そらち旅日記 Vol.2

北海道空知総合振興局の職員が集めた旬の情報を、そらちの風に乗せてお届けします。

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みんなの「あかり」物語 ~ 第10回 紙袋ランターンフェスティバル たきかわ

2012年02月29日 | 日記
今日(2月18日)は晴天の本当に良いお天気でしたが、
そのかわりに夜はうんと冷え込みました、う~寒いっ。
滝川市の冬の夜を彩る「紙袋ランターンフェスティバル」、今年で第10回目を迎えました。
最初は3千個で始まったこのフェスティバル、10年目の今年は
1万個のランタンが柔らかな光で滝川の街を包み込みました。
キーンと冷えた空気の中に灯る暖かなランタンたち、
駅前から商店街にかけて飾られていますが、確かに去年よりずっと多い感じ。
駅周辺の道路が一部歩行者天国になっているのも、多分今年から。




このイベントの提唱者、多摩美術大学長の五十嵐威暢さんも感無量。
これまでを振り返り「今回は若い人たちがとても頑張ってくれたけれど、
息切れしないように末永く続けていきましょう」と、穏やかな語り口で呼びかけていました。




フェスティバル当日に向けて、滝川市内では幼稚園からお年寄りの施設まで、
みんなが思い思いにクラフトの紙袋でランタンを作り始めます。
冬の街角に灯るランタンの一つ一つにはそれぞれ、みんなの物語が込められているのです。
このランタンは「なかがわ つくし」ちゃん? 
ところでランタンの中はこんな状況、紙袋に雪を詰めてローソクを立てているんです。

  


オーソドックスにクラフトを切り抜いて作ったランタンの数々、
今年はやっぱり「絆」というのが多いようです。
このランタンフェスもたくさんの人の「絆」で成り立っているんですよ。

  

  


こちらは明苑中学校美術部、なかなかヤルね。




アンティーク・ショップの前のランタンは、レトロな絵柄やステンドグラス調。

  


これは洋品店のウィンドウに飾られた等身大の「昇竜」のランタン、ド迫力。




でも、小さくて素朴なランタン達も、たくさん集まれば華やかなイルミネーションに負けません。






これは路上に描かれたハートマーク、中心にあるランタンの「リナ&ローランド」って誰?

  


二人のハートはアツアツでも、やっぱり寒いっ。
ここは街の中にある「太郎吉蔵(たろきちぐら)」に避難しましょう。




「太郎吉蔵」は、かつて酒造米の貯蔵庫として建てられたという歴史的建造物。
今は改修されて市民のイベントホールとして生まれ変わっています。
蔵の中はとっても暖か、外の屋台で販売している温かい食べ物や、
雪のかまくらにある「バー・ブラジル」のホットワインなどの飲み物を
持ち込んだりして自由にくつろげます。




街中あちこちのお店には、プロのデザイナーの方達が作ったランタンも飾られています。
「太郎吉蔵」のステージの上にあったこのランタンもその内の一つ、
赤平出身のイラストレーター西村正美さんの作品。とっても精巧な細工ですね。




この「紙袋ランターンフェスティバル」は、小さな子どもからお年寄りまで
誰でもが参加出来る、まさに市民が作るイベントです。
滝川市の人口は現在約4万3千人、いつか4万個を超えるランタンの灯りが、
街中を暖かく包む日がくることを期待しましょう。


NPO法人アートチャレンジ滝川
TEL 0125-22-7337

朝鮮料理でおしゃれな女子会 2 ~ 岩見沢「精養軒」

2012年02月28日 | 空知の食
前回に引き続き、「精養軒」さんのご紹介です。

お肉の次に出てきたのは、「和牛肉とクリームチーズ入り韓国海苔巻き」。
韓国ではキムパップと言って、手軽につまめる軽食です。
日本の海苔巻きとの違いはご飯が酢飯ではなく、ごま油を使っていること。




「自家製スンドゥブ・チゲ」、先ほどの寄せ豆腐が入ったチゲ(鍋)です。
タレは自家製の朝鮮味噌と日本のお味噌をブレンドしたのだそう。
ワタリガニの出汁が効いていて何とも言えない味わい、
程よい辛さで体もぽかぽかです。




こちらは、冷たくてさっぱりとした「手打ちサラダ麺」、盛りつけもきれいですね~
麺は岩見沢産小麦キタノカオリと道産ジャガイモの澱粉で打っているそうです。
シコシコで美味しい。






さて、お料理の締めは、出ました!「自家製サムゲタン」、
丸鶏の中にもち米、高麗人参、栗、ナツメ、松の実、ニンニクなどを入れて煮込んだ料理です。
本場のサムゲタンは鶏のスープをしっかり取るためにかなり煮込むそうですが、
精養軒さんは鶏肉の美味しさを残すために煮込み時間は控えめに、
その分スープを補うため岩見沢特産の高麗きじとのWスープにしているそうです。
高麗きじはコラーゲンもたっぷり、明日のお肌はぷるっぷる?




最後は女子にはうれしいデザート、
岩見沢産青大豆の豆乳ブラン・マンジェ、三重県産メイヤーレモンのアイスケーキ、
五味子(オミジャ)のアイスクリーム、チョコレートのフローズンムースの中から
お選びくださいとあります。全部もらってみんなで少しずつ味見♪










あ~お腹がいっぱい、なんという幸せな気分、
美味しいものを少しずつつまみたいという女性の気持ちを
しっかり押さえてるオーナーの高さん、本当にありがとうございました。

お店の出口のところでおもしろい地図を発見しました。
なんと50年前の岩見沢市内の地図だそうです。
50年前と言えば、周辺の炭鉱の開発ともに、
交通の要衝として岩見沢が最も発展を遂げていた時代。
地図上も建物がびっしりで、空き店舗なんて見あたりませんね。
空知総合振興局は「空知支庁」として5条にありました。
「○○がこんなところに」「郵便局はここだったのかぁ」など、話に花が咲きました。






ちなみに、今回のコースはお料理のみで3千円、びっくりのお値段ですね。
予約して来店したお客様のお料理は全て記録してあって、
次回に同じメニューが被らないように工夫しているそうです。
このお値段で、このお料理とこの心遣いは素晴らしい!
何度も訪れたい岩見沢の名店です。


焼肉・成吉思汗・朝鮮料理の店「精養軒」
岩見沢市3条東1丁目8-9
TEL 0126-22-9222
http://seiyouken.moo.jp/index.html

朝鮮料理でおしゃれな女子会 1 ~ 岩見沢「精養軒」

2012年02月27日 | 空知の食
岩見沢にある「精養軒」昨年6月14日のブログでもご紹介しましたが、
焼肉を中心とした朝鮮料理のお店です。
近頃は、韓流ブームもあって「韓国料理」を謳うお店が増えていますが、
こちらでは、朝鮮半島に伝わる伝統料理も提供するお店として
あえて「朝鮮料理の店」としているそうですよ。




定番のお料理の他、リクエストに沿ってコースをアレンジしますとのこと、
今回は「おしゃれな大人女子会」という我が儘なオーダーにも快く応えてくださいました。
写真はオーナーの高さんです。




テーブルには今日のお料理が印刷されたこんなメニューが。
なんと全部で14品も出てくるようです。これは楽しみです。




先ずは「ナムル6種盛り」、左から、ゼンマイ、
かぼちゃ、筍、キャベツ、ナス、人参。
かぼちゃや筍のナムルって珍しいですよね。
見た目も綺麗で、早くもテンションが上がってきました~。




白菜、長芋、小松菜、胡瓜、大根、カブ、セロリ、百合根の
「キムチの盛り合わせ」です。大皿に盛られたものをみんなでいただきます。
こういうちょこちょこ食べが女性にはうれしい♪
長いもはしゃっきしゃき、百合根はほっこり。




「自家栽培もやしづくし」、自家栽培している黒大豆もやしを3種の味付けで。
真ん中のはピリ辛、右側はお酢が効いています。




「岩見沢産大豆を使った手作りスンドゥブ」、
スンドゥブとは韓国語で寄せ豆腐のこと。
いわいくろ(左)とすずまる(右)いう2種類の大豆がそれぞれお豆腐になっています。
大豆の自然な甘みを感じる滑らかなお豆腐、美味しい!




「韓国風石焼きラザニア」、パスタの代わりに
トッポギとトックという朝鮮のお餅が入っているそうです。
味付けはキムチと自家製四升漬(こうじ、青唐辛子、醤油、ヤンニョン)、
チーズがとろっとろ、ホワイトソースにぴりっとしたキムチ、
もちもちしたトッポギの歯ごたえもいいですね~




今回は「おしゃれな女子会」ということで、お肉は控えめに。
和牛の焼きしゃぶとイベリコ豚のトントロ塩焼き、そしてホルモンが4種です。
焼きしゃぶは白髪ネギをくるりと巻いて、
ぴりっとした山わさびのタレをつけていただきます。
とってもジューシーで柔らか~い!






トントロと塩ホルモンは梅たれでさっぱりと。






右から順番に、上ホルモン、牛こってりホルモン、普通のホルモンです。
牛こってりは脂肪が多いので焦げ目が付くほどじっくりと焼いて食べますよ。
お肉だけじゃなく野菜もしっかり、ということで焼き野菜も。






おしゃれ女子達のお腹はそろそろ膨れてきましたが、
お料理はまだまだ続きます。
この続きは、また次回にご紹介しましょう。


焼肉・成吉思汗・朝鮮料理の店「精養軒」
岩見沢市3条東1丁目8-9
TEL 0126-22-9222
http://seiyouken.moo.jp/index.html

岩見沢市災害ボランティア研修会

2012年02月24日 | 日記
岩見沢市では、災害時に迅速かつ効果的な救援活動が行えるように、
災害ボランティアとして活動を希望する方々の事前登録を行っています。

先日、その災害ボランティアを対象とした研修会が開催されました。
内容は避難所運営を想定したDIG(ディグ)。
DIGとは、Disaster Imagination Gameの略で、
発生した災害に応じてどうような対応すればいいか、
地図や平面図を使ってゲーム感覚で学ぶ訓練手法のことです。






今回の研修では、岩見沢市内を縦断する活断層で直下型地震が発生したと想定して、
初動から3日間の間で、刻々と変わる状況に対応して、
避難所でどのような行動をしていくべきかを考えていきます。

想定では、総合体育館には避難者が約300人、市職員は2人いますが
外部との連絡調整でいっぱいで、とても避難所の中のことにまで手が回りません。
こうした中、避難所運営のための組織づくり、避難所内のルールづくり、
女性目線での避難所などについて、7~8名のグループに分かれて考えて行きます。
これは、避難所のレイアウト、体育館の平面図を使って、
効率的で使いやすいレイアウトを検討しました。




研修も盛り上がってきたところでそろそろお昼時、
参加者みんなで非常食のご飯を作って食べることにしました。
お湯を入れてから出来上がるまで約30分、
白米と混ぜご飯の2種類があって、意外と美味しかったですよ。






東日本大震災では、ボランティアの活動が被災地で大きな力になったのは、
皆さんご承知だと思います。
その中でも特に大震災発生直後から避難所生活を余儀なくされた
方々のご苦労は計り知れないものがあります。
避難所での生活が長期になればなるほど、そこでの生活環境が重要、
早い段階で避難所が円滑に運営されるようになれば、
被災者の負担が僅かでも軽減することでしょう。
今回の研修を通して、そうしたことを身をもって体験することができました。


岩見沢市災害ボランティア事前登録については、
下記までお問い合わせください。
 岩見沢市 住民自治・安全安心推進室 住民自治・安全安心推進係
 TEL 0126-23-4111 内線427
 FAX 0126-23-6019
  

カラフル野菜で一足早く春が来た! ~ 「ふる里ふれあい店講習会・試食交流会」

2012年02月23日 | 空知の食
岩見沢市北村にある農産物直売所「ふる里ふれあい店」
代表の小西泰子さんは、珍しい野菜やお米など、地元のおいしい農産物を
たくさんの人達に知って欲しいと活動する元気な女性です。
昨年小西さんが企画した「フットパス交流会」もブログでご紹介していますよね。




先日、農閑期のこの時期を利用して、
ふる里ふれあい店に商品を出している農家のみなさんを対象とした、
講習会と試食交流会が開催されました。
講師は空知農業改良普及センターの職員が務めます。
せっかく珍しい野菜を作っても食べ方がわからなければなかなか買っていただけません。
農産物をお料理方法とともに提案していこうと、午前の部は、
地元野菜を使ったお料理の講習会が行われましたよ。
お昼頃伺ってみるとちょうどお料理が出来上がったところ、
カラフルな野菜やご飯が所狭しと並んでいて、
思わず「わあぁ」と歓声が上がりました。

こちらは「野菜のカルパッチョ」、越冬キャベツの千切りに、大根、人参、
ロマネスコ、カリフラワーの酢漬け、フルーツほおづき、そら豆などが
綺麗に盛りつけられていてまるでお花畑!
外は雪で真っ白ですが、ここだけ一足早く春が来たようです。




「直播『大地の星』ピラフのカレー添え」。
大地の星はピラフやリゾットに適した粘りのないお米、
サフランで黄色く色づけされたピラフにマイルドなカレーが良く合います。

  


ご飯のメニューがもう一つ、「落花生ご飯」です。
北村産の塩ゆで落花生がたっぷり、
青い大豆と黒千石も入っていて彩りも綺麗です。
しその香りが効いていてとっても美味しい。




こちらは「落花生豆腐」、ゆで落花生をミキサーにかけたものをこして豆乳にし、
くず粉とタピオカ粉で固めるのだそう。今回は豆乳、コンデンスミルク、
きな粉を合わせたソースでいただいたのでデザート風ですが、
酢味噌やわさび醤油などでも美味しく食べられるとのこと。

  


「かぼちゃと卵のとろみスープ」、かぼちゃの甘みとふんわり卵の優しい味わいです。
見た目もとても綺麗で食欲をそそりますね。
これはJAいわみざわ女性部による「情熱クッキングコンテスト」で
最優秀賞受賞したお料理だそうですよ。




この他にも地域の皆さんが自慢のお漬け物を持ち寄ってくれました。
その一部をご紹介しましょう。
こちらは「赤大根と赤玉ねぎのサラサラ酢漬け」、黒くて小さなのは黒千石です。
ちょっと甘めの味付けでお茶請けにもぴったり。




「大根とセロリのりんご酢漬け」、
しゃきっとした歯ざわりでこれまた美味。




「紅白の大根のお漬け物」、赤い方は「紅芯大根」という種類だそうです。
桜の花が入っていて春の香りが満載です。




どのお漬け物も彩りといい、味わいといい、
身内だけでいただいているのはもったいないくらいの美味しさです。
これ「商品化しないの?」という声も聞かれました。

この後、農業改良普及センターの方から、
落花生としょうがの栽培技術に関するお話がありました。
土の管理や水やりの方法等、ひとつのお野菜をつくるのに
こんなに手間暇がかかっているのだと改めて実感しました。
愛情込めて育てた野菜をこうして味わえる幸せ、
この贅沢を地域の人だけじゃなく、たくさんの人にお裾分けしたいですね。


農産物直売所「ふる里ふれあい店」
岩見沢市北村豊正1044番地
TEL 0126-55-3044
http://www15.plala.or.jp/yasai/index.html