そらち旅日記 Vol.2

北海道空知総合振興局の職員が集めた旬の情報を、そらちの風に乗せてお届けします。

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アスパラガスの収穫体験 

2011年06月10日 | 農村日誌
管内では、春の低温と多雨により、田植えなどの農作業の遅れとともに、
農作物の生長も停滞していました。
北海道の春の旬の代名詞といっても良いアスパラガス、
本来なら5月下旬頃には露地栽培の収穫が本格化するのですが、これも遅れ気味。
しかし、6月に入り、土の中から美味しそうににょきにょきと顔を出し始めています。

そんなわけで、週末に息子と美唄市の内山さんという三代続く農家さんのお宅で催されている
アスパラガスの収穫体験に参加してきました。

今回の体験は、息子と私を含めて合計6名での実施となり、
まずは、作業小屋で、美唄のアスパラガス生産組合の組合長を務めたこともある内山さんから、
30分ほどアスパラガスについてレクチャーを受けました。
写真の左の方が内山さんです。




まさに、この内山さんからの受け売りとなりますが、
○アスパラガスは、ユリ科の多年草で、雄株と雌株がある。
○これまでは、春の収穫後には翌年の収穫に向けて、
 土の中から出て来たものをそのまま伸ばして茎や葉を展開させて栄養を蓄えていたが、
 今は立茎栽培といって、4~5株は茎や葉を展開するが、
 それ以上に出てきたものは収穫する方法をとっている。
○アスパラにはグリーンと紫の色の品種しかなく、
 ホワイトアスパラは土の中で光をあてないうちに収穫したもの。
 最近では、遮光したハウスの中でホワイトアスパラを収穫する技術も有。
○ヨーロッパでは、ホワイトアスパラで食べる方が主流。
 ヨーロッパに旅行に出かけてホワイトアスパラの美味しさに出会い、ファンになる人もいるとか。
○今日は、穫れ立てを生で食べるが、グリーンアスパラの食べ方として、
 太いものにオリーブオイルを塗って塩とコショウをふりかけグリルするのも美味しい、などなど。

そして、内山さんのアスパラは、東京などの一流フレンチレストランなどに出荷され、
美味しく調理されているとのことです。

さて、いよいよアスパラガス畑に向かい、収穫の体験を行います。
内山さんのお話によると、今年は太いものが少ないということでしたが、
普段、スーパーマーケットで見かけるものより数段も太いアスパラが
にょきにょきと土の中から顔を出しています。




こんな太いアスパラを、周囲の、収穫するにはまだ早い小さなアスパラガスを傷つけないよう
注意しながら鎌で収穫します。




そして、早速、生で穫れ立てを食べてみました。
本当に美味しい!!息子とともに、ばくばくと食べてしまいました。




アスパラガスの収穫をすることも、生で食べることも初めての経験で、
息子とともに非常に貴重な体験をすることできました。
この収穫体験は、アスパラの生育次第ですが、
今月いっぱいくらいまで続けたいということです。
皆さん、是非お試しあれ。


※内山さんのブログ「三代目の思い」に農園の最新情報がアップされています。
 http://hiroshicommit.blogspot.com/

うちやま農園
住所:北海道美唄市茶志内町3区
TEL 090-9083-5098
FAX 0126-65-2826
E-Mail:contact@uchiyamanouen.com
http://uchiyamanouen.com/
 

田植えなどの農作業が本格化してきました 

2011年06月02日 | 農村日誌
春。農家の方々にとっては、今年の農作を願いながら、
畑起こしや種まきなどの作業に追われる忙しい時期です。
しかし、今年は、4月半ばから5月上旬にかけて低温と降雨の日が続き、
田んぼや畑に入れず農作業が滞っていました。  
が、5月中旬以降、ようやく太陽の姿が見える日が多くなり、農作業が一気に進んでいます。
遅れていたたまねぎの移植作業は、ほとんど終わりました。




また、田んぼには、農業専用の用水路としては日本一の長さを誇る
「北海幹線用水路」などの用水路からどんどん水が供給され、
水稲の田植え作業も本格化しています。






空知のお米は、一昨年は冷害で、そして昨年はいもち病の多発などにより、
2年連続で不作が続きました。
今年は、豊穣の秋を迎えることができるよう、これからの天候に期待したいものです。