何を考え何を想い何するの

神戸の山の暮らしから。
育児のこと、日々の手シゴト、身の廻りの自然のこと。
悩み進む楽しく愛おしい日々。

お弁当箱展へどうぞ

2009年11月23日 | 日々のこと

武庫川女子大学 生活美学研究所が主催の催しの、荷搬入・展示のお手伝いを 少しさせてもらった。

同大学の 甲子園キャンパスは 旧甲子園ホテルをそのまま利用していて 

それはそれは 圧倒されまくりの素晴らしい建築で、

私は コチラの卒業生ではないので

こんなところで勉強をしている学生はなんと羨ましいことか。と思ってしまう。

( テレビ東京『美の巨人たち』にも紹介された、ライト式建築の旧甲子園ホテル(甲子園会館)http://www.mukogawa-u.ac.jp/~kkcampus/ )

そして その建物内にて開催される↓

■生活美学研究所特別展---------------------- 

「お花見弁当箱の世界 ―江戸・明治の美意識を旅する 前田祐志コレクション―」

NHK教育テレビ『鑑賞マニュアル 美の壺』でも紹介された、漆器弁当箱コレクター 前田祐志氏所蔵のお花見弁当箱コレクション(江戸~明治時代)を関西で初めて公開いたします。その時代の使い手や職人たちの遊び心が伝わってくる、お花見弁当箱41点が揃います。

開催期間:2009年11月22日(日)~29日(日)
開館時間:10:00~17:00
      (29日最終日のみ10:00~13:00)

http://www.mukogawa-u.ac.jp/~seibiken/ohanami21.htm

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それは 美しいお弁当箱 たち。 

いわゆる 美術工芸展などで美しい工芸品を観ても、「使えるのか?」ってところで 共感が出来ず、むしろ物足りない気持ちになる私なのだが、このお弁当箱たちは 使われていたもので、かつ 持ち主の前田氏は 今でも 時々 使用しているとおっしゃっていて 観ていて本当に面白い。

改めて、

日本人の感性を見直し、感激を受けるだろう。 外にお弁当を持っていくことが多い我が家としては 自身のお弁当のあれこれを 考え直したりして 刺激を受けた。 素敵な弁当箱が欲しくなる!

無料なので、秋の お出掛けにぜひ。

( 私は 28日に 受け付けの手伝いに行っています。)

また、

ソノ日、シンポジウムも開催。 無料。事前予約が必要。

まだ空きがあるのでこちらもぜひ。

■秋季シンポジウム----------------

「弁当箱はアジアの玉手箱 ―米食と漆が育む生活の美―」

http://www.mukogawa-u.ac.jp/~seibiken/symposium21.htm

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