読書感想とロードバイク日記2

週末のお天気の日にロードで走っています。晴耕雨読ならぬ、晴れたらバイク、雨の日は読書の日々

「投資なんか、おやめなさい」

2018年04月24日 | 日記
萩原博子(新潮新書)

 投資って向き不向きがあるよね。一種ギャンブルの才能がないとだめだろう。
 ということで、特に高齢者は騙されやすいし、今の金利で金融関係からうまい話に引っかからない心構えとしては傾聴に値するのだろう。
 投資派からの反対意見も強いけどね。

内容紹介は
『「老後のためには投資が必要」なんて大間違い。
「何に投資すれば?」と窓口で訊くなんて愚の骨頂。
銀行も、生命保険会社も証券会社も、いま生き残りを賭けて私たちのお金を狙っている。
個人年金、純金積み立て、マンション投資、分配型投資信託……
あらゆる投資商品でカモの争奪戦を繰り広げているのだ。
2018年、20年に高い可能性で到来する大不況にどう立ち向かえばいいか。
リスクと不安を抱えないための資産防衛術。

はじめに――それでも「投資」を選びますか?
第1章 あなたは、騙されていませんか?
第2章 日銀の「マイナス金利」が、家計の資産を破壊する
第3章 こんなクズ商品には手を出すな
第4章 なぜ「個人年金」はダメか
第5章 投資の「常識」を疑おう
最終結論――「投資をしなくては」という呪縛を解きなさい

著者について
おぎわら・ひろこ 1954(昭和29)年、長野県生まれ。大学卒業後、経済事務所勤務を
経て独立。以降、経済ジャーナリストとして活動。家計経済のパイオニアとして、経済
の仕組みを生活に根ざして平易に解説する第一人者として活躍。著書に『10年後破綻す
る人、幸福な人』(新潮新書)、『生き返るマンション、死ぬマンション』『隠れ貧困』
など多数  』

・・・時々見かける、荻原さん、本もいっぱい書いているのですね。余裕資金があればお試し投資で世の中のお金の勉強ができるよね。色々な意味で参考になると思われる。投資をしてもしなくとも。極論だからはっきりしていて面白い。ななめ読みも可。
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