ソムタムのリーガルマインド涵養の旅

中央大学法学部通信教育課程で学ぶソムタムの日記

夏スクは工事中

2007-07-24 21:47:36 | 夏スク
そろそろ夏スクだと、通教のホームページを見ていたら、なんと(◎-◎;)!!

「夏期スクーリング期間中に、多摩キャンパスにおいて、耐震補強工事並びに吹付材除去工事を実施いたします。」

えっ、聞いてないんですけど_(^^;)ゞ

「通信教育部では、 工事に伴う問題はないと認識し、夏期スクーリングは予定通り行います。」

もう職場の休みも取っているし、航空券も手配しているので、予定通り実施して頂かないと困るんですけど。でも、工事内容を読んでみると、夏スク期間中に、アスベストの除去工事と建物の耐震工事を実施するらしいですね。

そして私が参加する第3期には、どうやら2号館、4号館、7号館とかペデストリアンデッキで盛んに工事をやっているようです。
工事工程表を見てみると、各建物でちょうど3期の頃に、

”耐震補強(騒音大)”って書いてある、、、_(^^;)ゞ

まあ、確かに高い授業料や施設利用料を納めている通学の学生さん達が学んでいる通常学期中には工事はできないことはわかりますし、耐震工事なんかは先延ばしもできないから、どうしても夏休み中に集中実施することはわかります。
夏スク中しか工事できないんだから仕方ないと思います。

でも、そういう工事のことは、もっと前からわかっていたはずですから、
夏スクの案内のときに、今年は工事がありますよとか、
講義がある8号館の隣の7号館で工事しますけど、8号館の防音は完璧だから音は小さいですよとか、事前に伝えて欲しかったな、と思います。

そうすればスクの予定を変えた人だっていたかもしれませんから。

私たちはマイナーな通信課程の学生ですから、優先度が低くなるのはわかりますけど、でも夏スクは年に一度の機会。そのために、仕事を大変な苦労してやりくり、
やっと休暇を取って、頑張って多摩に通って勉強する、そういう立場の学生であることを、少なくとも通信教育部の事務室の方は配慮をして欲しかったなあと思います。

根拠も良くわからないまま、工事に伴う影響は無いって、、_(^^;)ゞ

まあ、7月科目試験の某会場も、隣室で訳のわからない怪しいセミナーを開催してまして、マイクで大声でがなりたてる声をBGMに試験を受けた私たち、通教生。

ちょっとやそっとの騒音なんかは気にしないという、大人の底ぢからで頑張りますか??





夏スク結果、到着。

2006-10-11 21:07:59 | 夏スク
今日、出張から帰宅したら、夏スク結果が届いていました。
とにかく、もどかしくシールをはがして確認しました。

なんとか、民法5、労働法2、ともに合格することができました。
労働法2はアキラメていたので、少し嬉しいです。

スクーリングの結果通知を発送しました。

2006-10-06 16:53:21 | 夏スク
中大通教のウエブページを見ていたら、通学生向けトップに

2006年度夏期スクーリングの結果通知を発送しました。

キターーーーーーー!
これから週末のゼミ参加のため大阪に行くので、ハガキを確認するのは
いつになるやら?
田舎である我が家まではだいたい東京の人ゲット+2日。
ちなみに今月号の白門はまだ届いてません、、(涙)

今回の夏スクは、労働法2がちょっとヤバめなので大変不安です。
この「結果通知発送お知らせ」をみてから、実際に成績を見るまでの気持ち、
ナンともいえませんねえ(って不安なのは私だけ?)

そして、明日からはいよいよ演習後半戦。続々と、他のゼミ生仲間から
発表レポがメールで送付されてくる。見ると、みんながんばっていて
前回レジュメも用意できなかった人でも、今回は12,000字くらい
書いてたりして、すごい努力がうかがえます。

中には、この間に遠方まで短スク受講しにいってパワーアップした人もいるし、
みんな格段にレベルアップしているみたいです。
難しい課題に挑戦していたSさんも、しっかりレポを送ってきた。
通教の皆さん、本当に努力家が多くて刺激になります。

みんな、頑張ってますね。明日の演習が楽しみです。
そして、楽しくお疲れ様の飲み会をやりましょう~♪

そして、既に短スクに突入しているみなさん、オンデマ受講中のみなさん、
頑張りましょう!(3連休だけど)


夏スクのこと(番外編)

2006-08-23 23:17:48 | 夏スク
夏スク中、生協食堂にて花八さん、みんみんさんとラーメンの列に並んでいたときのこと。突然、声をかけられた。

「ねえ、ちょっと。この”鳥そば塩”はさ、ラーメンの列に並ぶの?それともソバの列に並ぶの?どっちなのよ?」

目を白黒させる我々の前に突然現れたお人こそ、セレブマダムその人であった。
(ちなみに鳥そば塩はラーメンなのでラーメンの列に並ぶのが正解)

そんなことから一緒に食事することとなったが、そのユニークさに我々は圧倒されたのであった。
一方的に語られる内容を整理し、実際に語られたけど無茶苦茶プライベートと判断される部分をぼかしてまとめると、

・マダムは都心の超一等地にお住まい
・マダムはアメリカ中部の名門私立大学でMBAを取得
・世界的な某外資系金融企業にお勤めであったが最近退職
・LLM留学も視野に入れておられるらしい
・たくさんの株を所有。途上国ファンドにも広く投資しておられるらしい

ううむ、すごい、すごすぎるよ、セレブマダム。何故、こんなところで我々と
一緒にラーメンすすっているのか不思議な感じもする。

このマダムが不満だったのが会社法の講義らしい。実務面からみて、先生の
講義は基本的なところが間違っており、教え方がまずいとのこと。
実際、会社法の授業の中で発言されたらしい。後で先生に名前を聞かれたとのこと。
どういう風に会社法について学者先生の理解が間違っているのか縷々説明されたが、
会社法を知らない私にはちょっと理解できませんでした。マダム、すみません、、。
あまりにもインパクトが強いので圧倒されておりました。

いやあ、通信教育には色んな人がいて、おもしろいなあ。

夏スクのこと(労働法)

2006-08-22 20:07:26 | 夏スク
労働法(保護法)は山田先生でした。

この講義はちょっと評価が分かれるかなあ。良かった面と悪かった面があった。

まず、とにかく試験が鬼。一行問題の論述が合計4題で、2題必答。
そのうち一題は、試験当日に講義された内容でした!
正直言って、1時間で論述2題は本当に厳しいなあ(泣)

授業内容について回想してみると、
まず、レジュメは簡素で情報量は多くないけど、判例紹介が豊富な点は良し。
でも民法5の野澤先生のレジュメが100ページ近くあって、その内容も
すごく工夫されているのと比較すると淡白な感じは否めない。

そして、とにかく早口。マシンガントークですごく早くしゃべるんだけど、
「これは違法ということに、なりますね、なりますね、なりっますね」
という感じで、語尾が2~3回繰り返す妙な癖あり。この余分な繰り返しを
省いて、ゆっくりしゃべってくり~。

そして、色々と判例批評なんかもされるんだけど、最高裁の判例を批判しつつ、
「まあ、私の言ってることは少数無力説ですから忘れてください」も口癖。

あと、オヤジギャグも繰り出される。例

「人を殺せば殺人罪、虫を殺せば殺虫剤」
「男の顔は履歴書、女の顔は請求書」
「スーパーモデルといってもね、スーパーのモデルではありませんよ」

労働法の先生って、近藤先生もそうなんだけど、独特のギャグセンスの
持ち主多し。

まあ、思い出してみると、労働法の基礎となる民法や行政法の知識も織り込んだ
授業をされていたし、特に判例については、百選なんかでは載っていないような
背景情報も含めた講義は流石に中大法学部教授。当然水準以上の講義でした。
憲法でも習った三菱樹脂事件の方が本採用拒否を乗り越えて、復職を勝ち取り、
最終的に役員にまで行かれたということをはじめて知りました。

でもでも。試験はホント厳しかったっす。特に私は帰りの新幹線の都合で
40分間しか回答時間がなかったので、2題の論述は絶望的。とにかく上から
二つを選び、構成もなにもせず、頭にうかぶコトバをそのまま書きつらねただけの
答案となりました(涙目)。

まあ、いいさ。11月の科目試験で奪回だあ~!!

夏スクのこと(民法5)

2006-08-21 23:03:19 | 夏スク
夏スクで受講した野澤先生の民法5(親族、相続)。
素晴らしい授業でした。

たった11コマしかない中で、婚姻法、親子法の基本について
無理なく、順を追って基礎からしっかりと教えてくださる。
時間の都合で親族法中心だけど、話題が関連するときには併せて
相続法の説明もしてくださるので、相続法の概要はわかるよう工夫されてる。

しかも初歩的な議論だけではなくって、財産分与請求権の講義の中では、
最新の年金分割までサラッと判り易く盛り込んだ授業をされるし、民法の基礎に
ついては、総則で習ったこともしっかり復習、民法制定の沿革まで深めて
講義される。

先生の講義の一言一言に無駄が無い。効率的に組み立てられているので
スッと知識が頭に入ってくる。

通学課程学生の評価でも、野澤先生は「教え方がうまい!」って評判だけど納得!

実は、試験終了後に生協のラーメン(!)の列に並んでいるとき、
偶然、野澤先生とご一緒だった。(ちなみに先生は鳥そば塩をご注文)。

私は時々質問していたので覚えていてくださって、話になった。
私は素直に先生の素晴らしい授業に感動したことをお伝えしたら、
先生は「本当は、もっと脇道にそれた話もしたかったけど、
時間がなくってね。」とおっしゃってました。

もっと、もっと授業の中でいろんなお話、聞きたかったです。

また、「通教は、学生の幅が極端に広いので、どの層に焦点をあわせて話したら
いいのか難しいんだよねえ。」とのこと。(確かにセレブマダムから私のような
貧乏人まで、、。)

先生の授業、わかりやすさは芸術的でしたし、何より、そのトッチャン坊や
みたいな外観からは想像できないほど、熱い講義。良かったです。

さらに先生は、「法律学の勉強全体にいえるんだけど、社会人になってから学ぶと
家族法だけでなくて、債権法でも(何故私をみてその例示を?)具体的に興味が
湧くでしょう。」と話されていました。

試験は、婚姻法から1題、親子法から1題出された中から一問選択で一行問題。
授業の中で熱心に講義されたところでしたので、何とか書きました(量は)。

民法5は授業が本当に良かったので、それだけで価値があると思います。
法科大学院教授の素晴らしい4単位の授業が1週間たったの6000円だア!
(アメ横風)。

みなさん。野澤先生の民法5はとってもお勧めですよ~!

夏スク5日目

2006-08-18 16:47:51 | 夏スク
お昼ごはん食べてたらいきなり、謎のセレブマダムとご一緒することに!この人、ただものではない!とても携帯からの更新では書ききれないので後日に。でもSUZUKAさんは知ってるかも?

スク四日目

2006-08-17 16:51:24 | 夏スク
大宮から多摩はとおひ。往復でくたくただよ。しかも、帰宅したら五歳児が遊んでくれと待っている。親権者はつらいです。貧乏ひまなし、父親ひまなし。お昼は花八さんみんみんさんと供に生協へ。茄子トマトチーズラーメンという名前を聞くとドン引きしそうなものを注文。でも、これが結構うまいんですよ、本当。
労働法試験は論述4問中2問回答とのこと。ショック大。

夏スク三日目

2006-08-16 16:51:35 | 夏スク
野沢先生熱心すぎ。今日も時間延長。午後も授業ある私は四季までなかなか食べにいけず残念。今日もばすていの弁当。おいしいけど。試験範囲も発表。一行問題で今日以降ぜんぶだって。この試験範囲が不満だあ(ゾクシードール風)