熱き専門学校理事長の仕事

「日本一学生を幸せに出来る専門学校を創る」という夢に向かって奮闘する経営者のひとり言

「スプーン曲げに夢中」に、夢中になりそう?

2005年11月12日 11時33分58秒 | 仕事日記
一昨日の話。

昼はV科の主任講師のF先生、担当職員I氏とランチMTG

とても有意義なMTGだった。

でも、先生方に感謝の気持ちとともに、情報不足、不勉強を恥じ、またまた反省。

この科、ある意味、当面我々が描いている理想に近い運営となっている。

先生方の学生に対する愛情はもちろん、講師間の連携、システム、そして具体的

な成果の数々。

学校の考え方にも非常に協力的で、理解を示していただいた。

そして学生たちも素晴らしい! 素直で一所懸命の良い学生たちばかりだ。

モチベーションが高いからか、作品のレベルも高い。

さらに学生たちが成長するためにはどうするか、ランチを食べながら約2時間、

またまた熱く語り合った。職員I氏も本当に良くやってくれている。

良い知恵も出た。良い助言もいただいた。

本当に感謝だ

、、、

夜は新宿のジャズバー「DUG」で開催された面白いパーティーに行ってきた。

うちの講師で写真家の板垣真理子先生の出版記念パーティ。

写真集の題は、なんと、

「スプーン曲げに夢中」

そして司会も、なんと、僕のメルトモ、美人女子学生のKさん。

堂々とした司会ぶり、またまた女性の度胸を見せ付けられた思い。

板垣先生は、本当にチャーミングで、元気いっぱいで、ユニークな先生。

今までも数々のユニークで素敵な写真集を出版されてきた。
(是非、アマゾンで検索してみてください)

特に同性からの支持を多く集めている素敵な方だ。

本を見て、表現ってこんな風にいろんな形で出来るんだ、とあらためて感嘆した。

本の中の写真、詩がとてもいい。

会では心地よいギターの演奏とともに先生自ら朗読された。

聞いていて、じーんとした。

写真と詩がぴったりマッチしていて、心に響いた

、、、

スピーチを依頼された。

それもトップで。

(学校を代表してのこととはいえ、小生まだ若輩者なので、偉い人や年配の人よ

りも先にスピーチさせられる時は結構心苦しい。)

、、、

会場の雰囲気(素敵なジャズバー)を見て、準備していた真面目なネタをやめる

ことにした。

その場で思いついたジョークを言ってみた。

「小生が曲げられるものは、ゴルフのドライバーショットと、嫁さんと口論した

ときの信念です」とジョークを言った。

、、、

すべった、、、。

見事に、、、。

、、、

水を打ったような静寂。誰も笑ってくれなかった。

でも、ご安心あれ。小生もダテに場数を踏んでいない。

昔、「笑いの効用」という題(だったかな?)でお笑い関係の会社社長の書いた

コラムを読んだ。

(会のスタート時、聴衆は緊張している。笑っていいかどうかわからない場面が

結構ある。そういう時は笑っていいんだよ、と堂々と教える。すべったなんて

こっちはまったく思ってないよ、そんなの予想していたもん、という余裕をかま

して。それでも笑わなかったら、それは話し手が100%悪い、、、。確かこん

な内容だった、と思う。)

で、この反撃技を使う。

「あ、誰も笑ってくれませんね。」 

どっ、と爆笑とまでは行かなかったが、まあまあ笑ってくれた。

ほっとした。(でもスピーチ下手だなーもっともっと磨かなきゃ、と反省)

、、、

さて、楽しい会もクライマックス。

先生とともに参加者全員でスプーン曲げに挑戦!

一緒に行った小生の相棒、ベテラン事務長T氏が一番初めに曲げた。

ちくしょー、よりによって一番曲がらないと思ってた人に先を越された!と

焦った。

(小生は、負けず嫌いである)

20分くらいかかった。なかなか曲がらない、、、。

で、もう諦めようかなと思っていた、その時、

指先が熱くなってきた。

すると、、、

ぐにゃっ! 

えっ、曲がった!(という感じ)

だからなんだと言われれば確かにそうだが、素直に嬉しかった!

なんだろう、この感触。ホント不思議な感触だった。

何らかの化学反応が起こっているような気はした。

それか小生も少々空手をやっていたので、そこでいう「気」に似たものか。

まあ、なんだっていい。

スピーチでもある人が言ってたが、人間、科学で解明出来ないものがあって、潜

在能力を感じるって楽しいことだ。

とにかく、面白かった。

教務責任者のF氏は僕より歳が下だが、曲がらなかった。

きっと、彼は煩悩が多すぎるのだろう(笑)。

、、、

パワフルでチャーミングな板垣先生に感謝!

でも先生、学校の事務室にあるスプーンはこれ以上、曲げないで。お願いで

す(笑)。

いろんな個性、表現があって、この学校は楽しい(^^)。

※写真は本の表紙と小生が曲げたスプーン。

PS
全然関係ないが、首から携帯下げるってやっぱりかっこわるいのかな?

この日も帰り際に司会のKさんに言われてしまった(^^;)。

なくさなくて、便利なんだけどなー。

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4 コメント

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たっぷりコメント、ありがとうございました (アフリマリ)
2005-11-13 09:23:57
ここに投稿するの初めてのような? では以前スピーチをお願いした時は? それはさておき。10日の出版記念パーティーでは本当にありがとうございました。スピーチもさることながら、スプーンが曲がったときのリジチョーのお顔、忘れられません。皆、ものすごく嬉しそうにするのです。初めてできたことって嬉しいんですよね。

写真集も紹介していただきありがとうございます。

スプーン曲げのショックや刺激が強いため、写真集も忘れないでね、という気分でした。あの写真集、じっくり見ていただくといろいろな不思議なことに行き当たります。それはたぶん、人間の深層心理や、潜在意識や、そういったことと連動しているからだと思います。私自身が気づいていないことがまだありそうで、頼もしい本です。

何故かパワフルな本で、あの本が出ることを話した後に、CANONとCAPAからほぼ同時に審査員の依頼を受けました。

本が届けられた当日に、横浜ポートサイド・ギャラリーから企画展の打診が来ました。普通、スプーン曲げの写真集出して審査員頼まれるでしょうか? 不思議です。

私のアピールみたいになってしまいましたが、ずいぶんの学校関係の方のお世話になりました。もう一度お礼申し上げます。

ジムチョーは、会にいらした時から私は「きっと曲がりますよ」と言ってました。何故かタイプというのがあるのですね。F氏はカメラを首から下げて写真など撮っていてくださったので、今ひとつ集中できなかったのだと思います。

曲がっても曲がらなくても、あの場の気、はきっと皆受けてくださったと思います。ぜひ、良いことにポジティブなことに使っていただければと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。
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とても不思議で楽しい空間でした (song20)
2005-11-13 11:34:38
コメントありがとうございます。

本当に、何とも言えない不思議な気が溢れる空間だったと思います。

久々に童心に帰ったような気もしました。

ギターの演奏と先生の詩の朗読とが本当にマッチしていて、今も脳裏に焼き付いています。

昨日も詩とともに写真を眺めましたが、お世辞じゃなく、とても心に響きました。

ありがとうございました。

CANONとCAPAの審査も頑張って下さい(^^)。

そしてこれからも学校をよろしくお願いします!

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TBありがとうございます (サンダーバード5号)
2005-11-27 02:55:06
随分と時差のあるお礼になってしまいましたが、TBありがとうございます。早速アマゾンで板垣さんの本を注文しました。



明後日からセネガルに行ってきます。



セネガルから戻るころには写真集も届いていることでしょう。楽しみです。

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お気をつけて (song20)
2005-11-27 09:08:48
コメントありがとうございました。

とても興味深く読ませていただきTBを貼らせていただきました。

これからもたまに覗かせていただきます。

セネガルへの旅、どうかお気をつけて。



ありがとうございました。
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