熱き専門学校理事長の仕事

「日本一学生を幸せに出来る専門学校を創る」という夢に向かって奮闘する経営者のひとり言

涙の卒業式 in 福岡

2007年03月22日 08時17分11秒 | 仕事日記
大分日が過ぎてしまったが、15日、福岡で九州校の卒業式に出席した。

アットホームと熱さが特長の九州校。

卒業式もほのぼのとした暖かい式だった。

式場風景 ↓



結構、保護者の方もいらっしゃった。

、、、

数々の心温まるスピーチ。

在校生2名の送辞。

二人とも感極まって泣き出す。

これぞ小規模校の良さ。

先輩、後輩の距離が近く送辞を読む1年生が思い出を語りながら涙ぐむ。

感動、、、!。

、、、

校長と二人の先生による送る言葉。

これまた想いのこもった素敵なスピーチだった。

「人生は階段を一歩ずつ上がるのと同じ。大きな志を持つことによって
意欲が生まれます。大きな志を持ってお金や名誉、権威のためじゃなく、
自分の本当のやりがいを見つけて欲しい。」


「恋愛や失恋からも学ぶことは多いです。恋愛や失恋を通じて、人は出会い
の素晴らしさと別れのつらさを体験するのです。だから人に優しくなれるんです。
困難、失敗は人間を心豊かにするんです。」


「何事にも心を尽くし、想いを尽くし、力を尽くして、中途半端じゃなく全力で
取り組んで欲しいと思います。そして困難に出会ったら、ニッコリ笑って、
前に進んでください。下がったらダメです。前に進んで欲しい。」


迷ったら前に出ましょう。やらなかった後悔よりもやった後悔の方が素晴
らしいです。そして大体は積極的に前に出た方がうまくいきますよ。」


想いを込めて、一人ひとりに語りかけるように話す先生たち。

感動、、、!

、、、

卒業生2名の答辞。

これまた感涙で、途中途中、何度もつまる。

卒業式で涙が出るほど、思い出を語れるなんていいなぁーと思いつつ、泣きそうに

なる気持ちをぐっと抑えて聴いていた。

ふと、気づいた。

小生の前に座っていた保護者らしき女性がハンカチで涙を拭っている。

あ、この人が答辞を読む学生のお母様かなと思いながら周囲を見ると、

女性の保護者の方はほとんど泣いていた。

それもそのはず。

答辞の中で、親に対する感謝の気持ちを本当に想いを込めて、

自分の言葉でしっかりと語っているのだ。

職員一同、先生方も思わずもらい泣き。

深い感動。

素直な気持ちと感謝の気持ちを持ち合わせる卒業生たち。

どこへ行っても大概のことは乗り越えられるはずだ。

心の中で、「がんばれ!」と何度も声をかける。

やっぱり若者は素晴らしい。

、、、

先生たちが異口同音に言ってたが、困難にぶち当たったり、自分を見失いそうに

なったときは、是非、

学校に戻ってきて欲しい!

それが自分たちの原点の一つなのだから。

九州校の卒業生の皆さん、卒業、本当におめでとう


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