ソムタムのリーガルマインド涵養の旅

中央大学法学部通信教育課程で学ぶソムタムの日記

法学部最新判例講義(刑法)に行きたい!!

2006-07-31 20:19:33 | 刑法
何気に通教のHPを見ていたら、以下のようなお知らせが!

日程: 8月8日(火) 17:00~20:30
場所: 多摩キャンパス 6号館 2階 6203

 今年度各大学の法科大学院を受験する学生に
 対して、以下の要領で「最新判例講義(刑法)」を
 行います。レジュメ配布の関係で人数を確認する
 必要がありますので、希望者は、
 「fujikato2006@yahoo.co.jp」まで、申し込んでください。

日時:2006年8月8日(火曜日) 17:00~20:30
場所:6203号室(多摩キャンパス) 
対象:中央大学法学部生、同卒業生、同法科大学院生、及び中央大学通信教育部生

そして!
”講師 只木 誠”!

ああっ、夏スクの第2期を履修しおくべきだったあ。
というか、転勤を拒否して(労働法の話題ですな)東京に残ってればなあ。

刑法の最新判例講義を3時間半も只木先生から聞けるなんて、心の底からうらやましい。

行きたいなあ!!でも行けない。
残念だよお。


最短で卒業できますか?

2006-07-30 20:19:39 | その他
通教で良く話題になること、「最短で卒業できますか?」

昨年5月末に3年次編入した私は当初、当然のように2年で
卒業するつもりだった。

だけど、

今は、3年かけるつもりでいる。
理由はいくつか、ある。

まず、とにかく何と言っても単位が足りない!(*^▽^*)

[1年目のホドホドな単位取得状況]

8月の夏スクで初単位(民法総論、民法物権法で8単位)
10月の短スクで4単位(民法債権総論)
11月の科目試験で4単位(法学)
10月からは憲法のオンデマンド授業を受講し、1月の科目試験で
単位取得で4単位
と、結局20単位だった。

これではいかん、卒業は遥か遠ひと決意して、、、

[2年目前半のダッシュ!]

まず前期オンデマで行政法1、労働法1を受講しつつ、
5月の科目試験で日本法制史、西洋法制史を受講して8単位、
6月の短スク(刑法総論)で4単位、
7月にオンデマ科目試験で8単位、
と、前半で20単位をゲットした。

だから、この調子で行けば1年で40単位は実際に可能だと思う。

でも、

最近、特に思う。
詰め込みで、駆け足で、単位を取得しても何が残るか?と。
実際、ほとんど勉強せずに短スクだけで単位取得した債権総論は
ほとんど頭に残っていない(成績も悪かったけど、、。)

最近の短スクでは刑法総論をとって満足だったけど、
これは只木先生=神だったことと、昨年後期にオンデマ視聴で立石先生
の授業を聞くなど約1年かけて準備していたので、頭に入ったと思う。

通学課程の学生は、4単位科目を1年かけて履修するはず。
せっかく勉強しているのだから、ちゃんと知識を身に付けたいな、と。

法律の勉強というのは、思ったよりもおもしろい。
まさに人間社会そのものを学ぶ学問だと思う。
法律学というのは、ある程度の人生経験、職場経験がある社会人の方が
絶対に興味深く、楽しみながら学べるのではないか?

そして、日々の生活に役立つことも!!>ただし、離婚法に非ず(^^;; 

だから、最近思うのだ。
最短での卒業というのは格好いいけど、どうかな?と。

ま、自分にはそもそも出来ませんが、、(・・*)ゞ

7月試験結果はがき到着!!!

2006-07-29 16:36:37 | 科目試験
夕方になって、郵便屋さんの姿が!

すかさず、郵便受けをチェック!!
おおっ、見慣れたハガキだ。

[試験結果通知]中央大学通信教育部

右下に、ここからゆっくりとはがしてください
と、書いてある。誰がゆっくりとはがせようか?

ドキドキしながらはがすと、評価が最後の方に
ペロンと出てくる仕組み。今回の結果は、、、

労働法1(団体法)単位4 評価C
行政法1     単位4 評価A

ふうーーーーーーー。何とか、2教科合格だ

いやあ、やっぱり労働法は参照条文を間違えたのが痛かったかな。
まあ、良い。とにかく8単位ゲッットオオ!

これで、認定51単位+取得単位40単位で合計91単位!

あと、40単位(ふう、遠いな)。やっと半分まで来た感じ。
でも卒論が全くめどが立ってないから、卒業は遥か先に感じられる。

一歩一歩、前進です

7月科目試験の結果を発送しました

2006-07-28 07:33:48 | 科目試験
中大通教のウエブページをチェックしてたら、
7月科目試験の試験結果を発送しました、とのこと。

東京から我が家まで郵送で2日かかるとして (^^;;
だいたい土曜日くらいかな、結果がわかるのは!?

さてさて、労働法1(団体法)、行政法1の運命はいかに?
ドキドキ。

実は労働法1では、結論の最後に引用した条文が間違っていた
のではないか、という疑念が。ああ、下手に引用しなければ
良かったとの思いが、ふつふつと。

行政法はちょっとだらだらと書きすぎたし。

まあ、あれこれ考えても仕方なし。
結果を楽しみに待ちましょう!

滋賀県の国松前知事

2006-07-27 21:00:38 | その他
この7月の選挙で敗れ、退任された滋賀県の国松前知事のこと。
なんだか新幹線の新駅のことが選挙の争点になって負けたらしい。

私は滋賀県民ではないし関係ないが、ちょっと残念なことがある。

それは、国松前知事が、おそらく全国唯一の通信教育大学出身の知事
だったことだ。中大通教の先輩である。

もちろん、国会議員では慶應通教出身の加納議員などいるけど、
加納議員は東大を出た後、東京電力勤務中に慶應通教を卒業した人だ。

国松前知事は、地方公務員として働きながら、純粋に通教だけで大卒の
資格をゲットし、頑張った人だ。少なくとも、相当の苦労をされたんだと
思う。

今、自分も通教をがんばっていて思う。国松前知事のがんばり精神は、
少なくともその一部は、通教を通じて培われたものではなかったかと。

新幹線新駅の是非はわからない。でも、中大通教の先輩である国松さんが
知事を退かれたことは、ちょっと残念だ。

ちなみに、国松さんを破って知事になった嘉田由紀子さんというお方。
この人、昔いろいろとお世話になった先生の奥様である。

まあ、どうでもいいことですが


夏スク近づく!

2006-07-26 21:22:16 | 夏スク
いよいよ、夏スクが近づいてきた!!

通教ワールドが一番盛り上がる季節。それが夏スク。

思い出すのは多摩モノレール、中央大学明星大学前駅。
駅を出て中大は右、明星大学は左。正面にコンビニが
あるけど、結構レジが混んでるのでパス。

坂を上りつつ6号館の法学部まで歩く。既に汗が、、。
まずは出席登録。これをしないとアウトだ。
自動販売機でお茶ボトルをゲット。この時間、まだ
生協は空いていない、、。

教室に向かうと既にハードコアな方々が前列を占拠!
少し後ろに席を占め、おもむろに教科書など取り出す。

おおおっと、隣の人は小六法だ。こんな重たいものをすごい。
おおっ、前の人は私も読んでる内貴の民法教科書をせっせと自習中。

ううん。あなどれない、ライバルたち。でも、田舎で一人孤独に
やってきたソムタムには、周りのみんなが同志に見えて、何故かうれしい。

しばらくすると、8号館の大教室は冷房がガンガン効いてくる。
薄手のパーカーを取り出して着込む。

そしていよいよ授業開始。1週間のロングランのスタートだ。

午前の授業が終わると、お楽しみの昼食だ。
天気がよければヒルトップ前のお弁当屋さんでランチを買って。
ときにはヒルトップの中で食事もオッケー。
でも夏スク中のマクドは品数少なめ。

時間があれば図書館へ。入口の機械に学生証のバーコードを
かざして入館。中では通学課程の学生も法職講座などで夏休みも
勉強中の模様。

さらにお勧めスポットは、中大名物「炎の塔」だ。
名前もすごいが、司法試験受験生たちが、
真法会など各種学研連研究室に所属して、激しく勉強している。
ここの一室で夏スク中は通教生の過去の卒論など公開しており
入ることができるので、雰囲気を味わうだけでも能力アップ??

そして午後の授業が終わる頃にはヘトヘト。

ハードボイルドな方々はさらに図書館へ。
私は多摩モノレールに直行します(激疲)。

ああ、早く行きたいな。

皆さん。夏風邪だけは注意して、健康に楽しく夏スクを!


離婚法における破錠主義の採用について

2006-07-25 23:33:00 | 民法
これが民法5の第2課題だ。今、やっとレポートを書き上げた(疲)。

夫婦関係が事実上破錠している場合に離婚請求を認めるのが破錠主義だ。
我が国の離婚法は、双方の合意で結構アッサリ離婚できることが特色だけど、
一方だけが離婚を望んだ場合に裁判離婚となり、いかなる要件で離婚を認める
か否かが問題となる。

この判断について、世界的にも大きな流れとしては、他方の配偶者に
非難されるべき責任(不貞、虐待等)がある場合に限り離婚請求が認められる
とする有責主義から、夫婦関係の事実上の破錠があれば離婚が認められる
破錠主義へと移行している。

問題は、この破錠主義に限界を画するか否か、ということになる。

この点、浮気した夫からの離婚請求を認めると妻は踏んだり蹴ったりだとして
請求を認めなかった有名な「踏んだり蹴ったり判決」は欠かせない。
夫さえ妻のもとに戻ればオッケーというこの判決を批判しつつ、

画期的な昭和62年判決、最高裁が長期の別居など一定の条件のもととはいえ
有責配偶者からの離婚請求を認め、一般的破錠主義へと大きく判例変更した
流れは抑えておかなきゃいけないだろう。

ここまで来ると、平成6年公表された離婚制度等に関する改正要綱試案で
5年の別居を独立の離婚原因としたことで、別居期間の目安も出されたことで
破錠主義の採用はゆるぎないものと評価できるし。

そして最後に結論。やっぱり、もう破錠しちゃった関係を無理やり道徳やら
法律やらで縛るのはちょっとマズイ。だから、浮気したあげくに離婚を請求
する不逞なヤカラとはいえ、形骸化した婚姻関係を続けさせるのではなく、
被害者である配偶者や子の幸福のため、離婚させた上で、悪いやつからは
たっぷり慰謝料や生活扶助費を召し上げるようにすることで、調整すれば
いいのではないか、と。

まあ、そういう結論にしたけど、果たしてレポートの運命や如何に???

と言いつつも、最近、めっきり通教に打ち込み中。少なくとも勉強のしすぎで、
自分の婚姻関係が破錠しないように注意しなきゃ??

労働法2第1課題、第2課題レポート返却!

2006-07-24 19:25:47 | 労働法
帰宅してみると、見慣れた黄色いレポート封筒が郵便受けに!

おおっ、それも2通とも!先日出した労働法2のレポートだ。
それにしても返却早っ。第1課題なんて18日受付の21日返却だ。

まず部屋に入るまでの間、いつものように透かしてみるが、よく
わからない。どうして透かしてみるのか、我ながら良くわからないが、
いつもしている。(^^;;

とりあえずナイフで封筒を開封、評価を真っ先にみると、

やったーー。第1課題、第2課題ともに評価5で合格!(*^^)v 
両課題とも悩んだ甲斐がありました。
ちなみにインストは両方とも春田先生。結構、評価優しいかも。

レポートの中で「有期雇用契約」を「有機雇用契約」と誤記していた
ところも、きっちり添削(恥)。確かにね。炭素原子がついた雇用契約
って一体、、、。ううん。労働法のインストの先生方、優しい!

とりあえず、これでレポ2通合格したので労働法2は安心して夏スク
が受講できる、って試験で落ちたら意味が無いですけど、、、。
(労働法山田先生は結構評価が厳しいとの噂なので)

学生証

2006-07-23 17:15:46 | その他
私は学生証を最大限活用している。

多少恥ずかしいのは事実だけど、" "(/*^^*)/

そのメリットは大きい!

まず、県立美術館の年間パスポートを学生で。
もちろん、映画も。都会では年齢制限をかけるシアターも
多いみたいだけど、田舎ではオッケー。
さらに、スクーリング時の学生割引。これは堂々と。

そして、なによりも最大なのは、スポーツクラブ!!
学生だと月会費が3000円も割り引きなのだ!
個人ファイルにデカデカと「学生」と書かれているのは
恥ずかしいけど、そこは元が大阪出身の関西人。
使えるものは使うのだ。

あと、携帯もauなら学生割引がきくけど、私はvodafone
なので、これはアキラメ。

いやあ、久しぶりの学生証ってうれしくて、厚顔にも使ってます!

民法5第3課題レポ完成!

2006-07-22 22:51:43 | 民法
ふうーーーーっ。やっと、子の引渡し請求権に関するレポート完成。

この課題、論点が多くてまとめ切れなかった。

当事者間の親権の態様によって、親権者間の場合には766条、または
752条のどちらを根拠とするかで学説、判例が分かれるし、実質的な
判断根拠は、子の福祉の増進であって別だったりする。

また、親権者と非親権者の間では、監護教育権(820条)に関する妨害排除
請求として引渡しを請求できることは良いとして、どういう場合に権利濫用として
許されないか、そこまで書き込まないといけない。

さらに、忘れちゃいけない人身保護法。通常の裁判だと時間がかかっちゃって、
時間の経過とともに子が現状に馴染んじゃって請求者に不利だからと、人身保護法が多用された経緯も無視できない。これは、最判昭和43・7・4でその適用に制限がかけられたし、その際、可部・園部補足意見も見逃せない。
いわく、こういうことは家庭裁判所で処理してね、と。

そう、子の引渡し問題では裁判管轄にまで踏み込まないといけない。

そうすると、、、あっ という間に3000字

規定の2000字にはどうしても収まらない

適当にはしょって、やっとこさ2500字。
まあ、いい、出そう。疲れた。
あとはインストラクターの先生運次第!お願いしますよ!