そらち旅日記 Vol.2

北海道空知総合振興局の職員が集めた旬の情報を、そらちの風に乗せてお届けします。

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アツアツ「卵かけご飯」の幸せ その2 ~ 長沼「白卵懐」&「卵ラン農場ムラタ」

2013年03月07日 | 空知の食
前回、長沼の「白卵懐」でおいしい「卵かけご飯」を堪能しましたが、
ここで使用していた卵は、すぐお隣にある「卵ラン農場ムラタ」のもの。
「白卵懐」のご主人の弟さん夫婦が経営している農場だそうです。

  


「卵ラン農場ムラタ」では、道産の小麦と米ヌカ、
魚粉などを混ぜた自然な飼料でニワトリを育てています。
添加物などは一切加えていませんから、
卵の黄身もきれいで自然なレモンイエローをしていましたね。
また、ニワトリたちがストレスを感じないで伸び伸びと暮らせるよう、
鶏舎の中はゆったり広々としたスペースになっています。
右側の通路を通って、自由に外へ出て歩き回っています。

  


その証拠に、ほら外の雪の上には無数の足跡。
でも、こんなに自由に放し飼いにして、
野生の動物に狙われたりはしないのでしょうか。ちょっと心配になります。
敷地内には犬もたくさん放し飼いになっていました。
きっとこのワンちゃんたちが、ニワトリたちをしっかり守ってくれているんですね。

  


良いものを食べて良い環境で伸び伸びと育ったニワトリから産まれる卵は、
安心して食べることができて、しかもとってもおいしいのです。
帰りがけに購入した新鮮な卵は1パック400円、
一つ一つ微妙に色合いが違っていて美しい。
何だか飾っておきたいような気もしますが、
やはりこれは生きの良いうちに食べてあげなくてはね。
お家でもいろいろな「卵かけご飯」を試してみることにしましょう。




「白卵懐」にあった調味料は、普通のお醤油をダシで割ったものが基本で、
後は特製の「ニラ醤油」でした。これ以外にもそれぞれの家庭で使っている
調味料は様々なようで、普通のお醤油(我が家はコレ)はもちろんのこと、
他にも「卵かけご飯」専用醤油、めんつゆ、牡蠣だし醤油なんていうのもあるくらい。
ということで、いろいろな市販の調味料を小皿に並べてみました。
上段左側から時計回りに、まず普通のお醤油、「卵かけご飯」専用醤油、
めんつゆ、白だし、だし醤油、牡蠣だし醤油。




どれもお醤油をベースにして、それにダシや甘みなどを加えたもの。
同じ調味料でもメーカーによって違いがあるので一概には言えませんが、
取りあえずいろいろな観点から順番に並べてみました。
 ○甘みの強さ:めんつゆ → 牡蠣だし醤油 → 白だし → 「卵かけご飯」専用醤油 → だし醤油 → お醤油
 ○塩分の強さ:お醤油 → 白だし → だし醤油 →「卵かけご飯」専用醤油 → 牡蠣だし醤油 → めんつゆ
 ○ダシの濃さ:めんつゆ → 牡蠣だし醤油 → 白だし → だし醤油 → 「卵かけご飯」専用醤油 → お醤油
 ○単位当たり価格:「卵かけご飯」専用醤油 → 牡蠣だし醤油 → だし醤油 → 白だし → めんつゆ → お醤油
こうしてみると「卵かけご飯」専用醤油は、色合いも淡く、甘さ・塩分・ダシともに控えめ、
卵のおいしさ・持ち味を活かすように調整されているのかもしれませんね。
でも、とにかく結局は甘さ加減やダシの違いなどによる好みの問題?
あとはお財布と相談でしょうか。

さらにトッピングや薬味もいろいろ。
「白卵懐」では16種類(しらす、大根おろし、チーズ、ねぎ、のり、バター、山わさび、
ゆで卵、冷や奴、キムチ、三升漬け、高菜、とろろ、納豆、野沢菜、ピリ辛みそ)が揃っていました。
これ以外にも、ザーサイ、なめたけ、のり佃煮、カツオ節、粉チーズ、白ゴマ、七味、わさび、ゴマ油…。




写真は「納豆+コネギ」、「しらす+のり」、「なめたけ」。
これらはすんなりと生卵の味わいになじんで、文句なくおいしい。

    


お次は「野沢菜」、おにぎりの具にヒントを得て「チーズ+おかか」、
「ザーサイ+ゴマ油」。野沢菜のシャキシャキ、チーズのコクとまろやかさ、
ゴマ油の香ばしさが、生卵のおいしさをさらに増してくれるような感じがします。

    


様々な調味料にトッピング、いろいろ試してみると楽しいですね。
ところで、こちらは「白卵懐」のカウンターに置いてあった
「365日たまごかけごはんの本」という小冊子。
何と365種類!のT.K.G.(卵かけご飯)が提案されています。




まず、1番目はシンプルな「醤油T.K.G.」、これは「きそたま」編です。
うんうん、トップバッターがこれというのはかなり納得。
ちなみに、365番目は「メンフィスのグレートT.K.G.」。
これは「ぶったま」編に分類されています。
調味料はお醤油、ここにピーナツバターを塗ったバナナを乗せてから
削ったチョコレートをトッピングするのだそうです。まさに「ぶったま・げ!」。
いやあ、ここまでたどりつけるかな~。

  


ところで外国にも、細かく刻んだ生肉にタマネギなどを混ぜてから
卵黄をのせるタルタルステーキや、牛乳に生卵などを混ぜる
ミルクセーキのようなものはありますが、
生卵をメインにして食べるという習慣は日本独特のものだと言われています。
そうすると、かつて映画「ロッキー」の中で、
主人公が大量の生卵を飲み干すという印象的なシーンがありましたが、
外国の人達にとってはずっとインパクトの強いシーンだったのかもしれませんね。




また一方、生食を前提とする日本では、
卵を完全洗浄するなど衛生管理が全般に行き届いていて、
安心して生卵を食べることができるのです。
「卵かけご飯」の幸せは、日本の鶏卵生産者の皆さんの
ご努力のうえに成り立っていることを改めて実感しました。




これまで何気なく食べてきた「卵かけご飯」ですが、
いつでも手軽に安心していただくことができるという幸せ。
やっぱり日本人に生まれてきて良かった…。


白卵懐
長沼町東11線南5番地
TEL 0123-88-1700
11:00~19:00/水休
冬季期間(12月~4月下旬)は土日のみの営業11:00~16:00

卵ラン農場ムラタ
長沼町東11線南5番地
TEL& FAX 0123-88-0787

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