そらち旅日記 Vol.2

北海道空知総合振興局の職員が集めた旬の情報を、そらちの風に乗せてお届けします。

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燻製をお家でアレンジ ~ 市川燻製屋本舗×野獣厨房 

2013年01月31日 | 空知の食
岩見沢の市川燻製屋本舗
北海道の食材を中心に様々な素材を燻製にすることで
新たな美味しさを引き出してくれるこだわりの燻製屋さんです。
ワインとの相性も抜群で、「そらちワインピクニック」や
きたキッチンでの「そらちフェア」などでもお馴染みですよね。




普段はおつまみとしてそのまま食べることが多い市川さんの燻製を
簡単な調理でアレンジして、お酒と一緒に楽しもうというイベントが、
札幌のビーストキッチンというお店で開催されました。

 


名付けて「野獣燻製 Ver.2」。
お料理7品にお隣留萌管内の酒蔵「国稀」のお酒が2杯付いて2500円、
これはとってもお得なのではないでしょうか。






店内はほぼ満席、市川燻製屋本舗の菅原さんのかけ声で、
さあスタートです。






一品目は「8種のスモーク メリメロサラダ」。
サニーレタスの上に、紅鮭、大根、ジャガイモ、玉ねぎ、
タコ、帆立、ナッツという市川さんの燻製が乗った豪華なサラダです。




あれれ??8種のスモークと言いながら7種しかないような。。。
なんとマスター、サバを乗せるのを忘れていたんですって。
追加でサバのスライスがどーんと乗ってきました。
う~ん、さらに豪華、砕いたナッツが香ばしくてとっても美味。




二品目は「スモーク昆布で作った昆布〆三種」。
市川さんの燻製は、どれもしっかりと下味を付けてから燻し上げます。
この下味には昆布だしも多く使われていますが、
この出汁を取った後の昆布をスモークにして、
ヒラメ、ふくらぎ、あじを締めたそうです。
これに塩をちょっと振っていただきます。
お口に運ぶとふんわりと燻製の香り、
お塩で食べると素材の味をより感じることが出来ますね。




三品目は「勝手にキューピー」。
市川さんの燻製を市販のドレッシングにちょっとつけて食べてみましたよ。
ドレッシングは「すりおろし」「和風」「イタリアン」の3種。
掛けてしまうと燻製がドレッシングを全部吸って、
風味が損なわれるので、つけて食べるというのがポイントです。




次は「イカのスモーク チーズ焼き」。
イカゴロととろけたチーズが相まって旨っ!




「あいがもととりのビーストスモーク」。
これだけはビーストキッチンさんでスモークしたそうです。
食品衛生法上、市川燻製屋本舗ではお肉の加工品は作れないんですって。
何だか難しいんですね。




「すけだちのスモーク ガーリックオイル焼き」。
真だちは少しお高めなので今回はすけだちを使いました。
ほんのり甘みを感じるすけだちのスモークが
にんにく風味のオイルを浴びて何とも言えない味に仕上がっています。
これはお酒が進む進む~




最後は「カリカリトリッパ たまふくらのスモークソースがけ」。
道南の極大粒大豆たまふくらを粗く砕いたソースの上に
こんがり焼いたトリッパが乗っています。
トリッパとは牛の2番目の胃袋で、表面が網の目のようになっていることから
ハチノスと呼ばれています。居酒屋などではモツの煮込みとして提供されたり、
イタリアでもトマトソースや香味野菜と煮込んで食べたりしますよね。
今回はさっと焼いて軽くお塩を振っただけ。
お豆の甘みとスモークの風味が効いています。




燻製の新たな楽しみ方を提案してくれた「野獣燻製 Ver.2」。
どれもシンプルなお料理でしたから、
お家でも簡単にチャレンジできそうな気がします。

さて、市川燻製屋本舗はこれから札幌での出展が目白押しです。
さながら「阪神タイガース 死のロード」(古い?)。
どうぞ体調管理に気を付けて最後までがんばってくださいね。
私達にとっては、気軽に市川さんの燻製が手に入るチャンス、
燻製のアレンジ料理、お家でも是非試してみたいですね。

【今後の出展予定】
 2月12日まで
   札幌三越 10階催事場「北海道味覚めぐり」
 2月5日まで
   大丸札幌店 地下酒売場「金紋秋田酒造&市川燻製屋本舗 共同販売」
 2月8日~2月12日
   丸井今井札幌本店 地下2階酒売場「国稀酒造&市川燻製屋本舗 共同販売」
 2月10日・11日
   さっぽろ雪まつり大通7丁目会場「北海道の【食】磨き上げ倶楽部ブース」




お持ち帰りで「美唄焼き鳥」 2 ~ ついでに「もつそば」

2013年01月30日 | 空知の食
前回に引き続き、お持ち帰り専門の「美唄焼き鳥」のお店紹介です。
道道135号(美唄富良野線)を、美唄ICを越えて
さらに山の中に向かっていく途中にあるのが我路地区です。
この我路地区にある美唄国設スキー場の手前の方に「やきとりガロ」があります。
予約して行きましたが、お母さん、まだ一生懸命作業中。
予約なしだと30分くらいは待つようなので、ここも予約は必要ですね。
予約の際に言っておけば、営業時間はかなり融通が利くようですよ。

  


ここの「モツ」は、他店のものとはちょっと様子が違います。
串の先端には必ず大きめのキンカンがあって、
あとは他のモツ類や皮が適当に刺さっている感じ。
モツとタマネギのみで、精肉は「せい」を頼まないと入っていません。
ここは美唄市街からかなり離れているので、
「美唄焼き鳥」の暗黙のルールも及ばないらしい…。
味付けは塩コショー、モツや皮がジューシーでおいしい。
上に乗ってるキンカンだけの串は、「子供さんが喜ぶかと思って…」とサービスでした。
ありがとうございました!




それと「やきとりガロ」の串はかなり大振り。
通常サイズのものと比較するとよく分かりますね。かなりお得感があります。




今回は切れていましたが、お客さんには炭を焼いたときに出る
「木酸(もくさん)」をサービスしてくれるそうです。
後から考えてみると、「炭を焼く」ってことは、
ここでは焼き鳥を焼く時の木炭も自家製?

さて、大量に注文することの多い「美唄焼き鳥」ですが、
余ってしまった焼き鳥を締めのおそばに入れて食べる「もつそば」も今や大ブレイク中。
昨年の2月にTVの「秘密のケンミンSHOW」でも、この「もつそば」が紹介されましたよ。

  


話は変わりますが、先日「手打ちそば」を習う機会がありました。
師匠の暖かいご指導のもと汗をかきながら何とか仕上げたおそば、
まずは「もり」で一杯。打ち立てのおそばは香りが立って最高!ですね。




残りは家に帰ってから、お持ち帰りの「美唄焼き鳥」で
噂の「もつそば」にしてみました。
まず、普通のそばつゆをやや薄めに仕立ててから
顆粒状の鶏ガラスープとお醤油などで味を調えます。
何となくそれっぽい味のスープに仕上がりました。
串は「やきとりガロ」のモツ串。
多めの鶏脂がおそばに絡んでコクが増します、旨~い!




最近は、あちこちで真空パックの「美唄焼き鳥」が入手できるようになりました。
写真は、美唄市内の「アンテナショップPiPa(ピパ)」のショウケースですが、
ネットでも購入することができますし、
札幌のデパートやスーパーなどでも置いている所が増えてきました。
ご家庭でも手軽においしい「美唄焼き鳥」と締めの「もつそば」が楽しめますね。




また、ネットでは真空パックのモツ串とおそば、そばつゆ、
鶏油がセットになった「もつそばセット」というのもあるようですよ。
是非お試しを。


やきとりガロ
美唄市我路町2条
TEL 0126-68-8327
水休/予約がお薦め



お持ち帰りで「美唄焼き鳥」 1

2013年01月29日 | 空知の食
美唄といえば、何といっても有名なのは「美唄焼き鳥」ですね。
もともとは、昭和30年代に樺太からの引き揚げ者である故三船福太郎さんが、
鳥一羽を余すところなくいただくために考案したというものです。
串一本に根本から皮、いったん茹でたモツ(キンカンと呼ばれる内臓卵、
レバー、砂肝、ハツなど)とモモ肉という順番で、
間にタマネギを挟みながらバランス良く刺されています。
これを炭火でこんがりと焼いて、味付けはシンプルに塩コショー
というのが「美唄焼き鳥」の暗黙のルールになっているようです。




美唄市内には、12店舗ほどの「美唄焼き鳥」のお店があって、
「びばい焼き鳥MAP」というのも作られていますが、
美唄市内のみならず札幌や東京にも進出して好評を博しているのは、
皆さんももうご存じですね。
すっかりメジャーになった「美唄焼き鳥」、
3月22日にオープンする全国各地のご当地焼き鳥が味わえるという
「全や連総本店 東京」にも出店が決まっているそうですよ。

かつての炭鉱華やかなりし頃から愛され続けてきた「美唄焼き鳥」は、
すっかり美唄市民のソウルフード、お店で楽しむほかにも
お持ち帰りでお土産や家庭で楽しむことも多いそうです。
何と100本単位での注文もあるのだとか。
普通の焼鳥屋さんでもお願いすればお持ち帰り用を焼いてくれますが、
こうした風潮を反映して市内にはお持ち帰り専門のお店も3店あるのです。

まずこちらは道道135号(美唄富良野線)沿い、
高速の美唄ICのすぐ手前にある「鳥之屋本店」
ここは卸が本業なので、お持ち帰りには予約が必要です。
表側の看板が壊れていて修理中だったので反対側からパチリ。
窓の中の作業場では、たくさんの女性がお肉などを串に刺している真っ最中でした。




予約販売は10時から14時まで。予約した時間に行ってみると、
焼き立てをアルミホイルに包んでからビニール袋に入れ、
さらに新聞紙などで保温したパックを、発砲スチロールの箱から出してくれました。
まだホッカホカ。




ここの焼き鳥は、子供にも食べやすいよう配慮して味付けは塩のみ。
あっさりと優しい味わいでいくらでもいけそうです。
味付けが塩のみなのを除けば、モツ串に刺されている部位の順番も
「美唄焼き鳥」のルールどおりの配列ですね。




もう一つは鶏胸肉を使用した「せい」。
炭火の跡も香ばしく、こちらはよりあっさり味。




この「鳥之屋本店」の支店にあたるのが、
「三船峰延店」(焼き鳥MAP上などでは「三船やきとり峰延支店」)です。
国道12号線を岩見沢から美唄市街に向かう途中(JR峰延駅のすぐ手前)の右側、
峰延町公園にありますが、道路沿いより少し引っ込んでいるので見落とさないよう要注意。
赤い屋根に注目ですよ。
店名に「三船」とありますが、市内にある「味心 三船」とは直接関係はないようです。
「美唄焼き鳥の父」と言われる故三船福太郎さんにちなんだものなのでしょうか。




ほんとに小さなお店で、店内は焼き鳥を焼くだけのスペース。
お客さんは窓口で注文してから車の中で焼き上がりを待つシステムになっています。
ホカホカの焼き上がりを車の中でちょっと一本。
モツ串はジューシーで絶妙の歯ごたえと塩加減、おいしー。
これはビールを呼びますが、帰るまでは我慢、我慢と。
こちらは16時から21時までの営業、混んでいなければ10分ほどで出来上がりますが、
やはり予約を入れておいた方が確実かもしれません。




次回は3軒目、知る人ぞ知る「美唄焼き鳥」の裏スポット(?)をご紹介しますよ。


鳥乃屋本店
美唄市東6条北1丁目3-17
TEL 0126-68-8929
10:00~14:00/日休
要予約

三船峰延店
美唄市峰延町公園
TEL 0126-62-7778
16:00~21:00/火休


「土日はそらち」で楽しもう ~ 1月27日の「ウィークリー赤れんが」

2013年01月24日 | 日記
「ウィークリー赤れんが」は、道の施策や事業、
制度などについて分かりやすくお伝えする道政広報テレビ番組、
毎週日曜日に、TVh、UHB、HBCの各局で放送されています。
次回1月27日のテーマは『「土日は、そらち」で楽しもう!』

空知管内は札幌や旭川から近く、週末に気軽に訪れ楽しめる場所。
その空知の魅力をもっとPRしようと、今年度、空知総合振興局のHP上に
ポータルサイト「そらっちコンシェルジュ」を開設、
番組はこの「そらっちコンシェルジュ」を頼りに管内を回るという設定です。
先日、振興局内や岩見沢のワイナリー、
滝川のそば打ち体験工房で収録が行われましたよ。

先ずは振興局内での撮影です。
職員が、シェフやそば店主、農家さんに扮装して、空知の多彩な魅力を紹介します。




一言のセリフを何度も何度も繰り返し、やっとOKが出ました。ふう大変だ~




武田局長も心配して様子を見に来てくれました。
悪戦苦闘の末、何とか撮影が終了、みんなで記念撮影です。




次は宝水ワイナリーへ移動。
空知は質の高いワインの産地としても注目を集めていて、
ワイナリーやぶどう畑が数多くあります。
宝水ワイナリーもその一つ、ワイナリーツアーのバスも頻繁に訪れています。
この日はレポーターの女性と倉内社長の掛け合いですが、
慣れない撮影で倉内社長はかなり緊張しているようです。
カンペを見ながら自然な会話をするのは中々大変、
社長!がんばってくださ~い。




ワインのボトルを撮影するにも、ちょっとしたグラスの向き、
照明の当て方や角度などを調整しながら撮り直します。






13時半までの予定だった収録が1時間も押してしまいました。
ロケハンはこの後滝川ふれあいの里でそば打ち体験の収録だそうです。
「ウィークリー赤れんが」はわずか3分の番組ですが、
収録は1日がかり、すごい手間と時間がかかっているんですね。

『「土日はそらち」で楽しもう』の放送は1月27日(日)、
放送時間は次のとおりです。
みなさん、是非ご覧くださいね。


「ウィークリー赤れんが」放送時間 TVh:日曜日 6時25分から6時30分まで
 UHB:日曜日 6時55分から7時00分まで
 HBC:日曜日 16時55分から17時00分まで




空知のお豆で美味しい「落花生ご飯」

2013年01月22日 | 空知の食
岩見沢市の北村で落花生の栽培に取り組んでいることは
以前ブログでご紹介したことがありましたね。
こちらはその落花生を塩茹でしてから冷凍した「おつまめ落花生」
北村の女性農業者グループ「菜宝箱」の皆さんが加工・販売している製品です。




皮をむいて食べるとほくほくして何とも言えない美味しさ、
お酒の肴にぴったりで、まさに「お・つ・ま・め」ですね。




昨年から同じ北村の豊正地区でも本格的に栽培に取り組み始めました。
茹でて食べるだけではなく、料理の素材として広めていこうと、
様々なレシピの開発も進めています。
こちらは生地に落花生を練り込んだパン、
岩見沢産小麦キタノカオリを使ってハード系のパンに仕上げています。
小麦と落花生の香ばしい香りのハーモニーがたまりません。




こちらは、先日行われた「生産者がつくる愛食料理コンテスト」にも出品された
「大地の星ピラフ カレー添え 落花生トッピング」。
ほっこりとした落花生はカレーの刺激を和らげてくれて相性ぴったりですね。




そうそう、昨年12月に札幌で開催された「空知産ワインを知るセミナー」のお料理にも
落花生が使われていました。
ローストした落花生をトッピングした南瓜のテリーヌ。




さて、この落花生、昨年からJAいわみざわでも販売を開始しました。




今回はこの落花生を使った美味しいご飯をご紹介しましょう。
先ずお米2合を研いで普通に水加減しておきます。
これに、醤油・砂糖 各大さじ1.5、サラダ油・酒 大さじ0.5、
昆布 2.5センチ、塩 少々、レシピではこれに煎った大豆20グラム
を入れて炊くのですが、今回は大豆の代わりに、これを使ってみました。
北竜町の黒千石大豆「黒ちゃんドン」、そのままでも食べられる黒千石商品です。






調味料と黒ちゃんドンを入れて炊く前の状態です。




炊いている間に落花生100グラムの皮をむいておきます。




炊きあがりました~黒千石とお醤油のいい香りがします。




これに皮をむいた落花生を入れて10分蒸らすと出来上がり!
電気釜で炊いたのにほんのり焦げ目もついていて嬉しい♪




お皿に盛って千切りの大葉と白ごまを掛けて、いっただきま~す。
お豆の香ばしい香りとほんのり甘~い味わいがベストマッチ、
文句なしに美味しいご飯です。




レシピを考案した北村ふるさとふれあい店の小西泰子さんの話によると、
他の野菜をいれるとこの味わいにはならないそう、あくまでもお豆のみでシンプルに。

さて、とっても美味しかった落花生ご飯ですが、
塩ゆで落花生は年明け早々に完売してしまったそうです。
残念ですが今年の秋の収穫を楽しみに待ちましょう。
落花生が手には入ったら、是非このご飯をお試しください。