「ボクセルポリゴンな日々」 - UnityでMakersとVRをつなぐ挑戦 -

Unityプログラムで3DCGアセットデータをVRや3Dプリンターで利用可能にする最新技術や関連最新情報を紹介します。

12月8日(日)「3DCGと3Dプリンターで同人Makersを目指す勉強会」を開催します。

2013年11月29日 19時41分56秒 | 3Dプリンター


タイトル画像はfablab北加賀屋主宰の白石様に作って頂きました。


本来ならもっと早くに告知を打つべきでしたが、プレスリリースの作成等で時間を食われてブログでのご案内が遅くなってしまいました。

上記の勉強会を大阪・北加賀屋にあります「fablab北加賀屋」にて12月8日午後1時より開催致します。


勉強会の内容はソフトウェアツールや3Dプリンターの使い方などの実演・実技指導ではなく、

3DCGと3Dプリンターの現状を把握し、

同人即売会ひいては実際のグッズ販売に直結できるクォリティの3Dプリンター出力品を

どう作成し、どの3Dプリンターで出力し、どんな工程を経て頒布または販売できるかを

実戦的に考える内容となっています。

但し、3DCGツールが扱えるスキルや3Dプリンターに対する深い知識が必要な勉強会ではありません。

勉強会を通じて、


・自分たちがグッズを制作するにあたって必要な3DCGツールの知識はこれだ!

・自分たちが望むクォリティで出力できる3Dプリンターはこれだ!

・この方法にこだわってしまったら抜け出せなくなる!グッズ作りにおいて3Dプリンターは目的でなく手段だ!


といった知識が深まると思います。

この勉強会で私の持つ3Dプリンターと同人グッズ製作に関するノウハウを惜しげも無く提供します。

知識を共有し、いつか自分も3Dプリンターでグッズを作って打って出たいと考えている方は、是非ご参加下さい。

普通に3Dプリンターに興味のあるだけの方でも参加大歓迎です。

きっと他の人とは一味違う3Dプリンターとその応用方法の知識が入手できます。


勿論私が講師を努めますので、

今回ニコニコ学会で論文発表した「No.19「MMDから俺の嫁を3Dプリンター出力するプログラムを開発してみた」森山弘樹」での発表内容、

とりわけ「ボリュメトリック・ラスタライザー・エンジン(VRE)」に関する詳細について難しくない程度に語ります。

そしてEasyRecaster後継のMMDダイレクト3Dプリンター出力ツールについてもお話する予定です。

EasyRecasterによる3Dプリンター出力例も講義と並行して進める予定です。


・・・1人4時間講師は未経験の領域ですが、頑張ります。(^^;)



開催概要は以下の通りです。

・場所: fablab北加賀屋(大阪市営地下鉄四つ橋線北加賀屋駅下車、徒歩10分弱)

・日時: 2013年(平成25年)12月8日 午後1時スタート・午後5時終了。

・講師: 森山弘樹(トイメディアデザイン代表・「MMDアバンドール」主宰)

・タイムライン:

 (1) PM13:00-13:45 「2次創作が盛り上げた3DCGの歴史。そして3Dプリンターへ」

 (2) PM14:00-14:45 「3DCGツールの現状と、3DCGデータの限界」

 (3) PM15:00-15:45 「3Dプリンター出力徹底比較!今注目の出力方式は?」

 (4) PM16:00-16:45 「3DCGデータと3Dプリンターで即売会に参加する方法」

 各講義の間15分は休憩です。

・会費: 1,000円(会場代その他への支払いに充当します)

・上記をより詳しく紹介したサイトはこちらです。

 「3DCGと3Dプリンターで同人Makersを目指す勉強会」(fablab北加賀屋)



それでは皆様のご参加をお待ちしております。(^^)

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