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 本は私の人生の友・・・

『ゴールデンスランバー』

2009年06月14日 | 
著者 伊坂幸太郎

仙台での凱旋パレード中、突如爆発が起こり、新首相が死亡した。
同じ頃、元宅配ドライバーの青柳は、旧友に「大きな謀略に巻き込まれているから逃げろ」と促される。
折しも現れた警官は、あっさりと拳銃を発砲した。
どうやら、首相暗殺犯の濡れ衣を着せられているようだ。
この巨大な陰謀から、果たして逃げ切ることはできるのか?  
                    (新潮社書籍紹介より)
この作品で、本屋大賞と山本周五郎賞を受賞。

遅くなりましたが、やっと読むことができました。
私が行っている図書館では、予約待ちの人がまだ122人もいますよ。
根強い人気ですねぇ。
この人気を知らなかったら、長い長い逃走劇を読み続けられなかったかも。
連続殺人事件の犯人「キルオ」が登場で俄然面白くなってきたと思ったら、主人公を助けて死んでしまい、憎むべき殺人者だけどチョット残念でした。
伏線が多く、物語の最後で、手に押された「たいへんよくできました」というスタンプに感動できたのも、伏線の賜物かな・・・。
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2 コメント

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Unknown (mint)
2009-06-20 10:49:50
こんにちは。
『ゴールデンスランバー』、読んだんですね。
伊坂さんの本は相変わらず人気があるんですね。

確かに逃走劇が長いけど、伏線がパズルのピースみたいに見事に決まるところがおもしろかったように思います。
もちろん登場人物もおもしろかったし、ラストもちょっと感動しますよね。

そうそう、私も映画『ハゲタカ』、観ました。
まだ感想は書いてないんですが…。
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mintさんへ (ソルト)
2009-06-20 17:58:43
やっと順番がきて、読みました~。
すごい人気ですよね。
小説の構成、伏線、登場人物など、さすがですね。
ラストも良かったですね。

『ハゲタカ』、ご覧になったんですね。
『朗読者』が原作の『愛を読むひと』も、原作のイメージが崩れるような気がして見るのを迷いましたが、評判がいいようなので来週見るつもりですよ。
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