先日購入したWICKED劇団四季版のCDを聴いていると、時々自分の記憶と違和感を感じる部分が出てきました。
実際に舞台上での録音ではないので、当然なのでしょうが・・・。
そんなことを考えていたら無性に観たくなり、半年ぶりに海劇場へ行ってきました。
半年前のキャストは、苫田グリンダと濱田エルファバ。
昨年末は、沼尾グリンダと樋口エルファバ。
CD同様に沼尾グリンダと濱田エルファバのコンビとなると、昨年の7月以来でした。
1年以上も経てば、印象も変わりますね。
夏休みに入ったこともあってか、劇場は満席。
そんなこともあって、今回は初の2階席となりました。
改めて観る2階席からの舞台は、美しいですね。
あえて不満を挙げると、1幕ラストのエルファバは下から見上げる方が良い!
沼尾さんと濱田さんとの掛け合いは、益々いい感じになっていますね。
客席の反応も、上々です。
そう言えば、ディラモンド先生とエルファバが昼食を分け合うシーン、ディラモンド先生の部分は食べられる紙素材が使われているそうですが、エルファバの食事を包んでいる紙は普通の紙のようですね。
食事を口にしたとき、少し紙が口に入ったようで、さりげなく手で取り除いていました。
改めて通しで観ていると、沼尾さんの歌声もシーンによって様々な変化があるのですね。
CDで感じた違和感、解消です。
数日前に昨年NHK教育でオンエアされた「あしたをつかめ」舞台スタッフ編の再放送で、エルファバとグリンダが別れを決意するシーンで希望の象徴として使われるトーチの意味を知りました。
そんなこともあり、今回改めてじっくり観てみると、なるほどと肯いてしまいました。
プレビューで最初に観たときは感動したものの、リピートすることはあまりないかなとも思っていたのですが、今回で5回目。
実力者揃いの舞台は、魅力満載ですね。
劇場を出ると、『GO!SHIODOME ジャンボリー カレッタビアライブ』というイベントが開催されていました。
意識がふらつきそうな暑さの中、ビールがたまらなく魅力的でした。
四季劇場[海] | 2008年8月3日 |
グリンダ | 沼尾みゆき |
エルファバ | 濱田めぐみ |
ネッサローズ | 山本貴永 |
マダム・モリブル | 武 木綿子 |
フィエロ | 李 涛 |
ボック | 金田暢彦 |
ディラモンド教授 | 前田貞一郎 |
オズの魔法使い | 飯野おさみ |
【男性アンサンブル】 | 三宅克典 |
齊藤 翔 | |
品川芳晃 | |
白倉一成 | |
西野 誠 | |
清原卓海 | |
斎藤准一郎 | |
須永友裕 | |
成田蔵人 | |
【女性アンサンブル】 | 石野寛子 |
柴田桃子 | |
今井美範 | |
鳥原如未 | |
長島 祥 | |
増山美保 | |
間尾 茜 | |
由水 南 | |
木村智秋 | |
指揮 | 井上博文 |