笑顔の卒業式 in 東京 ＋ 反省

今日、午前中、先代理事長の七回忌に出席した。

天国から我が恩師の「もっとしっかりやれ！」という声が聞こえてくる（苦笑）。

先代の口癖だった「今日一日を精一杯！」の精神で来年度も頑張りたい。

まっすぐ！まっすぐ！まっすぐ！

（最近、このシンプルな言葉を先代が言い続けた意味が少しわかるようになって

きた。）

ちょうど毎日愛読している「今日の言葉」は、

● 北村 西望（文化勲章受章者・彫刻家）
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「たゆまざる歩み恐ろし、かたつむり」
自分は天才ではない。他人が5年でやることを10年かけてでもやる。
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（長崎の平和記念像で有名な文化勲章受章の方）

だった。

心に刻もう。

、、、

さて、備忘録と一応、アップすることに意義があるという考えで簡単に（笑）。

１６日の東京校卒業式　会場風景　↓。



こんな卒業生も。↓



これも一つの「表現」です。
この学生たち、今回はちょっと怖めのパフォーマンスだったが、学園祭でも大活躍
のメンバー。
特別に「ベストパフォーマンス賞」も受賞した。

こんなかぶりものも。↓



まあ「表現」を学ぶ学校なので、良しとしよう。

うちの先生たちは、理事の先生も含めて、こういった表現に目くじらを立てる人

はいない（今回は少しドキドキしたが、そんな心の広い先生方に感謝！）。

若者らしく、元気があって、いいじゃないか！（笑）

、、、

式自体は、感動のＤＶＤあり、先生たちと涙ぐむ学生たちありでまずまず良い

卒業式であったと思う。

ただ、正直に告白すると、「黒子」的には反省点も多い。

お世話になっている先生のうち三人の方からも厳しいご指摘を受けた。

もっと、もっと想いを込めて、学生たちのために改善しなければならないことが

たくさんあることがわかった。

、、、

教務スタッフとさっそく話し合い、来年度、卒業式だけじゃなく、卒業に関わる

すべての仕事を抜本的に見直すことを誓った。

こういった改善の積み重ねこそ、良い学校への道。

近道はない。

一つずつ想いを込めて、いろんな人の意見に耳を傾けて、リスクを背負って決断、

実行していきたい。

本気で指摘してくれた先生たちに心から感謝の気持ちを込めて。

気づかせてくれる人ってやっぱりありがたい。

しっかり受け止めて、必ず結果を出したい。

、、、

卒業生の皆さん。

個人的にも仲良くなった学生も多かったので、正直、とても寂しい。

これを書きながらも頭に思い浮かぶ学生たちの笑顔。

それぞれ自分らしく、その素敵な笑顔で幸せな人生を歩んで欲しい。

そして、生き方に迷ったり、悩んだら、いつでも学校に遊びに来てください。

そして良い学校創りのために、至らない私たちにいろんな意見をください。

心から感謝の気持ちを込めて。

卒業、本当におめでとう。