goo blog サービス終了のお知らせ 

ソノターネット2

メインページはブックマークからどうぞ

欧米59日目 ニホンゴ ムツカシネー

2007-10-31 11:42:37 | 欧米
 現在、欧米研修の成果をまとめてこちらのマネージャーとディスカッションするための資料を全力で作っています。日本語だったらそのまま突撃して行って疑問点を聞いて、日本会社の事例を説明して、とできるのですが、そこまでのやり取りができる気がせず、研修で一番大事なところだと考えているので、文字化して英語の先生に添削してもらってから突撃するつもりです。
 (休日は遊び倒してますが平日は仕事してますよ!)

 そんなわけでせっかく欧米にいるのに誰とも喋らず過ごしていてさびしくなりました。そこで、先日鉄砲撃ちに連れていってくれた欧米人から写真くれよと言われていたのでもって行きました。
 渡して少し話してバイバイ、のつもりだったのですがいろいろ話しかけてくれました。そしてトークの最後に、その人は日本語の勉強をしているのですが「ここの意味教えてくれ」と言われました。

 見たら「なくてはいけない」と書いてありました。
 まず、「なくて」「はいけない」なのか「なくては」「いけない」なのか?おー。スペースで区切られている英語って楽。「なくては」です。と教えました。
 次は「"いけない"の反意語は"いける"か?」と聞かれました。ちゃんと説明したかどうか忘れましたが、この場合は違うと言いました。

 それで、
なくては=There is nothing=negative
いけない=Bad=negative
negative*negative=positive→ネセサリー
 と言ったのですがどうも通じず、ホワイトボードに書いて説明しようとしたのですがネセサリーのスペルがわからず、もじもじしているうちに欧米人が電子辞書を取り出して「なくてはならない」という項目を探し出し「ネセサリー」にたどりつきました。よかったよかった。

 一連のやり取りを終えて、席に戻って資料作成を再開しようとしてふと思いました。
 自分が英語を教わるときにはこの手のものは細かい理屈抜きで「イディオム」として教わるんだろうなぁ。で、それぞれの単語の意味からそのイディオムの生い立ちがわかるかどうかはその人次第、というのが語学習得方法なのかなと思いました。
 覚えなければいけないことは山ほどあるのでひとつひとつをあまり細かく教えてもお互いのためにならないのかな、と。

 しかし、語学として、英語はリスニングが難しいですが日本語はリーディングがとんでもなく難しいですね。日本人なのですらすら読んでましたが。日本人にとってリスニングはとても難しいことだと欧米人が認識してくれないことにも通じるものがありそうです。

欧米57日目 NYC2日目

2007-10-29 12:52:23 | 欧米
 さて。今日はザ女神オブ自由を目指します。時刻表を入手しているのでもう大丈夫です。すごく混むので朝早く行った方が良いとのことでしたが、朝の電車は8:14が最初なので急いても仕方ありません。7:50にチェックアウトして車はホテルの駐車場に置いたままノースエリザベス駅に向かいました。
 よかった、たくさん待合客がいます。

 怒られたら言葉がわからないことで根負けさせれば良いや、と、昨日買って使い損ねたキップで乗りました。ここらの電車は、駅に改札が無く、たまたま通りがかった駅員にキップを確認されたら見せれば良いというシステムです。
 そうしたら座っていきなりチケット見せろと言われました。それらしい磁気ストライプもあるのでまずいかなぁと思ったのですが、昔ながらのハサミでちょきんとやって回収されただけでした。いい加減。

 さて、無事にペンステーションに着き、初地下鉄です。自由の女神はマンハッタンの下の方にありますが、それがアップタウンだかダウンタウンだかわからなかったのできょろきょろしてたら
係員「どした?」
つる「すたちゅーおぶりばてぃ!」
係員「XXXでサウスフェリーだよ」
つる「ダウンタウン?」
係員「うん」
 で、XXXは、持っていた地図で1番だとわかっていたのでダウンタウン方面のホームに行ってみたら・・・張り紙がしてあって、月曜までの3日間、工事のため電車はサウスフェリーには行かないので途中で無料のシャトルバスに乗れとのこと。別な路線に乗ってちょっと歩けばよさそうでしたがまぁこれも経験ということでシャトルバスに乗りました。

 バスの運転手が止まるたびに該当する駅名を言っているようなのですがさっぱりわかりません。ただ、サウスフェリーは1番線の終点みたいなので最後まで乗ってれば良いやと周りの人の様子を伺っていたところ、どっと人が降りたところがありました。が、まだ数人乗っていたのでそのまま乗って、全員降りたところで降りました。
 歩く人の後に着いていったらSTATEN ISLAND FERRYと書いてある建物に着きました。地球の歩き方によるともっとひなびた感じのチケット売り場があるはずなんだけどなぁ。で、チケット売り場も見つからないし誰もチケットを持っている気配が無い。
 さてはこれは無料の通勤フェリーに違い無い。気づいて外に出て、雰囲気で歩き、無事本物の自由の女神の島に行くフェリーのところまで来られました。シャトルバスで人がどっと降りたところが正解だったようです。やはり事前情報は大事です。

 チケットを買って「こっちに並べ」と書いてあるところを見たらイヤになるほどの列。結局乗るまで2時間くらいかかったのですが、帰りがけに見たら列はもっと長くなっていたので心理的には一安心。

 並んでいたら前に並んでいた人がなんだか話しかけてきましたが2回聞きなおしてもわかりません。3回目に「これ自由の女神の島に行く列?」と聞かれました。「しるぶぷれー」とか言ってたので最初の2回はフランス語だったようです。なんだよもー。
 しかし、何の列か知らずに並ぶとは。しかしチケットを買っていればそこから案内表示でこの列に並ぶはず。ということはチケットを持っていないのでは?と思い「Do you have a ticket?」と聞いたらなんだかべらべらべらーと喋って来ましたが持っていなかったようで、待ち合わせらしきほかの人たちが来たあとに「チケットどこで売ってるの?」みたいに聞かれたので「この壁の向こう」と答えました。さんきゅーと言われたので言う機会のない「のーぷろぶれむ」と言いたかったけど笑ってうなずいただけでした。

 さて、10月も終わり。寒風吹きすさぶ中えんえん並びました。

 並んでいるとき、ふと、僕と同じ研修で以前に来た糸田くんたちもここに来ていろんな思いを抱えて一人でここに並んでいたんだろうなと思ったらなんとも言えない感慨を覚えました。自由の女神という名前だとか、よその国からの贈り物であることだとか、移民たちが上陸前に女神を目にしてこれからの暮らしに気合を入れていたことだとかの歴史的な背景に、そんなごく身内の背景も重なって、なんと言いましょうか「感動」って言っちゃうと月並ですが、まぁそんな感じでした。
 一緒のフェリーに日本からのツアー客ががやがや乗っていました。ツアーなら僕の昨日の大冒険のような心配も無く楽しめると思いますが、目で見る以上のところは難しいと思います。どっちが良いんでしょうね。

 島に上陸しインフォメーションセンターに入ったところ、他の観光客が係の人と何やら話をしていて、今日はなんだかの理由により絵はがきがタダでくれるということだったので僕ももらってきました。よく見たら今日は自由の女神の誕生日なのだそうです。そんな日に工事をあてるアメリカ人ってやっぱり雑。

 さて、自由の女神を見終わってNYCやり遂げ感もあり寒さで参ってしまっていたのでもう帰りたかったのですが、帰りの電車は夕方4時です。それまでいなければなりません。ワールドトレードセンター跡地は不屈の魂でワールドトレードセンター以上の建物を建てることに決まったそうで、現在工事中です。すぐ近くが公園で、露店がいくつも出ていました。

 ワールドトレードセンターは例の事件があった場所ですが、人が集まります。人が集まるところに店が出る。買う人がいるから店が増える。この循環の最たるものがセーラムの魔女の街に現れているのではないか、という推測が浮かびました。

 その後チャイナタウンを周り、中国人のバイタリティってすごいな、郷に入っては郷に従えなんて言葉の意味わからないんだろうな、などと思いながら歩きました。地図を貸してくれた日本人社員にお土産をと思ってうろうろしていたのですが、途中写真を撮ろうとカメラを取り出すときに落としてしまい、動かなくなってしまいました。大ショック。
 しかし自由の女神の後でよかった。
 研修あと一ヶ月あって実習の写真も撮る必要があるし、会社の労働組合経由で加入している電機連合のけんこう共済の携行品保険がおりるはずなので、明日にでも電気屋に行って新しいデジカメを買ってこようと思います。

 そんなこんなの傷心で観光を切り上げ、ニュージャージーのホテルに戻って休憩しながら4時間運転して無事いつものホテルに戻ってきました。部屋散らかりっぱなし。片付けないとベッドメイキング呼べないや。

欧米56日目 ご旅行は計画的に in NYC

2007-10-28 14:12:52 | 欧米
 まずは今こうしてホテルに戻ってブログを書けることを何人かの欧米人に感謝します。おいおい書きますが、何かにとりつかれているとしか思えません。今日は特に長くなります。

 えと、この土日はニューヨーク旅行に来ています。
 一緒に来ている日本人は先に日本に帰るのですが仕事終了後にニューヨークに行こうかなと言っていたので、参考のため書きます。
 ただし、マネをしてはいけない、という参考にしかならないと思いますが。

 ボストン近くだと上のほうのニューヨークと間違うのでニューヨークシティ検索ワードは"NYC"だと職場のリドに教わりました。実際、NYCで調べた方が通な検索結果が出てきます。これが後々の事件の複線になるのですが。。。

 ホテルを色々調べたのですが、NYCのホテルはどこもとんでもなく高く、駐車場代が別とのことです。電車で行くという案もありますが駅ってどこなのよとか駐車場代とかいろいろ面倒くさそうなので車で行くのは基本方針としたいと考えました。
 そのうち出てきたのが、何度もNYCに行っている人の書き込みで、隣のニュージャージーなら一泊$100くらいだし電車ですぐという情報を入手しました。これなら手ごろです。そして地図を見ながら駅に近いホテルを探して、フォーポイントというところを予約しました。近くの駅はノースエリザベスです。

 なんだか頭痛がして出発をぐだぐだしたり、雨がすごくてスピードが出せず、ホテルに着いたのはPM3時頃になってしまいました。着いた頃には雨も上がっていたので、チェックインして部屋に荷物を置いてノースエリザベス駅まで歩きました。5分か10分。
 切符を買って待っていたら欧米人が来て同じく待ちました。が、なんだか電車が何台も通過していきます。欧米人がちらちら時刻表を見た後に僕に話しかけてきました。
欧米1「ニューヨークに行くの?」
つる「うん。ペンステーション」
欧米1「これ見てみ」
つる「あぁペンステーション」
欧米1「そうじゃなくてノースエリザベス。AM9:10に最終電車が出てNO MOREだよ」
つる「げげ」
 黙って立ち去っても良かっただろうに教えてくれて助かりました。この旅行での欧米恩人その1です。どうやらノースエリザベスは通勤用の駅のようで、朝8:10と9:10しか電車が止まらないのでした。
 二人して駅を出て歩き始めました。欧米人はなぜかNYCと反対方向、僕は一駅ならなんとかなるかとNYCの方に向かって歩き始めました。いつまで歩けば良いのだろう、あ、ナビ持ってるじゃん。と、ナビのPOI(Point Of Interest)で探してみたところ、最寄の駅まで4mile。歩けねぇ。

 さて。手持ちの情報源はナビ(なぜかノースエリザベスの前後の駅が出てこない)で辛うじて今どこにいるかはわかるもののそれ以外は地球の歩き方ニューヨーク編、NYCミッドタウンマップ、NYC地下鉄マップと、ニュージャージーに関する情報が何一つありません。さぁどうする。
 もうかなり歩いてもったいないという意識が働いてホテルに戻るという考えは浮かびませんでした。

 NYC方面であろう方向にてくてく歩き続けてバス停を発見。しかし「24番」と書いてあるだけでどこに行くのかわかりません。しばらく立っていたら同じバス停に欧米人が来たので聞いてみました。
つる「NYC行きたいんだけどこのバスでいいの?」
欧米2「NYCに行くならペンステーションに行けば良いんだけどボーなんとかで降りて2ブロック歩けば着くよ」
 3回聞きなおしてこんなことを言っている気がしましたが、どうしてもボーなんとかがわからなかったので紙と鉛筆を取り出そうとしたところ
欧米2「そこまで一緒に行くから教えてあげるよ」
 みたいなことを言ったので「さんきゅー」ということでバスを待ちました。乗ったら欧米人がバスの運転手に話しかけてます。そして
欧米2「おれは先に降りるけど、お前が降りる場所に着いたら教えてくれるように運転手に言っておいたからな」
 と言ってくれました。うーむ、間違ってたか。危ない危ない。料金がわからなかったのでとりあえず一番安い金額を入れました。運転手はちょっと変な顔をしていましたがとりあえず何も言わなかったので大丈夫そうです。ただし、その後かなり走ったのでたぶん足りなかったのだと思います(伏線)。しばしたって欧米人が先に降りました。
欧米2「おれは降りるけどお前はまだだ。運転手が教えてくれるからな」
つる「さんきゅーべりーまっち」
 うーん、なんたる親切。欧米恩人その2です。

 その後しばらくしたら運転手がしゃべり始めました。覗き込んだら携帯で電話してます。うーむ。その後も何度か呼ばれたような気がして覗き込むもまた電話。何度目かに
欧米3「これ持ってな」
 と紙切れをくれました。意味がわからず持ってました。その後
欧米3「ここだよーあっち行ってあっち行けば着くよ」
 と教えてくれました。
つる「さんきゅーべりーまっち」
 チップのつもりで$1渡そうとしたのですが「NoNoNo」と激しく拒否されました。

 と、3人の心優しい欧米人のおかげで無事にNYCに着くであろう駅に到着しました。かなり待ち時間があったのでさっきもらった紙切れを見たところ、どうも帰りのバスのタダ券みたいです。言葉もバス路線も料金もわからない異人が帰りに困らないようにと くれたのだと思います。あぁなんでみんなこんなにも優しいのでしょう。

 結局ボーなんとかはブロードステーションだかブロードストリートでした。やっぱりRは難しい。
 さて。ホテルを3時過ぎに出てなんだかんだで6時頃にようやくNYCに着きました。駅に着いてすぐに時刻表を入手しましたが、予想通り、ノースエリザベスにとまる帰りの電車はPM4:10とPM5:10の2本だけ。すでに帰るすべはありません。まぁ後で考えることにしよう。

 辛うじて陽があったのでセントラルパークに向かって歩き始めました。が、ご飯を食べたりしているうちにタイムズスクエアあたりに着いたらすっかり夜景を楽しめる時間になっていました。

 写真をぱしゃぱしゃ撮りながら歩いてセントラルパークに着きました。NYCの人ごみ建物の喧騒とは打ってかわって緑に囲まれた爽やかな空間が広がります。
 昼間はな。

 それから確か5番街がイイと聞いていたので行ってみました。いくつかの高級ブランド店などがありましたが買う気もさらさらなく、すたすた歩きながらブロードウェイを歩いているときの方がにぎやかだったなぁと思いました。わざわざ勧められたけどたいしたことないなぁなんでだろうと考えましたが、答え。
 夜だからな。

 それから、エンパイアステートビルを目指しました。ここは夜ならではの夜景が楽しめるはずです。歩き通しで疲れていましたが立って待っているのが一番効きます。事前にネットで予約してチケットを買っていたのですが、夜の部はぜんぜん混んでいませんでした。
 で、エレベータを乗り継いで86階だったかな、へ。うーん、果てしなく続く夜景がすばらしい。視界すべてが夜景なのがすばらしいので、写真で切り取ってしまうとしょぼくなっちゃうとは思いましたが可能な限り撮ってきました。

 さて。ペンステーションに戻ってそれからホテルに戻らなければなりません。駅からタクシーしか無いだろう。ここで、ノースエリザベスのひとつ手前の駅は空港駅、先はエリザベス駅です。日本みたいに駅=タクシー乗り場では無い可能性が高いので、空港駅に向かうことにしました。
 が、空港駅は空港使用料が含まれるのか、他の駅より$10くらい高い。うーん。までもリスクを抑えるためには仕方ない。

 空港駅に着きましたがホームから周りを見渡してもタクシー乗り場的なものが見つかりません。そして、空港のモノレールみたいなのと直結していることがわかりました。これでどこかのターミナルに行けばタクシーに乗れるはず。と思いモノレールのゲートを通りました。
 中に入ったら係員がいたので「ノースエリザベス近くのホテルに泊まってるんだけどどうしたらいい?」と聞いたところ「ノースエリザベスもエリザベスも一緒だよ。おれエリザベスに住んでるしははは」と明らかに適当な応対。さらに進んで別な係員に聞いたところ、モノレールの次の駅で降りると良いと教えてくれました。

 降りたところでまた別な係員に聞いたらそこにはタクシー乗り場は無いので次の駅に行くよう言われました。上の係員が間違えたわけではなく、乗換えが必要ということを言ってたのだと思われます。車内アナウンスも何かを繰り返し言ってるなぁと思っていたのですが乗り換えろ乗り換えろと言っていたようです。アナウンス恐るべし。

 それから乗り換え場所まで向かおうとしたところ、「Hotel Shuttle」の文字が。フォーポイントのシャトルバス来るんじゃね?と思ってパネルを見たら、ある!しかしこんな時間(PM10:30)だと定期的には来ないかもしれないと思って意を決して電話。
つる「そちらのホテルに泊まっていて今空港にいるんですけどシャトルバス来ますか?」
フロント「行くのでP4(僕がいる駅)で待っててください」
つる「さんきゅー」
 待っていたらすぐに来ました。定期便のようで、他にも何人も乗り込みました。

 チェックインして部屋に入っただけで10分くらいしか馴染みの無いホテルですが「帰ってきたぁ」と体中の力が抜けました。
 が、部屋に行ってカードキーを入れようとしたらドアノブに「DON'T DISTURB」という札がかかっています。あれ?
 ・・・部屋の番号忘れた

 フロントに戻って
つる「すいません。部屋の番号忘れちゃいました」
フロント「まじで?」
 紙に大きく「804」と書かれて渡されました。
 そんなこんなで長い一日が終わりました。

教訓:熟達者の表面だけ真似するととんでもない苦労が襲い掛かる。

 でも、楽しかったし嬉しかったしとても良い経験でした。こちらに来て一番エキサイティングな一日だったかもしれません。
 事情は把握したので明日は楽しみます。

欧米55日目 出張帰りとてっぽう

2007-10-27 13:31:21 | 欧米
 出張帰りの空港での荷物検査で引っかかって「歯磨き粉とヘアースプレーでか過ぎ!」ということで没収されてしまいました。ヘアースプレーこないだ買ったばかりなのにぃ。歯磨き粉の方はお得な2本パックを買ったものの全然使い切らず困っていたところだったので良しとします。

 行きはひっかからなかったのに。運不運はあるようです。


 さて。先々週くらいにこちらの日本人社員の方でずっとお話していなかった人から「なんだこんなところにいたのか昼飯でも一緒に」ということで誘ってもらい、一緒に来ている日本人とそのトレーナーみたいな人(ダグさん)と昼食に行きました。
 バフェ(バイキング)式のレストランで、他の二人が食べ物を取りに行き、僕とダグの二人きりになりました。ずっと鉄砲を撃ちたいなと思っていたので「鉄砲撃ちたいんだけどお店知ってる?」と聞いたところ「じゃあ今度連れてってあげるよ」とトントン拍子に話が進み、もう一人の欧米人(ボブ)と、一緒に来ている日本人との4人で行くことになりました。

 で、今日行ってきました。

 会社が終わってダグの家に行ったところ家の中から続々と様々な鉄砲が出てきました。たまたま声をかけた人がガンマニアだったみたいです。ラッキー

 それからお店に行きました。身分証明書を見せて、個別のレーンに分かれていて、ボタンを押すと標的が出てきて・・・というのを想像していたのですが、弾を買ったお店のおっちゃんから「これカギー」と渡され「もう暗いけど照明無いの?」「車のヘッドライトでやって」という雑な会話のあと、だだっ広い空き地に到着しました。
 適当な枠組みがあって、家から標的になるような紙やペットボトルを持って来てそこに置いて、それを撃ちます。

 ガンマニアでいろいろな鉄砲を持っていたので、最初にエアガン、次に少し銃身の長いやつ、つぎにライフル、最後に38口径?のやつを撃たせてくれました。最初に撃った銃身の長いやつがたいしたこと無かったのでこんなもんかぁと思ったのですが、順に反動が大きくなります。ライフルや38口径のやつは反動が大きく、また、銃口から火花が見えるので撃つときに目をつぶったりしてしまいました。

 たぶんボブが会社の製品を持ってきてそれを的にしていました。それを狙って撃って、当たったのですが、さすがに鉄砲、当たったからと言って的が飛び跳ねたりはせずすぐ貫通してしまいました。
 38口径で撃ったやつは6発中3発標的(同心円が書いてある紙)に命中し「お土産」と持たせてくれました。あと自分で撃った分の薬きょうはいずれゴミなるとはわかっていても持って帰ってきました。

 鉄砲1個3万円、弾1箱2千円。気軽。最初、一人で行くつもりだったので弾は買って銃本体はレンタルで、なんて勝手に思っていたのですがレンタルなんてそんな仰々しいものでは無かったみたいです。
 こちらの住民だったとしてもたぶんやらないだろうなぁと思いますが、欧米ならではの経験ができました。

欧米53日目 別なアメリカに出張

2007-10-25 21:17:16 | 欧米
 今日と明日は、欧米の会社からさらに別の会社に泊まりの出張で来ています。
 チェックインの際、一緒に来ている日本人が愕然としていたのでどうしたのか聞いたら「予約だけでお金が支払われていなかった。いろいろ話したけどぜんぜん通じなかった(同行の欧米人に対応してもらった)。これでは旅行なんて一人で行けない」みたいなことを言ってました。「いい教訓じゃん、日本の旅行サイトで予約してお金払っちゃって、チェックインのときは印刷した紙を見せれば良いだけでしょ(カナダに行ったときに使った方法)。それに今のチェックインだって何度も聞きなおしてたら最終的には筆談になったよ」とフロントの人が書いてくれた紙を見せながら言いました。

 今日は工場見学で、ガイドをしてくれた人の喋り方が微妙に聞こえつらく、いろいろな装置の説明をしてくれたのですが、3~4割はわかったもののそれ以外では休憩をしないと集中できませんでした。休憩というのは、それらしいところで相槌を打ってあとは耳から入った言葉が頭の中で文字にはなるんですが、それを文章として解析しない(できない)感じです。一所懸命説明してくれたのにほんと申し訳なかったです。でも興味をもったところは質問をして知りたいところについては良くわかりました。
 僕があまりに適切に相槌を打つのでつるきちさんは良くわかっているのだと思ってた、と、同行日本人から言われました。TOEIC465点のおれが700点突破のキミよりわかるわけないだろー。

 ・・・英語に慣れたんじゃなくてやっぱり世慣れただけかもしれません。


 ずっと過ごしているボストン近くの欧米で、アメリカに慣れ親しんでアメリカを理解したつもりだったのですが、今来ているところはまた違ったアメリカです。
 まず、今来ているところの方が欧米体型の人が非常に少ないです。また、あまり大勢の人と直接話をしたわけではありませんが、なんとなく品の良さみたいなものを感じます。対する意味が品が無いということではなくて、何と言うか他人に対してやや距離を置いているというか。また、アメリカに来てエレベータの「閉」のボタンを押す人を初めて見ました。そんなわけでずっと過ごしているところが超アメリカだとすると、今来ているところはちょっと日本的(トータルするとたぶんカナダ的)だと思います。


 さて。

 オチが無いなぁと見上げた正面の鏡ごしに大量の白髪を発見。人並みに苦労してるのかなー。

欧米51日目 日常の落とし穴

2007-10-23 13:10:00 | 欧米
 明日から木曜まで別の会社に出張で行ってきます。金曜日はもう一人来ている日本人の職場の人(欧米人)と遊びに行く約束をしました。土日も出かけるので、そうすると来週まで動けない、ということで、また床屋に行ってきました。

 二度目でもう慣れたもので、今回は「耳出す?」みたいな質問もされましたが「うん」という追加の受け答えもできました。

 ・・・しかし。

 全米おかっぱ頭コンテストがあったら十位以内には入りそうなくらいの重度のおかっぱ頭にされてしまいました。ちゃんと「Same style」って言ったのにいぃ。僕は、最近徐々に侵食されているかもしれませんが子供の頃からいわゆる天然そりこみがすごく、前髪が短いとみんなから気の毒がられてしまうおでこの広さです。
 髪の毛切るときメガネをはずしてしまうので、「どう?」と聞かれてメガネをかけたときにはもう手遅れなんですよね。これは日米共通。写真は頑張っていつも風にしたけど絶対長が足りない状況です。切り終わった直後は綺麗なおかっぱにセッティングされていました。
 というわけで、本人的にはこれは困った、という状況です。


 2泊分の着替えを入れられるようなバッグも無いし、お土産買いすぎでスーツケースもあふれてきたし、ということで機内持ち込み可能な小型のキャリングバッグを買おうかなと思っていて悩んでいたのですが、この髪型はヘアームースでも買ってごまかすしか無い、ということでお店に行くことは決定。そしてキャリングバッグも購入しました。

 カナダに行くとき着替えを入れるバッグが無く、コンビニ袋3つくらいに洋服を突っ込んで行き、買物帰りのような出で立ちでホテルにチェックインしました。どうせ買うならもっと早く買うか前に連れていってもらったアウトレットモールで買えばよかったなぁ。

欧米50日目 映画見た

2007-10-22 08:10:25 | 欧米
 今日は万全の体制で不眠を改善するために派手なところには出かけないで、映画を見てきました。映画について、前に来た糸田くんは「積み上げてきた自信のようなものがすべて崩れ去る」と言ってました。また、こちらの日本人社員の人も「聞き取れない」と言ってました。
 そんなわけで僕が見に行っても結果は知れているわけですが、欧米でやれることは片っ端からやって帰るべし。とにかくレッツゴー。

 時間割を見ずに映画館に突入して、1時間以上待たなければいけないことが判明、観終わってからしようと思っていた買物をしてからまた戻りました。知っている映画はひとつもありませんでした。元々映画なんて見ないし。さて、どれを見ようかな。さんざん悩んで「The Seeker: The Dark Is Rising」というのにしました。選んだ理由は、なんかホラーっぽいポスターだったので、怖いことがわかればそれでいいんじゃん?という発想です

 入り口近くに切符の自動販売機みたいなのがあったのですがなんか変な気がしたのでしばらく立ち止まって様子を見ていたら家族連れがカウンターのところで喋って切符みたいなのをもらって入っていきました。それで僕もカウンターに行き「どうやったらいいのかわかんないんだけど、ここでお金払うの?」「はい」「大人1枚」「何見るの」「The Seeker」「はい」というわけで$7.75を支払いました。結構安いです。

 少しおなかがすいていたのでポップコーンのMとコーラのMのセットを頼んだのですが、楽勝で日本のLサイズです。まだ飲み切り食べ切りできていません。下手したら夕飯です。でも$11って高いな。

 さて、入ってみると中はがらがら、5組くらいしかいませんでした。そこでど真ん中で足を伸ばせる席に陣取りました。

 日本と同じく広告や予告をさんざん見たあと本編開始。
 最初の10分くらいは本当に何がなんだかさっぱりわかりませんでした。

 が。

 セリフは何を言っているのかさっぱりわかりませんが、大まかなところは画面を見ていればわかるし、細かなところはセリフのところどころに出てくる数字を聞いてわかりました。一般論として数字は結構聞き取りやすいです。この映画は主人公がThe Seekerで、6つのサインを集めて闇を倒すということがわかったのは映画を半分以上見終わってからでしたけど。あと何人兄弟の何番目というのもキーになってきたり、この映画では数字は特に重要だったと思います。
 あと、近くに座っていた親子連れがちょくちょく喋ってうるさかったのですが、とあるシーンで子供が笑って親が「今の意味わかったの?」「ううん、なんとなく」と話していて、あ、やっぱりそういう意味のシーンなんだ、とわかったり。

 そんなこんなで、結果的には映画を見るということについてはかなり楽しめました。思うにやっぱり映画のチョイスが良かったのだと思います。ホラーではありませんでしたがストーリーがかなり単純だったので絵だけ見ていてもわかったかもしれません。

 しかし、いまネットで調べていて主人公が11歳だと知りました。14歳の誕生日って言ってた気がするんだけどなぁ。
 あと、どうも文法に合わない気がする「will」がたくさん出てきておかしいなと思っていたのですが、エンディングロールを見ていたら主人公の名前がウィルでした。

 ただ残念なことに、主人公の少年が女の子みたいな顔をしたファンタジーということでハリーポッターの二番煎じ感が漂ってきてしまったこともあり、映画の内容自体はそんなに面白くありませんでした。と思ったら、世間の評判も5点満点中2.5点だったので、世間の人並みに理解できたということにしたいと思います。
 楽しかったから時間があったらまた行きたいです。

欧米49日目 セーラム魔女の街

2007-10-21 14:06:41 | 欧米
 今日はボストンから電車で30分くらいのところにあるセーラム(Sarem)という街に行ってきました。あ、位置関係の説明上の話で、行ったのは車でです。
 こちらに来てすぐの頃にロックポートに誘ってもらったとき、行きの車中での話題作りのためにロックポートのことを調べているときにセーラムのことを知り、魔女狩りという黒歴史を扱う博物館があるそうなのでぜひ行ってみたい、と思っていたのでした。

 が、直前に行った人から地図をもらって話を聞いていたのですが、ハロウィーンを前に街は盛大なお祭り騒ぎだそうなのです。うーむ。

 アメリカなので大丈夫だろうと思って車で突撃したのですが、駐車場という駐車場が満杯。しかも1日$20という大盤振る舞い。かなりやる気が無くなりました。
 それでも街の中をうろうろ回っていたらお目当てのWitch Museumの前を通ったのですが、待ち行列が隣のブロックの曲がり角よりもさらに先まで並んでいます。この時点でWitch Museumはあきらめました。

 さらにうろうろしていると、「何か」の駐車場に入りました。見たら、何とかミュージアムと書いてありました。まぁきっと何かだろう、で、セーラムに来て何もしないで帰るのもアレだし、入って見たら少し車を停めてうろうろしちゃえるだろうとたくらみ、突入しました。"The House of the Seven Gables"というところです。何のことやらと思って並びながら「Gable」って何と電子辞書で調べたら、切妻屋根のことだそうです。ネットで見ると「七破風の家」と書いてあります。まぁよくわからないけど三角屋根の家です。

 入場料$12。で、入ってみるとなんだか変な家がぽつりぽつりとあるだけでした。$12にはガイド料金も含まれている、ということだったので、英語の勉強?お試し?のためガイドを聞いてみることにしました。

 ・・・が。

 家の中を移動しながらなので移動前は切れるもののとある部屋の説明はずっとしゃべりっぱなしだったことと、いまひとつ聞き取りにくい喋り方だったことがあり、ほとんど何を言っているのかわかりませんでした。がっくり。でも、たくさんある三角屋根が何回もの増築を重ねてできたものだということを言っているらしき感じだなぁと思ったのですが、今ネットで見てみたらあってるようです。

 中は狭い隠し扉やそこから続く隠し階段があり、欧米体型の女の子はみんなと顔を見合わせていましたが、とても複雑な間取り(というか一回行ったくらいではさっぱりわからない)でなかなか楽しめました。

 ・・・しかし。
 誰が何のために建てた家で何のために隠し階段になっていて、といった肝心な部分がさっぱりわかりません。うーん。

 さて、ちょっと駐車場に車を置かせてもらい、街中を散策しました。まずはWitch Museumへ。やっぱり大混雑。あきらめ。それから車でさまよっているときに見つけたショッピングモールに行ってみました。とにかくハロウィーンなのでカボチャ的なものと黒衣装的なものばかり売っています。
 何人かで遊びに来ていれば「あっはっはーこれ面白いね」と勢いで買ってしまうのかもしれませんがさびしい一人旅。さらに、ハロウィーン関係のものはハロウィーン後になると値段が急降下するらしいので特に今買う必要もありません。

 さらに。というか、最初から大きな疑問だったのですが。

 セーラム=魔女の街として完全観光地化していますが、元はその昔に濡れ衣を着せられた人が拷問されて殺された街なんですよね?
 アメリカでは死んだ人がどうなるのか知らないのですが、地縛霊になってまだそのあたりにいたとしたら彼女たちはいったいどう思うのかなぁ。とか。あまり良い例が浮かびませんが、広島長崎を原爆の街としてみんなで顔にススを塗ったり原爆を模した花火で盛り上がったりは、どう考えてもしないよなぁ。とか。

 街全体として、何を考えているのかさっぱりわかりません。無実の20人くらいの人が殺されたことを背景に、これだけ多くの人が集まり楽しんでいる意味がどーしてもわかりません。写真は、アイスクリーム屋さんだかの近くにあった客寄せの手かせ首かせです。楽しそうです。

 というわけで、海沿いの小さな灯台など歩いて見て回りましたが「魔女の街セーラム」は理解できず、帰ってきました。ハロウィーンがいけないのかもしれないので、来月時間があったらまた来て確認してみようと思います。

 自炊しようと思っていたのですが、いろんな意味でイマイチな一日だったなぁと思い、少しでも外人に接しようと、買物ついでにジャパニーズレストランに行き、要らないと言ったはずのエビが載った野菜炒めを食べて帰ってきました。
 あ、食べていたら実習で回ったときに挨拶した人が友達と一緒に店に入ってきて「よぉつるきち」と声をかけて握手してくれました。日本なら目をそらしますよね。しょんぼり気味な一日の中で唯一嬉しかったことでした。

 もうやけくそで明日は映画でも見に行くか。

欧米47日目 睡眠やばい

2007-10-19 10:37:57 | 欧米
 このところ、ベッドに入ると目がさえてしまいなかなか眠れず、で、会社に行くと眠くて眠くて仕方なく打ち合わせで居眠りしてしまうこともしばしば。今日は一緒に来ている日本人にあらかじめ「寝たら起こして」と言っておき、2回起こしてもらいました。
 う~ん、まずい。
 ホテルで仕事やろうと色気付くのが最大の原因のような気がするのでまずは朝気持ちよく起きられる体制を整えることを最優先にしたいと思います。日本で、ゲームをやると眠くなってできなかったので、今日はこれを書き終わったらゲームをやって眠くなったらすぐ寝るようにします。
 毎日定時帰りでヒマになったらどうしようと思って持っては来たもののぜんぜんやっていなかったゲームがリハビリ用品としてついに日の目を浴びることになりました。これでゲームにはまって寝られなくなったらおら知らねえ。


 さて、いま週3回英会話のレッスンを受けています。そんなの日本でやればいいじゃんと言われることもよくあるのですが、語学研修でアメリカに来てはいるものの、今日びの仕事=一人でパソコンに向かうことなので、仕事の中で英語を学ぶというのもなかなか難しいのです。それに、こんな語学力の人に付きまとわれたら相手も仕事にならないだろうし。
 それでその英会話のレッスンの大半の時間が、最近の出来事を話す、というのにあてられています。レストランめぐりをしていた頃や休日明けは話題がいっぱいあったのですが、このところ特に何もしておらず「何かあった?」と言われて困ったので、先日郵便局に行った話をしました。

 その英語の先生は何を言っても"Very fun","Amazing","Excellent"と言うだけなのですが、気分がよくなり話しているうちに日本の郵便局(あれ、もう変わったんでしたっけ)との違いが見えてきたので書いてみます。

 絵はがきを7枚持って郵便局に行きました。「これ送りたいんだけどいくら?」と聞いたら「1枚90セント。何枚持ってるの?」と言われので広げて見せました。するとどこかに行ってしまったので、きっとスタンプを取ってくるのだろうと思ったらそうではなく、戻ってきてまた「何枚持ってるの?」と聞かれました。
 7枚持っていたのですが、もしかして掛け算ができないのかと思って、「$6.30?」と聞いたらまた「何枚持ってるの?」と聞かれました。で「7」と言ったらレジで計算してめんどくさそうに切手をくれて、「$6.30」と言われました。

 日本だったら局員が受け取って枚数数えてお金を払ったら切手貼るなりスタンプ押すなりしてくれますよね?そうでなかったらこの節は無効。

 で、切手を貼ろうと海綿というかスポンジみたいなものを探してうろうろしたのですが見つからず、しょうがないなぁということでぺろぺろする決意をしました。が、切手を見るとどうも厚いのです。まさかなぁと思いつつ、切手のフチの部分を切り取ってぺろぺろしたのですが、ねばねばしません。
 そのまさかだったようで、アメリカの切手はシール式でした。

 「のり式」と英語で言えず「ぷっとおんざうぉーたー」「おんまいたん、ぜん、いっときゃんあたっちぽすとかーど」といろいろ言ってたら先生が助け舟を出してくれました。このやり取りで覚えた、のりのことを「ぐるー」という、と言うことは忘れないと思います。

 その日のレッスンの終わり頃、「1ヶ月くらい経ったけど英語上達した気する?」と聞かれたので「わからない」と答えました。「でも話してくれる内容はちゃんとわかるわよ」みたいに言ってくれてちょっと嬉しくなりました。

 以前は、頭の中で文を作ってからでないと人に話をしにいけなかったのですが、最近はとにかくその人の前まで行ってしまう度胸?無鉄砲さ?は身に付きました。自己紹介のときなど、どうしても「よろしくお願いします」が頭に浮かんでしまい最後には必ず口ごもってしまうのですが、欧米人も、カタコトの日本人だけどとにかくよろしくされたいみたいだな、ということで笑って迎えてくれます。
 今日も、会議ですごいかっこよく仕組まれたエクセルファイルをプロジェクタで出している人がいて、そのファイルが欲しかったので自己紹介に突撃したところ、日本の会社はどこにあるんだとかいろいろ難しい話をされたようですがよくわからず、同行日本人に助け舟を出してもらいなんとかその場をしのぎました。
 名刺も渡したのにまだファイルくれないのですが

欧米45日目 英語やばい

2007-10-17 13:46:19 | 欧米
 まずいです。気がついたら英語を聞き流すクセがついてしまっているようです。身振り手振りや状況だけで推理して乗り切るスベを身につけてしまったからのような気がします。非常にやばい。

 日曜日、日本語まみれでその後月曜火曜と仕事がもらえず一人で実験をやっていたせいもありそうです。こちらは基本的に「up to you」です。ありがたいのですが言語壁を抱えているのでつい気後れしてしまって一人で実験などしてしまっていました。

 明日は会話をするべく仕事をもらいにアタックに行きます。しかし仕事が無くて困るって日本では考えられなかった状況だなぁ。ほどほど希望。


 さて、日曜日に大量に持って帰ってきたりんごですが、皮むかなきゃならないよなぁとかなり面倒くさかったのですが、やってみたところ意外とできることがわかりました。かなり帯が太いですが。
 これなら全部食べ切れそうです。
 ヴァイタミンを摂るのに錠剤を食べていましたがやっぱり食べ物から摂りたいです。