ソノターネット2

メインページはブックマークからどうぞ

サッカーコーチ無期休業

2008-03-31 03:06:11 | 緑内障
 監督より、近々コーチミーティングやろうと思うんだけどどう?とお誘いがありました。たまたま都合が悪い日だったのですが、話をする場が用意されるのだ、と思ったらとまらなくなってしまい、監督に以下のようなメールを送りました。
----
体調的な面で、目の調子が悪くなっていて、練習や試合で子供の顔を見分けるというのが負担になるようで、練習や試合後は目を開けていられず帰宅後寝込んでしまっています。

コーチスキル的な面で、経験無くても勉強していけばできると励ましてもらったので本やDVDを買ったりして1年強やってきて、練習時間をこなせるようにはなりました。
ただ、自分でも、時間を埋めているだけで非常にワンパターンであることだとか、適切なタイミングでアドバイスできていないことは痛感していました。
うまい子が一人3月いっぱいでやめることを始め、このところ別のコーチと一緒に練習をして同じ練習でも指導者が違うと内容がまるで違い、スキルの重要性を再認識しました。
今年のコーチ体制を決めた直後でもあり1年間は責任を果たすべくがんばろうと思ったのですが、そんなやっとこさっとこやっている名ばかりのコーチにゴールデンエイジの子供たちが教わることは不幸なことだと思います。
コーチスキルのことはずっと思っていたのですが、このところの体調悪化が重なり、情けないですがコーチをやっていることがつらくなってしまいました。
コーチ数不足もわかっているので「やめる」というのも言いづらく、でも実質そうなってしまうかもしれませんがしばらく休ませて欲しいというのが今の正直な気持ちです。
メールにしては内容が重いですが悩んでいたところにミーティングの話があったのでお話させていただきました。
----
 ずっと思い悩んではいたものの、ムスコの卒業まではやめられないという強迫観念があり考えないようにしていたみたいです。こうして文字にしてみるとかなり追い詰められていたんだなと再認識。

 ↑のメールには書かなかったことをいくつか。コーチスキルが無いことへの対処として最初は低学年を見ていました。が、自分の子供のいない学年が試合で勝っても負けてもなんとも思っていない自分に気づき、これではこの子たちに申し訳ない、ということでムスコの学年を見るようになりました。が、ムスコは10歳=ゴールデンエイジなので・・・という流れです。

 あと。先日出かけたとき竹馬があり、ムスコとムスメが初挑戦しました。最初はまったくできなかったものの、僕の適切なアドバイスによりその場ですぐ乗れるようになりました。子供なのでやればすぐ飲み込めるというのもあると思うのですが、僕のアドバイスが適切過ぎたのが大きな要因ではないかと思います。僕は竹馬に乗れるので、その経験に基づくアドバイスができるのです。
 ・・・ということはつまり、できないことを人に教えられるはずが無いのです。と、改めて書いてみると、改めて書くまでも無いような話ですが、僕はそんなところで苦悩していたのです。

 そんなおり今年に入ってどうにも目の調子がいまいちで、ついにポキっと折れてしまいました。

 監督からは「まじめに考え過ぎだよ。もっと気楽になればいいのに。でも体調のことがあるなら仕方ない。また気軽に遊びに来て」と言われ、また一緒にやっていた(というかこのところは僕は一緒にいただけですが)別のコーチにどうもすいませんとお願いして、無期休業を受け入れてもらえました。

 偶然なのですが、別のコーチの知り合いの人が教えられるところを探している、ということで都合の良いときに来てくれることになりました。こんなボロクソになりながらコーチやっていた人もいるかと思えばコーチやりたくてしょうがない人もいるというのはまさに人生いろいろ。


 先日の練習試合を最後のコーチの仕事として、見に来ていたママさんたちにも無期休業の話をしたら「マジですか!?」と言われました。あんまり細かく話してもなと事情は適当に言っておいたのですが何か聞かれたらこの投稿を見てもらおう、ということで、書いておきます。まぁやめちゃった元コーチに興味は無いと思いますケド。

最新の画像もっと見る