何を考え何を想い何するの

神戸の山の暮らしから。
育児のこと、日々の手シゴト、身の廻りの自然のこと。
悩み進む楽しく愛おしい日々。

欲張り。

2009年01月16日 | 育児のあれこれ

毎日が慌ただしく過ぎていくようで。 PCに向かえない…。 とりあえず、‘ものづくり’ネタは置いといて。

先日、

赤ん坊くんの 九ヶ月検診(九ヶ月と七日)に。 

体重:10.4Kg  身長:70.5cm  頭囲:46.2cm  胸囲:48.5cm

重い…。検診にあたった先生も「普段の検診では感じない重さや。」と笑いながら彼を持ち上げておった次第。 既に一歳児のような風貌。

眠らないのは相変わらず。夜は一時間おきか30分おきか…。日中も午前と午後一回30分づつ。ねーちゃんが留守で静かな時は1時間。ソレも抱っこかおんぶで。 これも「個性」だそうで…上の娘も眠るほうではなかったが、それ以上なので、相当にタフなヤツだ。

そして

ウチの赤ん坊くんには 気になることが。

右方向に目玉を動かすと、左目が中央上方向に入り込み、ちぐはぐな目になる。 生後二ヶ月くらいから気になってはいたが、やはり大きくなってくると目立つので、以前に眼科への相談も行ってみた。

眼球の筋肉の麻痺(上斜筋麻痺)らしいが、手術は可能で 治るとのこと。

けれど そのまま放っておいても良く、手術が必要という訳ではないらしい。

どちらにしても、一歳になってから相談しましょう。との話であった。

今回の検診時に 小児科の先生にも その件を話してみると、その先生は「手術はしないほうが良い」派。

「目はデリケートな部分だから、出来るだけ触らないほうが好ましい。」「赤ん坊くんももう少し大きくなって、話したりし出すと個性がもっと大きくなって、身体の小さな障害は気にならなくなると思う。」という見解。

なるほどなぁ。

私達夫婦は 手術しても治してあげたら良いと 漠然と思っていたので、なんとなく素直に心に響いた話であった。

どちらにしても、ゆっくりと時間を掛けて、選択をしていこうと思う。

妊娠中は 赤ちゃんがただ健康に産まれてくれることを望み、 いざ健康であれば更に見た目の完全さを望み、更には性格や頭脳や様々なことを要求してしまう。  

私の人生についてもそう。 あれこれと欲張りだ。

二人も可愛いコドモ達を授かり、なんと幸せなことなのか。と、しみじみと思うことがある。

コドモが産まれ、私の人生は変わったと思う。

今は コドモ達を守り放ち、自立出来るヒトに育てることが私の人生の一番大きな目的だ。 自分がやりたいあれこれは、その人生の大きな装飾?おまけ?で、その次の大切なことになった。 …… ここに、働く(=お金を稼ぐ)ことが加わるが、今の時期は夫婦分業体制なのでソコは考えないで済んでいる。 

でもでも…  コドモ達と、笑ったり怒ったり泣いたり、そんな シンド~イ日々を送りながら

やっぱりやっぱり

やりたいことはたくさんあるのだ。