みんながいつも笑顔でありますように

私と家族と脳腫瘍G4の姉と

「旅の記」の前に  ~ テモダール 13クール目無事終了

2010-03-05 | 病気の話 
今日は予報通りの晴れ



しかも20℃前後まで気温が上がると言う事で、

早くも朝からポカポカ 心はウキウキ

洗濯も布団干しもいつもより張り切ってしまう。

やっぱり早く春よ来い

気持ちが全く違います。

低血圧の私も寝起きが良くなる…


でも明日からまた寒くなるのですよねぇ~ ふぅ

まさに三寒四温

春へと一歩ずつ進んでいるのでしょうけれども、

皆様も風邪など引かれませんように。。




姉のテモダール13クール目無事に終了しました。

便秘もなく、排泄の粗相もなく。

ちょっと居眠りは多かったですけれども、

あれだけきつい薬を飲んでいるんですから。



「旅の記」を記す前に、昨年2月頃からの記録が残っているデジカメを

カメラ屋さんに持って行き… 現像してもらった。

ファンキーの悲しい姿から始まり、

私たちが一時帰国して旅行に行った3月の写真。

昨年、夏の写真。


どれもこれも、異様な位に姉の顔は膨らんでいた。

これでは、人は振り返るな、と改めて思った。

私でも、きっと振り返ってしまう、、、

それくらい、顔は特徴的なムーンフェイスだった。

我々の2倍はある。

眼差しも知的な輝きをなくし、うつろで、、、

ほとんどの写真で車椅子に座っていた。

1年前は今とは考えられない位に、悲観的になり、、

明日が来るのが怖かったのを思い出す。


今も時々、そんな気持ちにはなります。

でも意識してそう考える事が少なくなりました。

でも、でも… やっぱり考えます。

いつかやってくるのか、何かしらの変化が。


でもその反面、「5年以上の生存率」という数字も頭に思い描く。

「0」 ではないんだから。



とにかく…

日々こうして月日を重ねて行くと、

家族の気持ちが穏やかになってきているのが分かる。



今日は母の癌検診日。

こちらも無事に何事もありませんように。


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お久しぶりです ()
2010-03-05 13:19:23
暖かいとうれしくなりますね
お姉さま、お元気そうでなによりです!!
うちの姉も、退院後初のMRIの結果も以上なく、毎日のようにをくれています。
先日の私の誕生日には、当たり前のように、「おめでとう」メッセージ。
今までは、当たり前だったこと…
でも、本当に!本当に!!嬉しくて、ブログ越しに、ありがとう と伝えると、
「私も、入院中の秋からのメールがうれしかった。退院しても、検査のたびのメールが嬉しかったんだ。」
とのコメント!!!!
私は、少しは姉の心の支えになっていられたようです
本当にうれしかった
病気は災いだけど、ただそれだけではない。
大事なことも、たくさん教えてくれますね。
花さんのメッセージも、記事からたくさん伝わってきます。
いつも、ありがとうございます
返信する
Unknown (忘れな草)
2010-03-06 01:56:42
そう、0ではないんです。絶対ではないんです。その0ではない中にお姉さんはいらっしゃるのです。
ホントに素晴らしいと思います。
去年のそれは薬のなせる技。それがあったからこそ、今があるのだと思います。それは単なる過程であったと私は思いたいです。
きっと、それは誰もが願うことだし、お姉さんはその希望の先にある確かな存在であると思います。
お姉さんもご家族の皆さんも、穏やかなこれからを過ごしていけると信じています。頑張れる希望の星であると信じています。
返信する
秋さんへ ()
2010-03-06 14:40:59
お久しぶりです、秋さん。
お姉さまも順調に退院後を過ごされていると伺う事が出来て、私もとても嬉しいです。
思わず笑顔になってしまいます 
お姉さまもとてもお心お優しい方なんですね。
ご自身がご病気なのに…。私にはできるかな、って思っちゃいます。自分の姉を見ていても。
そんな事を姉から今更ながら教わっているのかなぁ、私も。

秋さんからのメッセージ私も嬉しいです。
ブログをされてるんですか?
差支えがなかったら、訪問してみたいです
返信する
忘れな草さんへ ()
2010-03-06 14:49:17
いつも心強いお言葉をありがとうございます。
そんな言葉のようになれるような気がします。

そして…、そうなんですよね、昨年のそれは大切な過程であったんですね。
その当時はそんな事も分からず、、ただただ、不躾な視線を投げてくる人たちに悲しみ怒り、
こんな病気がなんであるんだろう、とその人自身の人間性を奪うこの病気の残酷さを呪い、、
平静心ではいられなかった私の器の小ささを思い出します。

それも今あるこの穏やかさへ続いていたのかな。
今も時々やっぱり不躾な視線に合いますけれど、もう平気です。
そんな事よりも、もっと違う大切な事に気がついたように思います。

いつもお言葉を掛けてくれてありがとうございます
返信する

コメントを投稿