昨日義母の四十九日の法要が終わりました
先月の臨終の時、通夜・告別式の時、何かあると夫はテンパります
自分が完璧にやった!としたいので、うまくいかないと不機嫌さは最高潮になります
人の話は聞かない、すべて文句をつけられているととります
「分かった! もういい!」
「そうとらないで、ちょっとは私の話も聞いてよ!」
「もういい!」
こんな感じです
昨日も些細な事で怒りだし、「君のそういうところに腹が立つんだよ!」
「そうじゃなくて」と言ったところで「もういい!」
自分で言いたいことだけ言って、私の意見なんて聞こうとしない
「俺はここ(我が家ではって事のようです)の長なんだから」
「なに、それ! どっちが上とかそういう事じゃないでしょ!」
・・気になると思うのでその些細な事のご説明を・・ (ほんとに些細な事です)
お寺に行くために義父を迎えに行きました
前日喪服の用意をしましょうと言ったら、自分でやるから大丈夫と言われたので
「じゃあお願いします」と言って帰りました
(できると言っている事をやってしまうのは私の主義ではないので)
朝、夫がそろそろ起きてと電話をして迎えに行くと、義父はパジャマのままでした
すぐに出かけるつもりだったのに予定が狂いました
この辺から怪しくなってきた夫
電話をした時に喪服に着替えておいてねって言えば良かったのに・・言わなかったのはあなた
喪服は見つかったけれどネクタイが見つからない
私は姉に電話をして兄のネクタイが借りられないか問い合わせをし
夫は義妹に電話をしてネクタイの置き場所を聞いていました(告別式のあとは義妹が連れ帰ったので)
やっと着替えをして出かけようとしたら靴ひもが片方ほどけていました
二人とも荷物をたくさん持っていたし、時間も大幅に遅れてしまったのでお寺に着いたら結び直すことにしました
着いたらすたすたと歩きだした夫に、そんな事情があったので
「お父さんの靴ひも結んであげれば?」って言ったんです
すると鬼のような顔をして、「今そんな事してる場合じゃないんだよ!」
??「だって危ないじゃない」
「転んだら転んだでそんなのどうでもいいんだよ、そんなに言うんだったら君が結べはいいだろう!!!」
私ぎっくり腰がなかなか治らなくて今も前にこごめません
自分の脱いだ靴も置き直せないし、下に落ちた物を拾うのも大変です
昨晩は特に痛くなって起きていられなかったの知ってるのにね
夫が言うには、和尚さんに会ってこれからの事を話すのが今一番の優先事項
そんな大事な事をする俺に靴の紐を結べっていうのか!
何でもかんでも俺がしなけりゃいけないのか!
片方の靴ひもを結ぶのにどれくらいの時間時間がかかるの?
ほんの10秒か20秒くらいじゃないの?
それが嫌なら「誰かに頼んでくれる?」って言ってくれればいいだけの事じゃないの?
お寺に着いたら結ぶからって言っていたから言っただけなのに!
すべて終わって家に帰る車の中、こんな事で怒り出した夫
いつもならここで《もういいや》と思ってしまうのですが、
やっぱりそうじゃないよねと思って反論しました
「分かった、もうお互い理解なんて出来ない!無理だな一緒に居るのは」
「・・・・・」 ショックも受けませんでした
「俺はじいさんのところに行くから、君はひとりで生きていけばいい
長い間いろいろありがとうございました」
《そうなんだ、それでも私はいいけど》
駐車場に着くと車から飛び出していった夫
先に帰ったはずなのに家に居ませんでした
洗濯物を取り込んで自分の部屋で畳んでいると帰ってきました
明らかにさっきとは変わっています
10分もしないうちにちらっと部屋を覗いて
「休戦!休戦ね」
なに、それ!
勝手に初めて勝手に終わらせようって、それでいいと思っているの!
情けない!
自分の言葉に責任ってものはないの!
その後はずっと穏やかな夫
打たれ弱いのが分かっているので合わせてあげる事にしました
でも今回の事は人としてどうかと思います
いくらお酒が入っているとは言えひど過ぎる
今回は許す
でも2度目はないよね