読書感想とロードバイク日記2

週末のお天気の日にロードで走っています。晴耕雨読ならぬ、晴れたらバイク、雨の日は読書の日々

「再建の神様」

2021年05月10日 | 日記
江川剛(PHP)

「再建の神様」は、実在の早川種三のことで随所に彼のお話が登場する。それを展開する役回りが主人公になっている。

内容紹介は
『どんなに辛くても、人には希望を見つける能力がある――
 当時、史上最大の倒産と言われた興人の再建を行なうなど、「再建の神様」と言われた早川種三を尊敬し、世のため人のために働くことを志していた若手地方銀行員・春木種生。
 しかし、投資物件をセールスした男性が自殺、銀行員として生きていくことに挫折してしまう。
 逃げるように東北新幹線に乗り込んだ彼は、再建請負人・渋沢栄二と偶然出会い、共に会津へ向かうことに。渋沢とともに、倒産しかけた温泉宿を再建することになったのだが……。
 元銀行員で、企業経営にも携わったことのある著者が、企業再建をリアルに描く、感動の長編小説。
 「河北新報」「新潟日報」「長野日報」各紙での連載を単行本化。

 ■目次
 第一章 偶然/第二章 破綻/第三章 再出発/第四章 始動/第五章 苦闘/第六章 One Team/第七章 軋轢/第八章 排除/第九章 大地震/第十章 原発事故/第十一章 被災者とともに/第十二章 花は咲く/第十三章 絆    』

・・・小説としての面白さは少ない。その点は残念だけど、早川種三の話の方が興味が持てるのだろう。
・・・たまたま江川剛さんの公演を聞いて読もうと思ったもの。お話の方が楽しかった。😏 
コメント
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