そらち旅日記 Vol.2

北海道空知総合振興局の職員が集めた旬の情報を、そらちの風に乗せてお届けします。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

ストロベリートマトゼリー ~ シ・サワット 2

2011年08月31日 | 空知の食
「ストロベリートマト」って何でしょう?
これはヨーロッパでは古くから栽培されていた「食用ほおずき」のこと。
最近日本でも少しずつ栽培されるようになってきました。
別名「フルーツほおずき」などとも呼ばれていますよ。
「食用ほおずき」については、4月21日のブログでも紹介されていますね。
写真は「食用ほおずき」の畑、ここでは熟して地面に落ちた実を収穫するのだそう。
いっぱい落ちてますね~。






ここの「食用ほおずき」はわりと小ぶりで、
レストランなどで料理のあしらいに使われたりするそうです。
きっとオシャレな一皿になりますね。
白い網の目の袋の中に指の先ほどのかわいい実。口にするとまず独特の香り、
甘くてほのかな酸味があります。ほかに加工用にも用いられる品種は、
ビー玉くらいもあって香りも強いそうです。




前回登場した栗山町のケーキ屋さん「シ・サワット」
この季節、お隣の由仁町でわずか数件の農家さんが栽培している
貴重な「食用ほおずき」でゼリーを作っています。




オーナーシェフのお話では、「食用ほおずき」は香りが命、
熱を加えすぎるとせっかくの香りが飛んでしまいがち、
ですから加熱するのはパッケージしてからとか。
なるほど~、そうすれば繊細な香りは中に閉じこめられたままですね!
ではさっそくフタを開けて一口いただきま~す。
きれいな淡いオレンジ色、爽やかな甘みと酸味、豊かな香りがいっぱいに広がります♪




ゼリーの中には「ほおずき」のコンポートが1つしのばせてありました。
ゼリーはとっても柔らかくて、フルッフルの食感、この感じって伝わってますかぁ?




「食用ほおずき」は8月から9月いっぱいくらいの収穫、
このゼリーはフレッシュの果実を使っているのでこの季節だけ。
また冷えたゼリーが美味しく感じられる今の時期にしか作らないとのことでした。
この季節だけの「ストロベリートマトゼリー」、是非ひんやりと冷やしてどうぞ。


シ・サワット
栗山町朝日3丁目96-86
TEL 0123-72-3232
11:00~19:00
火・水曜定休

地元産フルーツのパティスリー ~ シ・サワット 1

2011年08月30日 | 空知の食
国道234号線沿い栗山町にある素敵なケーキ屋さんをご紹介します。
「シ・サワット」です。
車での通りがかりにふと看板が目につきました。
何だかお店の名前も良い感じ、やっぱりこれは当たり!でした。






ウィンドウには美しくデコレーションされたケーキが並んでいます。
今の季節は、栗山を始めとした地元産の旬のフルーツをふんだんに使ったケーキがたくさん。
こちらは「桃とキャラメルのケーキ」。キャラメルソテーした桃とキャラメル入りのクリームが
サンドされています。フレッシュなブルーベリーとラズベリーがトッピング。




とっても大粒で甘いブルーベリーが乗った「ブルーベリーパイタルト」。




「ルバーブ入りブランショコラ」。ルバーブはフキに似た形で酸味のあるフルーツというかハーブ。
それとベリーのゼリーがサンドされています。
上にトッピングされているのは生のラズベリーとブラックベリー。爽やかな味わいです。




こちらはフルーツのケーキではありませんが、オーナーシェフのお薦め「ミルクアーモンドチョコ」。
チョコとアーモンドのバター生地にヘーゼルナッツのプラリネ入りのバタークリームが調和。
しっとりとした大人の味です。トッピングにもヘーゼルナッツ。




ここでバタークリームについて教えていただいたので、ちょっとご披露。
バタークリームといえば、ちょっと年齢のいった方は昔のクリスマスケーキを思い出されるのでは?
今のように生クリームのケーキが一般的ではなかった頃です。
後味が今ひとつで、生クリームのケーキが登場したときは感動ものでした。
昔は卵白ベースにマーガリン、塩を加えて作っていたそうですが、
このケーキのバタークリームは卵黄ベースに上質なバターを使ってできています。
ふんわり軽くてしっとりと美味しい。

ところで、お店の名前の「シ・サワット」はタイ語で「幸福を招く猫」のことなんですって。
お店の中にもお客さんが持ってきてくださったという招き猫の人形がたくさん。
美味しいものをいただくと幸せな気分になりますよね。
確かにこの猫ちゃんは幸福を運んでくれています。




オーナーシェフはもともとフレンチの料理人だった方、
コースを締めくくるデザートでお食事全体の印象が決まってしまうくらい、
デザートって重要ですよね。なるほど、どのお菓子も本格的な訳です。
このお店は11時開店ですが、日によっては午後までに売り切れになって
しまうこともあるそうです。お早めにご来店くださいね。

次回は、シ・サワット特製、由仁産の珍しい「食用ほおずき」を使ったゼリーをご紹介しますよ。


シ・サワット
栗山町朝日3丁目96-86
TEL 0123-72-3232
11:00~19:00
火・水曜定休


いきいき健康づくりPR in “ KITAON Brass Festa 2011”

2011年08月29日 | 日記
8月21日、暑いくらいの日差しの日曜日、いわみざわ公園の野外音楽堂キタオンで
“ KITAON Brass Festa 2011”が開催されました。




  

“ KITAON Brass Festa 2011”は、地域に根ざした芸術・文化を創造、発信し続ける、
NPO法人はまなすアート&ミュージック・プロダクションが主催する音楽イベント。
メインステージでは、地元の高校のブラスバンド部や、
札幌のビックバンドジャズなどが熱い演奏を繰り広げ、
子ども連れのファミリーやカップルなど、たくさんの方々がのんびりした休日を楽しみました。
まさに、No music ,No Life !!

そんな、夏の終わりのラブ&ピースな青空の下、
岩見沢保健所が「いきいき健康づくりPRブース」を出店させて頂きました !!






ブース内には、血管年齢や体脂肪などの測定コーナー、
健康な体を保つための食物の模型(食堂のガラスケースの中に展示してあるようなモノ)などの
展示コーナーを設けて、会場にいらしたお客さんに自由に体験していただきました。

 


音楽イベントの出店ブースとしては異色だからか、はたまた、物珍しさからか、
小さなお子さんからおじいちゃんやおばあちゃんまで80名を超える方々が来場し、
みなさん和やかな雰囲気で楽しんでいかれました。
まさに、No Health,No Life !!

運営スタッフのみなさん、ご来場いただいたみなさん、ありがとうございました!

次のイベントでも「いきいき健康づくりPRブース」を出店する予定です。 
みなさん、ぜひお立ち寄りください !!
 ○くりさわ蚤の市  9/3(土)    13:00-19:00
 ○まちなか朝市  9/3・4(土・日) 13:00-19:00
 ○いわみざわ情熱フェスティバル(ふるさと百餅まつり)
                9/18・19(日・月)10:00-17:00
 ○まちなか朝市  10/1・2(土・日) 9:00-13:00


空知総合振興局 子ども・健康推進課
岩見沢市8条西5丁目
TEL 0126-20-0116  

元気をもらえる農家食堂「ピープル」

2011年08月26日 | 空知の食
今日は元気あふれる農家食堂(レストランというよりこちらの方が似合います)
「ピープル」をご紹介します。

国道12号線を北上し、奈井江の街に入る手前、
左側にたくさんののぼりとともに、こんな建物が見えます。
これが野菜直売所も兼ねた「ピープル」です。




近くの農家の奥様方5人でやっているお店で、お客さんもご近所やおなじみさんが多く、
明るい会話が途切れることがありません。
この日は残念ながら3人の奥様だけでしたが、みなさん元気いっぱい、
こちらにまでエネルギーのお裾分けをして貰えます。
ブログに書いていいかと尋ねると、「宣伝になるからいいよ~」、
写真にも気前よく「はいチーズ!」




ここでは、本格的な讃岐うどんを食べることが出来ます。
 「なぜ奈井江で讃岐うどんですか?」
 「最近、高知県と愛媛県出身のご夫婦がここで農家をすることになって、
  その人達から習って、みんなで研究してしてるの。」
 「手打ち麺ですか?」
 「私達は4時に起きて農作業してからここに来るから、それは無理。
  四国のあちこちから取り寄せて満足できる麺を選んだのよ。つゆは本格的に作っているよ。」
高知と愛媛でなぜ讃岐うどん?でも丸亀製麺も本社は神戸だからまあいいか。

食べ方は本場讃岐うどんの方法です。麺とつゆだけが出てきて、
薬味(だいこんおろし、ねぎ、しょうが)は好きなだけ入れます(福神漬けはカレー用)。




そして、お好みでトッピングを選びます。




この日は、ごぼうのかきあげとかぼちゃ・ししとうの天ぷらを。
ついでに餃子もお願いしてしまいました。

  


厳選して選んだ四国の麺ということで、のどごしがとても良い。
噛まずに呑んでのどごしを楽しむのもよし、噛んでコシの強さをが感じるのもよしです。
近くの農家から朝届いた野菜の天ぷらも美味しい。

うどんのほかにもカレーやざんぎ、時々メニューに載っていないものを
気まぐれメニューとして出すこともあるそうですよ。
漬け物好きの奥様がおられて、色々な漬け物はサービスです。
普通のお漬け物のほか、ビール漬け、わさび漬けもありました。




早く来るとサプライズのサービスがあることも。
この日はスイカ、甘くて美味しかった~




すっかり和んでしまって、お代を払うのを忘れかけ、
「またおいで!」の声に送られて店を出ました。
「このブログを見て来た。」と言えばもしかしたら何かサービスしてくれるかも。
元気をもらえる「ピープル」、みなさんも一度訪れてみてくださいね。




ピープル 
奈井江町茶志内3区 
TEL 0125-65-5955


美唄クルミ物語 ~ 長栄堂「くるみ餅」

2011年08月25日 | 空知の食
かつて美唄では、稲作農家の副業として、また、地域の特産品としてのクルミの栽培が奨励され、
1980年代前半には全国一の生産量を誇るまでに発展をしました。
しかし、その後は安価な輸入品に押されて80年代後半にはすっかり栽培が途絶えていました。
この美唄クルミを復活させようと、一戸の栽培農家の方が栽培・収穫を再開したのです。




大正2年に創業したお菓子の老舗「長栄堂」さん、
特産品としてのクルミを活かした「くるみ餅」を製造販売、お店の看板商品となりました。
美唄でのクルミ栽培が途絶えてからもカリフォルニア産のクルミを使って
銘菓「くるみ餅」を作り続けてきました。
平成15年の天皇皇后両陛下の行幸啓の際にもお茶請けとして献上されたという由緒あるお菓子です。






食べてみると、柔らかでありながらコシのあるお餅に香ばしいクルミがマッチ。
モチ米で作られた「ゆべし」という生地だそうですが、
上品な甘さでほのかにお醤油の隠し味がきいています、とっても美味しい。




しかし、やはり地元産のクルミを使ったお菓子が作りたいということで、
復活した美唄産クルミを使った「新くるみ餅」が登場しています。




従来のものとの違いはこのとおり。甘みとコクのある美唄クルミがたっぷりで、
さらにさらに美味しい。一気に3個はいけちゃいそうです。




ところで、普通の「くるみ餅」は2個入りで126円。
「新くるみ餅」の方は、やや大ぶりにできているとはいえ1個250円。う~む。
これとこれはどう違うんですか~?
あまりの値段の差に、いろいろとしつこく聞いても丁寧・親切に教えてくださったお店の方、
ありがとうございました。迷ったあげく、結局両方買ってしまいました…。
あんまり迷ってるし、ビンボーそうに見えたんでしょうか、「これ持って行きなさい」と、
製造過程で出た切れ端のパックを無料でいただきました。
ありがとうございます!これも充分美味しかったです。



実はこの切れ端のパック、希望するお客さんにはサービスで差し上げているのだそうです、ほっ。

長栄堂さんのもう一つの看板商品は「べかんべ最中」。
「べかんべ」とはアイヌ語で菱の実のこと。これを餡の中に入れた最中です。
普段は栗の実で代用していますが、これも市内の菱沼で採れる本物の菱の実が
入ったバージョンが10月11月に限定発売されるそうです。

「くるみ餅」「新くるみ餅」「べかんべ最中」は、
市内の「アンテナショップPiPa(ピパ)」でも販売しています。
札幌では狸小路の「HUGマート」で入手可能ですよ。


長栄堂
美唄市大通東1条南1丁目1-27
TEL 0126-63-2011
9:00~19:00
無休

アンテナショップ PiPa(ピパ)
美唄市進徳町1区
TEL 0126-62-4343
10:00~18:00
http://www.pipaoi.jp/antennashop/