昨晩は遅くに雨が降っていました
真っ暗なのでよく見えませんでしたが、割と強い雨音がしていました
でも、今日も朝から良いお天気
朝食は早めの7時半からにしてもらいました
スクランブルエッグも本当に薄味なんですが、美味しい
野菜のたっぷり入ったスープは夏らしい色合いで
今日はスプーン置きがかわいい
さて、今日は車山から七島八島まで、そして車山肩までもどるコースのトレッキング
昨年と違って雨の心配はなさそうです
車山の中腹までリフトで登って、ニッコウキスゲの咲いているところから始まります
娘が小さい頃は白樺湖から上がってくると山一面が黄色になっていましたが、今は柵の中だけ
鹿が根を食べてしまうそうです
このワイアーには電流が流れているので柵の中は守られています
私はうっかりして肘が触れてしまい、ビリッときました
何処から写真を撮ってもワイアーが入ってしまいます
本当にきれいな青空、気持ちがいい
立木が少ないので一面草原のようです
去年は川のようになっていた道
今年は楽勝です
途中の「物見岩」は景色がいいところ
この先はもう七島八島の湿原で、そこまで急な坂を下って行きます
そして今年はそのまま横を通って「車山肩」まで行きます
「沢渡」というところから「車山肩」に行って、そこからバスで車山の駐車場に帰る予定でしたが
意外と順調で足も痛くなく、「歩いて車山まで戻る？」という事になりました
「沢渡」から「車山湿原」まではただただ登り
珍しくうっそうと茂った森の中のようなところを通ったり、視界の開けた草原だったり
どちらにしても登りです
ここは思いの外時間が掛かりましたが、また朝来た湿原の木道に戻りました
頑張ったのでリフトの乗継場所にあるレストランでランチをする事になっていました
それを励みに上り坂を頑張ったので
最後の下り坂を夫は先に急いでいます
レストランの横が喫煙所になっているので早く行ってタバコを吸いたいのでしょう
体に良い事をしながらなんでタバコをってどうなの？と思いますが・・・
やっと着きました
私は中に入って順番を待つ紙に名前を書いて待っていました
すると夫が来て、「下へ戻るから！」
「何で？」
「タバコを途中で落としてきた！」
「マッタク！なんなの！」と歩き出すと
「いいよ、君は食べてけばいいじゃん」
「何考えてるのよ」と言いましたが、私が凄い勢いで歩き出したので聞こえなかったかも
駐車場までリフトだったら直線ですぐですが、ぐるっと回るコースは結構距離があります
頭に来ていたのでひたすら歩く、歩く、歩く
一言もしゃべらず、歩く、歩く
駐車場に着いて夫は真っ先にタバコを買いに行ったので私は木陰のベンチで休んでいました
お腹が空いていたのに結局汗びっしょりだから白樺湖の温泉に入ってからランチをする事になりました
男湯、女湯の分かれるところで
「ゆっくりでいいから」
（暗い声で）「はい」
もう結構穏やかです
悪いと思ってるんでしょうね
お言葉通りに室内の温泉に入って、露天風呂にも入って、シャンプーして、ゆっくりドライアーで乾かして出てきました
「ねえ、そこにあるお蕎麦じゃだめ？」
（暗い声で）「いいよ」
温泉を出た後休める大広間みたいなところで食べる食券で買うお蕎麦
もうなんでもいいよ、お腹いっぱいになったら夕飯食べられないもの
本当に悪いと思っているらしく、私が運転なのでビールを控えていました
まあ、しょうがない、許してやるか
今日の宿は数年前からお世話になっている「モンテフローラ」
昨日の宿とは違ってアットホームな感じです
荷物を部屋に置いてすぐに１階に降りて行きジョッキのビールをたのみました
美味しいねぇ～～～
夕飯は繊細ではないけれど食べやすいです
まずはオードブル：鴨の下には夏野菜が隠れていました
シーフードのクリームソース
和牛のフィレステーキ：ソースがちょっと甘いのにパンじゃなくてライスだったのが残念
あとはデザートとコーヒーです
一泊の値段の差はお料理ですね
でもこれに朝食が付いて8,800円はお得だと思います
その晩は夕食後ちょっと休んでからBarに行きました
宿を選ぶ時にBarが付いているかどうかがチェックのポイント
奥さんが話し相手になってくれて楽しいひとときです
夫は最初面倒だから行かないと言っていたのに、結局後から来ました
私はウィスキーの水割りをシングルで1杯
夫はダブルで2杯
これだけでも日常と変わってちょっと贅沢な気分です
外はどしゃ降りの雨
雷鳴もすごい勢いです
今年はここもすごく暑いけど少しは涼しくなるかな
今日はオリンピックの放送もめぼしい物が無いようなのでぐっすり寝ましょう
それにしてもこんなに暑いのは初めて
布団はかけずにシーツだけかけて寝ました
