がいろいろ並んでいます。




「天狗まんじゅう」や「肉まん」は、湯気の上がった蒸し器から、
あつあつのものを出してくれますよ。




一番人気の「天狗まんじゅう」(90円)は、赤、白、茶の3種類があって、
中は甘さ控えめの滑らかなこしあんです。
小ぶりなので甘い物好きな人は一度に三つ位ぺろりといけそう。
常連さんは、20個30個という単位で買っていくそうです。
次にやって来たの客さんも、迷わず「天狗まんじゅう20個!」






こちらは「肉まん」(90円)、香辛料を効かせたピリ辛タイプと辛さ控えめタイプがあります。
ちょっと甘さのある皮とジューシーな具材がぴったりでクセになりそうな味。




駅前店の奥にはテーブル席があって、あつあつをその場で食べることもできます。
ウコン茶と麦茶のサービスがうれしい♪




小腹が空いたので、肉まんに衣を付けて揚げた「あげ肉まん」(105円)とウコン茶で一服。
ん!この「あげ肉まん」は意外な美味しさ、さくっとした歯触りに、
油のコクが加わって、かなりいけますよ。(揚げたてのあつあつではないので悪しからず)
あんまんを揚げた「あげまん」もあって、こちらも人気だそうです。




天狗まんじゅうは、長く1個80円という価格で販売されてきましたが、
原材料費の高騰によりやむを得ず昨年10円値上げしたのだそうです。
それでも、1個90円というお手頃価格。
今年の岩見沢は観測史上最高の積雪を記録、日々雪かきに追われる中、
あたたかい天狗まんじゅうは、岩見沢市民の心を癒す
まさにソウルフードなのかもしれませんね。

そうそう、こちらのソフトクリームも大変美味しいと評判です。
次回は是非試してみましょう。


天狗まんじゅう本舗 
●駅前店
 岩見沢市1条西6丁目
 TEL 0126-23-4605
 9:00~19:00
●5条店
 岩見沢市5条西9丁目
 TEL 0126-22-0974
 10:00~18:00
 ともに日曜定休

芦別名物「ガタタン」は、変幻自在の優れもの

2012年01月27日 | 空知の食
さて、前回「宝来軒」のお父さんにご紹介いただいた「ガタタンラーメン」を買いに、
道の駅「スタープラザ芦別」にやって来ました。




中にある観光物産センター(売店)をのぞいてみると、お~ありました。
以前から販売されている具材がすでに入ったバージョンは3人前で1500円。
その下に最近発売されたという麺とスープのみのセットも置いてあります。
こちらは2人前で300円、何ともお手頃な価格ですね~。
お味の方は、「芦別温泉 スターライトホテル」のシェフが監修しているそうです。






さっそくお家で作ってみることに。
「ガタタン」はそもそも飲食店の「まかない料理」が始まり、
残り物を上手に使って作っていたに違いありません。
ですから具材は何でもいいそうですが、取りあえず袋の裏に例として書いてあった材料でトライ。
豚肉、エビ、白菜、キクラゲは在庫がありました、これでいきましょう。
具を小さく切って炒め、分量の水で溶いたスープの素を入れてとろみがつくまで加熱します。
同時進行で茹でたラーメンを丼に入れて熱々のガタタンスープを注ぎます。
最後にネギをトッピングして、出来ました~。




参考までに、こちらは道の駅のレストラン「ラ・フルール」で出している
ガタタンラーメン(840円)。さすがに具だくさんです。
豚肉、エビ、白菜、キクラゲのほかにも、イカ、ナルト、シイタケ、ニンジン、ササダケ、ワラビ…。
それとやっぱりそこはプロ、盛りつけがとっても美しいですね。




でも、こっちのものも味は充分、レストランに負けていませんよ。
熱々でしみじみと美味しい。麺は透明感ある硬質の細麺、
熱いスープの中でも伸びにくく最後まで美味しくいただけました。
それにしても何か忘れてるような…。
あ~、しまったぁ、最後に溶き卵入れるの忘れてました。
とろとろのスープに漂うフワフワ柔らかな卵も美味しいのにぃ…。
まぁそれでも充分美味しかったんですが、次回は絶対忘れないようにリベンジです。

「ガタタン」はアレンジしやすいのも良いところと、飲食店の間でも好評です。
いろいろなアレンジメニューが生まれていることは前回もご紹介しましたが、
そのほかにも、いろんなガタタン関連商品が生まれています。

いつもは道の駅「スタープラザ芦別」で営業している人気の「たい焼き屋」さん、
冬の間はスキー場で営業しているんです。
ここ「国設芦別スキー場」は、巨大な観音様に守られたセーフティなスキー場?




この「たい焼き屋」さんの新メニューはガタタンの中身が入ったという「たこ焼き」、
その名も「ガタコ」(6個入りで300円)。タコ以外にも具がたくさん入っていて美味しいですね。
かつては、ガタタン入りの「たい焼き」というのもあったそうですが、
今は製造していませんとのこと、残念…。




これも幻のメニューのお宝写真、道の駅のレストラン「ラ・フルール」で
昨年のゴールデンウィーク限定で提供されていた芦別ザンギ「ガタチキ」(350円)。
鶏モモ肉1枚をガタタン風味のつけ込みダレにつけてから、
卵の衣をつけてカラリと揚げてあります。
どこがガタタン? というのはわかりにくいですが、
お肉がとてもジューシーに仕上がっていてパリッとした衣とのバランスも良く、
ボリュームも満点。とっても美味しかったですよ、また復活してくれないかなぁ。




中国と日本の融合で生まれた「ガタタン」は、柔軟で包容力に富んだメニュー。
これからもどんどん新しいバリエーションが生まれてきそうですね!


道の駅「スタープラザ芦別」
芦別市北4条東1丁目1番地
TEL 0124-23-1437
年末年始(12月31日、1月1日)休業
○観光物産センター
 9:00~19:30(11月から4月は18:00まで)
○レストラン「ラ・フルール」
 11:30~19:30(11月から4月は18:00まで)
http://www.city.ashibetsu.hokkaido.jp/syokokanko/kankou/kankou/michino_eki.html

国設芦別スキー場
芦別市旭町11番地
TEL 0124-22-3545
9:00~日没(ナイターは21:00まで)
※ 今シーズンの営業は3月20日まで

「ガタタン」ブーム、火付け役はお母さん? ~ 芦別「宝来軒」

2012年01月26日 | 空知の食
「ガタタン(含多湯)」とは、お団子を含めて肉、野菜、卵など
10種類以上の具を入れてとろみをつけた塩味のスープのこと。
戦後、旧満州から引き上げてきた村井豊後之亮さんという方が
芦別駅付近で開いた飲食店が「幸楽」。
ここで出した中国の家庭料理をまねた「まかない料理」が評判を呼び、
お店のメニューに加えたというのが始まりだそうです。

当時の「幸楽」はすでに店じまいをしていますが、
元炭鉱マンなどかつての「ガタタン」の味を懐かしむ声も多かったといいます。
この「ガタタン」を芦別の名物にできないかと立ち上がったのが、
ここ「宝来軒」のお母さん(多分お父さんも)。

    


この話を芦別市役所に持ちかけたところ、
商工観光課では市内の飲食店にガタタンメニューを取り入れるように働きかけて
「ガタタンマップ」を作成するなど、芦別市をあげてPRに努めてきました。
またボランティアの方も札幌の雪祭り会場などでPR、こうした取り組みの結果、
テレビや雑誌などにも広く取り上げられるようになり「ガタタンといえば芦別、
芦別といえばガタタン」と言われるほどメジャーな名物料理になりました。
現在では、13店舗が工夫を凝らしたオリジナルなガタタンメニューを提供しています。

  


本来、「ガタタン」はお団子が入った具だくさんのスープですが、
様々なバリエーションが生まれています。
ここ宝来軒はガタタンメニューの豊富さではピカイチ。
最近では、何とドリアやリゾットまで。




ここはやはり正統派の「ガタタン」をオーダーしてみましょう。
みんなで決めた「ガタタン」のルールは最低限、塩味であることと、
お肉と野菜とお団子と卵を入れることだけで後はお店の自由。
宝来軒のガタタン具材は、この約束事を踏まえて、豚肉、イカ、シイタケ、
竹の子、キクラゲ、チクワ、ナルト、フキ、こんにゃくに溶き卵。
お団子は、上新粉と白玉粉と小麦粉と片栗粉を練ったもの、
モッチリした感触で素朴な味わいです。
とろみのついたスープが熱々でおいしい、ホントに温まります。




小鉢にこうして取り分けながらいただくと、最後までスープのとろみが楽しめるのだそうです。
ところで具の中に半透明なナタデココみたいなものが入っていましたが、
これは実は「こんにゃく」だったんですね。言われるまでわかりませんでした…。




実は、この「ガタタン」の作り方、
お店のホームページに惜しげなく公開されているんです。
「地元の人たちに愛されなくちゃ本物じゃない、
家庭でもどんどん作ってほしいからね」とお母さん。
そうですよね、まったく同感です!

さて、こちらは「ガタタンチャーハン」、
卵チャーハンに「シーフードガタタン」をかけたもの。
具材は、鶏肉に、エビ、イカ、ホタテ、カニ、ツブのシーフード、
ニンジン、竹の子、グリーンピース。おっと、ナルトとチクワもシーフードでしたね。
溶き卵は卵白のみを使って白く仕上げています。
チャーハンの卵の黄色とのコントラストが美しい。
シーフードのダシがきいた優しい味わいで、どんどんいけます。
この店を訪れた大泉洋さんもイチオシの味だそうです。




ところで、たくさんあるガタタンメニューですが、
オーダーの7~8割が「ガタタンラーメン」だとか。
次は「ガタタン」と「ガタタンチャーハン」が半々くらい。
え~、そうだったんですか? でもさすがにもう入らないしなぁ。
ここのメニューはほとんどお持ち帰りができますが、ラーメンじゃ伸びちゃうし…。
よほど残念そうに見えたのでしょうか、奥で調理をしていたお父さんが
そっとこんな物を出してくれました。



最近発売されたという麺とスープの素が入った「ガタタンラーメン」。
これがけっこういけるんだそうです。
2食入りで300円、道の駅などで販売しているとのこと。
ありがとうございました、帰りがけに絶対買って帰ります。
ということで、次回はこの「ガタタンラーメン」をお家で作ってみましょう。

宝来軒、元気いっぱいのお母さんと優しいお父さん、とっても素敵なご夫婦でした。
これからも「ガタタン」普及のために頑張ってくださいね!
今度また違うメニュー食べに来ますよ。




宝来軒
芦別市上芦別38番地83
TEL 0124-23-1504
11:00~15:30/17:00~20:00
月曜定休
http://www.gatatan.com/

米は田からの贈り物 ~ 北竜町「田からもち」

2012年01月25日 | 空知の食
昨日に引き続きお餅の話題です。
「田からもち」は、北竜町の生産農家が低農薬で栽培したもち米「はくちょうもち」を、
添加物を使用しないで心を込めてつき上げた安全・安心なお餅。
「米は田からの贈り物、日本人の宝物」という思いを込めて、この名前が付けられました。

水を加えず、臼でつくような昔ながらの製法で作っているので、
コシの強さ・のびの良さ、キメの細やかさなど、まさに本物の味。
一般的な「白もち」のほか、無防除で栽培されたはくちょうもちの玄米を使用した「玄米もち」、
地元の野山で早春に摘み取ったよもぎの新芽を使用した「よもぎもち」、
紅白の「丸もち」など種類も豊富です。



   


「丸もち」は小ぶりで食べやすいサイズなので、お雑煮や鍋物に最適です。
今日はちょっと焼き目をつけてお雑煮に。



コンブと鰹のだしにお醤油味、具は、鶏肉、ゴボウ、タケノコ、三つ葉、
おもちはしっかりとコシがありながらのびも良く、
これは我ながらとても美味しくできました。




「豆もち」は北竜町産黒豆を使用、これは焼いてそのままいただきます。
ほのかな塩味が黒豆の自然な甘さを引き立てています。




「むらさきもち」は、黒米「きたのむらさき」をつき込んでいるので、
こんなに綺麗な紫色、お鍋に入れて食べましたが、
出汁ををたっぷり吸い込んでとろりと滑らかで美味しい~




おもちの需要の少ない夏場に生産する「おかき」も、
さくさくとしてお茶受けにぴったりですよ。




「田からもち」は、通年で購入が可能、道の駅「サンフラワー北竜」のほか、
札幌狸小路のHUGマートでも買うことが出来ます。
製造元の(有)ひまわり農産にTEL・FAXで注文することも出来ますので、
是非お試しくださいね。


道の駅 サンフラワー北竜
北竜町字板谷163-2
TEL 0164-34-3321
http://www.town.hokuryu.hokkaido.jp/kanko/kankomap/pege_sunflower.asp

有限会社 ひまわり農産
北竜町西川80-45
TEL・FAX 0164-34-3670