民法５の教科書

中大通教の民法５の教科書。

どうだろう、これ。

民法学会の異端児、沼先生の執筆だけれど、
ちょっと、これは、うーーーん、、。

まず外形的には、挿入文が多すぎてとても読みにくい。

そして内容的にも、官製法学に対する批判というレベルを
越えて、独自の境地に突入しているような、、。

なんかすごく異端な感じなのだけれど、さりとて読んでみたくなる
禁断の書という感じだ。でも勉強にはすごく使いにくい。

ということで、私はもっぱら田村五郎先生の「親子の裁判ここ３０年」
で家族法を勉強しています。田村先生の本は、先生の温かい視点が
常に満ち溢れており、法律を学ぶ者に「弱者への思いやり」を
大切にすることを教えてくれる。

その後は、おなじみ内貴の民法に行こうかな。既に買ってあるのだ。
いよいよIＶだ！
昨年入学直後に内貴民法Ｉを読みはじめてから長かったなあ（遠い目）。

そして、余裕があったら大村先生の家族法へと進む予定。
でも、適当に切り上げてレポ書かないと間に合わない！

がんばるぞ！