ソムタムのリーガルマインド涵養の旅

中央大学法学部通信教育課程で学ぶソムタムの日記

卒業論文提出許可願を提出!

2007-09-27 20:01:46 | 卒業論文
今日、卒業論文提出許可願<2008年3月卒業>を提出しました~!(感)

思い起こせば、2005年5月に入学して以来、苦節2年4ヶ月、、、。
よもや、この日を迎えることができようとは、、、うるる~(涙)

な~んて、実は、そのような感慨はまったくありません、、(照)

だって、まだ肝心の卒業論文が完成してないんですから、、(恥)

でも、さすがに卒論提出許可願で、卒論の論題、副題を書き込むとき、

「もう、後もどりはできんな、、、、、」とハードボイルドな感想、、(謎)

さて、この卒業論文提出許可願ですけど、卒論を提出するための許可条件を
充足しているかどうかをチェックするためのものらしいのですけど、
そもそも、必要なのか?、、(謎)

ま、それはさておき。おさらいしておきますと、条件は3つ。

その1:2007年夏スク試験結果までに所定の単位を修得見込みであること
・2000年4月以降の入学:79単位以上<119単位 OK!

その2:2008年1月試験までに所定の面接単位を修得見込みであること
・3年次編入学者は15単位以上<48単位 うち本学4単位<16単位 OK!

その3:卒業論文の論題科目を修得済みであること 2年目に取得済み OK!

一応、「提出許可願」は「許可」される見込みです、、(安堵)。

この提出許可願には、返信用封筒を同封するよう指示があるのですけれど、
長3サイズとの指定が!! なんだよ、長3サイズって。

いきなり言われても、学校で一度も習ったことないよ~(訴)。

調べたら、レポ用紙とかもらったときについてた指定の封筒のことらしいです。
しかも、この返信用封筒。これまでは必ず80円切手とか貼ってることが必須だったのに、今回は切手不要と太っ腹。

提出期限も、普通は事務局必着なのに、これは消印有効。

なんとなく、扱いがグレードアップ??(嬉)

どんど晴れが水戸黄門も真っ青の展開をとげつつある中、
そろそろ、勉学の秋、卒論の方も本格的にがんばりますか!!







どんど晴れと会社法(その3)

2007-09-23 20:26:45 | 会社法
なぜかシリーズものとなってしまった、どんど晴れと会社法ですけど、、

いよいよ来週の最終回に向けて、すごい展開になりつつありますねえ。

いくら老舗とはいえ、盛岡の旅館の経営状況の記事が英語でネットに配信され、それを韓流スターがスタジオで見ているってシチュエーションはありうるのか??

でも、そんなの関係ない!

あの経済評論家の女性。加賀美屋ピンチの記事をTIMEマガジンのぱっちもんみたいな英字誌で読んで、ピンチに気づく。ありえないけど、なぜ、せめて日経ぢゃないのか??

でも、そんなの関係ない!

いくら乗っ取りの危機だからって、飛び出していった板長や彩華まで戻ってくるなんて、どうやって知ったんだよ??

でも、そんなの関係ない!

問題は、会社法との関係ですね。経営案の丸呑みを迫る秋山たち乗っ取り屋は、株主総会を開いて女将たち執行部の総退陣を迫るぞと脅します。

正樹は、株主総会の開催を求めるには、6ヶ月以上株主であることが必要だと反論しますが、

なんと秋山は、「ふふん、よく知っているな。だから私は、6ヶ月前に加賀美屋の株の3%を取得しているのだよ、、だから私は株主総会の開催を請求できるのだ。」と言うではありませんか!

確かに、総株主の議決権の100分の3以上の議決権を6ヶ月前から引き続き有する株主は、取締役に対し、株主総会の招集を請求できます(会社法297条)。

さらに、特定の株主総会で何を議題とするかは、取締役会設置会社では原則として取締役会が決定します(298条)が、総株主の100分の1以上の議決権を引き続き6ヶ月以上有する株主は議題追加権を有します(303条)。

そうか!秋山が伸一にわなを仕掛けるずいぶんと前にすでに株を買っているということは、やっぱり加賀美屋の定款には株式の譲渡制限はない、みたいです。

それにしても。

加賀美屋が公開会社であるとしても、半年も前に、総会開催請求権まで認める3%もの株式を購入したものがいたこと、それは株主名簿の更新を見ればわかることであって、秋山が伸一に内緒で加賀美屋の株を買ってることに、経営陣は気づいていなくちゃいけませんよねえ、、。

ま、そういうことで。

加賀美屋は、たぶん、ゆかりの人たちが助けてくれるんだと思いますが、
自分でも意外なほど、このドラマを通じて会社法の勉強ができました。

いわく、公開会社と非公開会社(全部株式譲渡制限会社)の違い、
譲渡制限株式の譲渡とその効力、
株主総会の開催を主張できる株主の条件(3%以上を6ヶ月)、
株主総会における議案追加権のこと、など

なんとなく、ドラマのストーリーや秋山のせりふと重ねることで覚えちゃいました。やっぱり、法律学って、面白い!
社会のいろんなルールを決めているのが法律であることを改めて実感。

それにしても。板長と彩華。同時に現れるなんて、、、

実は、付き合ってたの??(違うって!)


通信制中退の意味

2007-09-20 22:34:03 | その他
今日、ネットの記事でこんなん見つけました。以下、引用しますね。

”長崎市議会は9月定例議会最終日の20日、森幸雄副議長の議員辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。森副議長が自身の公式ホームページや市選挙管理委員会への書面に記載した経歴に、本当は通信制の教育機関中退なのに高等学校中退と記載していたため、市議会の民主党など一部会派が「虚偽の内容を記載し、議会の品位と名誉を著しく傷つけた責任は重い」などとして提案していた。採決は賛成29票、反対19票だった。同決議に法的拘束力はない。決議案が可決された後、森副議長は「市民の皆様にご迷惑を掛けたことを心よりおわび申し上げる。今後は与えられた職責を粛々と務めたい」と述べ、辞職する考えのないことを明らかにした。”

この議員さん。中学卒業後、通信制の学校に行ってたらしいのですが、中退されたようです。それを高校中退としていたのを、ことさらに指摘して、議員辞職勧告。

どうなんでしょ? 事情はよくわかりませんけど、なんとなく納得いかないです。
なんだか、とてもお気の毒な感じがするのです。

もっとも、ハーバード大学MBA取得とか、そんなんで学歴詐称してたら確かに、ちょっといかんなあ、とは思いますけど、、、。この人は、通信中退を高校中退と書いただけですよね。議員辞職勧告するほどのことなんだろうか、民主党さん。

以前、某国会議員が、中大通教中退なのを、中央大学法学部中退との学歴にしていて、学歴詐称だと問題にされて騒がれましたね。

確かに、スポーツ推薦や付属校からの内部進学は別としても、法・法一般入試組の人たちから見れば、入試を経ていない通教の学生なんか、中大法学部の学生とは認めない、だから中退した場合に中大法学部中退と名乗るのは絶対に許せないんだと思います。

でもね。入試を経ているといっても、所詮は高校生までの知識ぢゃないですか。
通信とはいえ、大学レベルの勉強を一生懸命やってれば、たとえ中退でも、高校生のレベルを超える知識だってある程度は身についているもの。
色んな事情で中退したとしても、それまでに学習した成果を全く評価せず、入試を経ているか否かという、高校生レベルの基準だけで、否定しきってしまうのは、私には納得できない気がするんですよ。

世の中的に、通信をとても低く見ているからなのかな、って思うんですけど、
やってみて初めてわかるハードさ、そして真剣に学ぶ人たちの姿。

なんとなく、通信と聞くだけで、その人に仲間意識を持っちゃいます。

事情は知りませんが、この冒頭の県議さん。政治家としての資質について全く存じ上げませんが、少なくとも、学歴以外の魅力でここまで来た方なんだと思います。こんなことに負けないで、頑張っていただきたいと思いますね。

それから、世の中の皆さん(誰?)。
もうちょっと通信を見直してね。やってみると、結構これが大変ですよ☆

どんど晴れの会社法(その2)

2007-09-18 21:32:53 | 会社法
意外と反響があったどんど晴れと会社法ですが、、、

今日のお話、見ていてますます納得いかない~!って感じです。

というのも、伸一ぼっちゃんからだます様に株式譲渡を受けた乗っ取り屋秋山たちが、今日、加賀美屋に乗り込んでいって、利益優先の旅館への全面改装を迫るのですけど、提案をことわる女将たちに対して、秋山たちは、言うことを聞かないと株主総会を開いて取締役を解任すると脅します。

これってやっぱりおかしいぞ。
少なくとも、私は家族経営の加賀美屋は非公開会社で株式譲渡制限のある会社だと考えるのが自然だと思っています。これまで加賀美屋の株券が人手にわたったこと無いんですから。

そうだとすれば!譲渡制限のある非公開会社の株式の譲渡は、株主総会か取締役会の承認が必要。承認がなくても、株式譲渡は当事者の間では有効かもしれません。
でも、会社との関係では無効ですよね。

そして!会社の承認を得ることなく株式譲渡がされた場合、平成17年の商法改正前ですけど最高裁の判例があり、会社との関係では譲渡が無効であることから、従前の株主(すなわち伸一ぼっちゃん)が会社との関係では株主としての地位を有し、権利を行使できると判示しています(最判昭和63年3月15日。最判平成9年9月9日も同旨)。

つまり、譲渡制限株式の場合、たとえ株券の譲渡を受けたとしても、秋山たちは株主としての権利を主張することができないのですね。

いや、譲渡制限は無いんだという考え方もありますが、譲渡制限があったほうが絶対に、現実的だし面白い。

だって!!

来週で最終回ですけど、ここでどんでん返し!

若女将の夏美が、なんと!あの真剣な表情で、、

「実は、私。中大通教の学生なんです!横浜の実家に帰ったときなんか、スクーリングに通ってたんです。会社法だって、suzukaさんと一緒に夏スクで習ったんです。会社法では、譲渡制限株式について会社の承認なく譲受した秋山さんは株主としての権利を行使できません!最高裁の判例もありますよ!」

秋山たち「ぎゃふん」、ってな展開だったら、面白いだろうなあ!

さあ、これからどうなる??

まさか、秋山がいい人に改心しちゃうだけ、みたいな展開は。。。。?
だったら、ソムタムバージョンの方が面白いんだけどなあ。

どんど晴れ。で会社法

2007-09-15 20:22:31 | 会社法
NHKの朝の連続ドラマで、「どんど晴れ」というのをやってます。

盛岡の老舗旅館「加賀美屋」を舞台に、横浜出身の女性が若女将修行していくという物語なんですけれど、最近、ちょっと訳の分からない展開に、、、

というのも、どういうことか、この老舗旅館に外資系の企業買収グループが仕掛けてきて乗っ取られそうになるんですよ。そのきっかけが、先代の大女将から加賀美屋の株の半分を譲られた伸一というお坊ちゃんが、ちょっとした色仕掛けもからみ、秋山という口だけはうまい乗っ取り屋の手先(石原良純。彼はこういう役、実にはまり役だなあ)にだまされて、家族に黙って、持っている株を全部、秋山に譲渡してしまって、加賀美屋がピーンチ!!という展開なんですよ。

でも、ちょっと待て!

加賀美屋は先祖代々の家族経営。株券を譲渡しているので、株券発行している会社だと思いますけど、そもそもが家族でこじんまりと経営している会社です。
実際、秋山がアプローチしてきたとき、女将である環たち身内の人たちは、家族以外の人間を入れることに反対してました。

ということは、加賀美屋は、非公開会社、すなわち株式譲渡制限会社ではないのでしょうか?きっと、その定款においては、全ての株式について譲渡制限が規定されており、株式の譲渡には会社の承認が必要なはず。

その場合、株主総会か取締役会(または取締役)の承認が必要なのでは??
取締役会設置会社かどうかは分かりませんが、後継者である柾樹や女将は株主でもあり、取締役会メンバーかもしれません。

少数株主である伸一坊ちゃんの意思だけで株式譲渡はできないのでは??

会社の承認を得ることなく行われた株式譲渡は有効か?
まだ、そこまで勉強してないので分かりません、、、。
でも、乗っ取り屋の秋山は、女将など家族が反対していることは知ってましたから、伸一が会社の承認を得ていないことは知ってたはず。ということは悪意の譲受者ですよね? ううむ、こういう株式譲渡の効力はどうなんだろ??

会社法の勉強に興味が沸いてきました!!
そういえば、今日、永井学長の会社法。オンデマンド授業の受講許可証が送られてきました!!やる気がでてきましたよ~♪

会社法、頑張りたいと思います!

日米の大学を比べてみると

2007-09-13 21:35:19 | その他
中大通教に関する情報を提供するという、このブログの趣旨に反しますし、
このブログを訪れてくださる皆様の関心とは違っちゃうので、
面白くないかもしれませんが、ちょっと書いておきたいことがあるのです。

それは、学士力のところで少し説明しきれなかったことなんですが。

個人的に、日本の大学院を経てアメリカの大学院に行きました。
そのとき、心底から驚いたのは、その大学教育のレベルの違いでした。

日本の大学院では正直、たいした「教育」はやってません。せいぜい、原書購読とかいって、アメリカならば学部生でも読んでる人がいるような本を回し読みする程度だったりするのが現実です。「研究」の真似事はしますけれど。

一方、アメリカの大学院では、研究も教育も真剣です。アメリカの大学院で授業に出て驚いたのは、世界の最先端の教育をしているということです。教材も、市販の学術書なんかではなく(そんなものは図書館で読むことを前提として)、最近の学会誌でホットに議論された論文は言うに及ばず、先生が学会誌に投稿中の論文など、まだ世の中に出ていない学術成果を教材にして議論をします。

大学院生も成績(GPA)が3を下回ると警告を受け、それが2学期続くとキックアウトといって強制的に退学になるのです。事実、同期で入学して仲が良かった台湾からの留学生が退学になり、私も、厳しい~とショックを受けたものです。

学士レベルはそこまで厳しくありませんが、相当勉強しないと卒業できないので、日曜日の深夜まで図書館は学生で埋まっています。日本の大学生(通学)のかばんは薄っぺらですが、アメリカの大学生は女子学生もバックパックいっぱいに本を詰め込んで、化粧っけもなく、ひたすら本を読んでます。

私はアメリカの大学生と言えば、バーティばっかりして遊んでいるかと思っていたら、むちゃくちゃ勉強しているので、ものすごく感銘を受けました。

アメリカ人は高校までほとんど勉強せず、大学の授業のとき、先生に電卓の使い方を質問するやつがいたのには驚きましたけど、しかしいったん授業が始まれば、真剣に勉強するので、1学期終わるころには確実に日本の大学生を追い抜いています。私は、こうした状況をまのあたりにし、愕然としたことを思い出します。
アメリカ人にとって大学生とは、勉強する人なんですよ。遊びは高校生までに充分しているのです(もっとも週末の金曜日だけは大学生も羽目をはずしますけど)。

もっとまじめに学問のこと考えないと、日本の大学は置いてけぼりに、、。

それなのに日本では、あいもかわらず大学以前の勉強(入試)のことばかり。
最近では、はなはだしくも、小中学受験に奔走するなどと愚の骨頂。

私が小学生時代の親友であり、ライバルでもあった友人は、超難関私立中学を目指し、小学6年生で既に三角関数をやってました。とても頭のいいヤツで、私もこいつには適わないなと当時から思ってましたし、彼の両親の期待もすごかった。

でも結局、彼は中学受験に失敗してしまい、その後、どんどんおかしくなってしまいました。私は、思います。大学に入る前じゃなくて、大学に入った後の勉強こそが評価される、本当の勉強の仕組みが日本の大学教育システムに必要なんじゃないのか、と。学士力などと訳のわららんことやってる余裕は無いんじゃないかと。

そういう意味で、入試はなくって誰でも入れるけれど、大学に入った後の勉強成果だけで、厳しくサバイバルが評価される通教生こそ、通学課程の学生と比較すれば、世界標準の大学生と言えるのではないかと、ひそかに思っています。

学士力って何だ???

2007-09-12 20:12:43 | その他
中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)の大学分科会小委員会が、大学卒業までに学生が最低限身に着けなければならない能力を「学士力」と定義し、国として具体的に示す素案をまとめたって、報道されてました。

学士力って、何???

何でも、学士力って、知識、技能、態度(!)、創造的思考力の4分野ではかるものらしく、それぞれについて内容をみると、、

【知識】
▽異文化の理解 外国などの文化を理解する
▽社会情勢や自然、文化への理解 人類の文化や社会情勢などを理解する
【技能】
▽コミュニケーション能力 日本語、特定の外国語で読み、書き、聞き、話すことが出来る
▽情報活用力 インターネットなどの多様な情報を適切に使い、活用できる
▽論理的思考力 情報や知識を分析、表現できる
【態度】
▽チームワーク、リーダーシップ 他者と協力して行動したり、目標実現のために方向性を示せる
▽倫理観 自分の良心や社会のルールに従って、行動できる
▽生涯学習力 卒業後も自ら学習できる
【創造的思考力】
知識、技能、態度を総合的に活用し、問題を解決することができる

ちょっと待って、、、(苦)
正直言って、小学校の通信簿ですか、、、、

日米で2つも行った大学院まで含めると人一倍大学にいた私の経験からいうと、

社会情勢や異文化に関心全くなく、コミュニケーションはむしろ苦手で、
唯我独尊でチーム精神ゼロでありつつ、社会のルールにも従わない、

そんな大学教授を山ほど見てきましたあああ!!!
今もたくさん見ていますううううう!!!

大学は学問の府であって、その評価は学術的な観点から考えるべきです。
なんだか、まったく的外れ。
世界的に見て日本の大学は競争力がなさすぎだと危機感を持ってます。

イギリスやドイツの大学は、世界的にアメリカの大学が一人勝ちの状況であることを真剣に憂慮して、いかにしたら優秀な学者や学生を集めることができるのか、まじめに検討しています。議論しています。それに比べて日本は、、、、

大学全入時代だからって、考えている方向がおかしいと思いますね。
変な大学は、アカデミックなレベルで自然と淘汰されるはずです。

また、評価項目見ていると、社会人としての有用性みたいな観点も見受けられるけど、そんなものは、学士などという学歴とは全く関係ない筋合いのもの。

大学とはあくまでも学問の府。変な価値観を持ち出さないで欲しいなと思います。
もしかして、文部科学省は、センター試験受験生が減ってくるので、今度は、学士力検定試験などというものをつくり、外郭団体にやらせようという魂胆かも?

こんななかで唯一評価できるのは、「生涯学習力」かな。

これなら、通教の学生は、みんな満点ですからね☆

会社法で、あそべない。。。

2007-09-10 19:49:17 | 会社法
夏スク後、会社法に挑戦しています。

まずは神田先生の会社法入門(岩波新書)から読み始めたものの、
会社法の全体像がよくわかりませんでした。

そこで、通教の教科書(丸山先生のやさしい会社法)を読み始めたものの、
85ページにある39通りの会社の機関設計のところでリタイア。

会社法って、とにかくややこしい。
取締役会だけでいいじゃないかと思うのに、もう実にさまざま。

しかも、いろんな原則があるのに、例外も実に豊富。
とにかく色んな用語の意味とか、関係とかしっかり理解しないと、
どんだけ本を読んでもちっとも分からない。

だいたい、会社法に出てくる人は取締役とか株主とか、自分とは全く関係ない人たちばかり、、、、。
手続き規定も膨大で、何がなんだかわからない。

ライブドア事件のころは、会社法って面白そう!って思ったんですけど、
今はちょっと、そういうワクワクする感じがありません。困ったな。

ということで、今はとりあえず、シケタイの会社法を一所懸命読んでます。
これは、少なくとも図がたくさんあるので、ちょっとは分かりやすいです。

何か、会社法の勉強がワクワクするような、良い入門書、無いですかねえ?

永井学長のオンデマンド授業、受講できたら、少しはドキドキに変わるかな?!


自然との触れ合い

2007-09-08 21:19:50 | その他
今日は、家の中でゴロゴロしながら、子供の相手なんぞしつつ過ごしました。
たまに、シケタイの会社法読んだりして、まったり。

最近、疲れがたまってからなあ~。
木曜日、仕事で行った東京からの帰りは、飛行機を2便ほど早いのに変更したので、何とか羽田で一泊せずに無事に帰ることができました(〃´o`)=3

そのかわり中大図書館にまで足を伸ばすことができず、残念無念。
中大みやげのメリーズチョコ買いたかったんだけどなあ。
それと、うっかり買い損ねたレンジャー3号も、、

そんなこんなで、家で遊んでいると、部屋のひとすみに大きな蜘蛛の巣を発見!!
そしたら息子が、、、

「パパ、こっちのおうちに引っ越してきてから、うちの中で自然との触れ合いができるようになって良かったねえ♪」

いや、ちょっとそれは、、、!

確かに東京に住んでた頃の鉄筋コンクリのアパートでは、

屋根裏をネズミが走り回る音を聞くことは無く、
朝、外に出てみると家の壁にカブトムシが張り付いているということは無く、
庭に自然と柿がなっていたり、隣の家から張り出したクリの木のおかげで自宅の庭でクリ拾いができるということも無かったけれども、、、

おうちの中で自然との触れ合いができる、なんてことお友達には言わないでね。

ちょっと恥ずかしいので_(^^;)ゞ

☆ところで、ワーイ♪ゝ(▽`*ゝ)(ノ*´▽)ノワーイ♪ 阪神奇跡の9連勝で
ついに首位!!!!! でかした葛城!!
いやあ、これはひょっとするとひょっとする???

タイガースの勢いを見習って、会社法のレポ、取り組まなくちゃ!



卒業論文作成指導会終了

2007-09-04 21:27:18 | 卒業論文
帰宅すると中大から大型封筒の郵便物が配達されてました。
第3回卒論レポートが無事帰ってきたのでした。ドキドキ(◎-◎;)!!

ちなみにこれ送るとき締め切りの前日だったので速達で送ろうとしたら、
郵便局の方が、エクスパック500というのがありますよ、
これなら500円だし、配達記録もインターネットで確認できますよ☆
とアドバイスしてくださったのでそれで送ったものです。
我が田舎から東京八王子にも翌日到着したことを確認。便利~♪

第3回卒論レポの封筒は、第1回、第2回の卒論レポと先生の指導も同封しなくちゃいけないので、結構な分量になるんですよ。

今回、中大から返却された封筒には、通教事務室から、「卒業論文レポート(第3回目)返却について」と題されたペーパーが同封されてました。

「卒業論文作成指導会(3回目)の添削指導が終了しましたので、返却いたします。添削指導はこれで終了となりますので、第1回から第3回までの指導票を参考に総合面接試問にも十分対応できる卒業論文を作成してください。」

と書いてありました。うん、うん、3月から9月まで、頑張ったからなあ。
よく頑張ったぞ、自分(照)と、ちょっとした感慨がありました。

そして。肝心の指導票ですけれど、担当の某准教授から、今回もA4サイズ2枚にワープロ打ちした指導を頂きました。

先生も名前で呼んでくださるので、何だか嬉しい(*´ェ`*)

内容的には、やはり前回のご指導で指摘された論点に挑戦したことが評価されたみたいで、パワーアップしたとのお褒めを頂きました。
自分で取り組んでみて、先生の指摘を中心にして論点を組み替えたことで、論考が格段に深まったと思います。

その上で、今回最後の指導では、個別の論述と全体の整合性を図るべきこと、本論とタイトルや序文との関係(特に考え方の筋道を示すこと)といった最終的な取りまとめの形式に関することや、前回の指摘に応じて踏み込んだ検討を行った事項について、さらに、こういう観点から考えるとこうだから、この影響について考察していただければと思いますとご指導を頂きました(実際は、もっと具体的に書いてありますよ)。

とりあえず、卒論として求められているレベルには達していると評価していただきました。ちょっと安心。でも、そのことよりも、何よりも嬉しかったのは、指導票の最後にあったこの言葉でした。

「最後になりますが、是非とも、締め切りのぎりぎりまで論考に向かい合い、文章の流れや一字一句にこだわってみていただければと存じます。完成度はまだあがるはずです。そう感じます。この論文のお手伝いができて良かったと思っています。がんばってください。」

ブログの性質上、お名前は出せませんが、某大学○○准教授。
こちらこそ、ご指導いただきまして、本当にありがとうございました!

この温かい指導、これこそ中大通教の良さなんだと思いました。

卒論もある程度目処がついたのですが、完成度はまだまだです。
先生からご指導いただいたように、締め切り直前まで頑張ってみたいと思います。

自分で納得できる、自分のための卒論づくりに向けて、頑張ります~☆