勝手にしあわせになってるかも 〜旧、明日はもっとしあわせにするぞ〜!〜

今日はマヤ暦的にはどんなエネルギー?
日々の暮らしの気づきとともに綴るマリマヤ便り

マヤ暦K122 「人間万事塞翁が馬」なんとなく3年間を振り返る

2020-07-28 22:04:00 | 思い出話
アフリカのガボンで1ヶ月たった。
2017年7月28日

朝早くから、
洗濯して、掃除して、
お昼には、ゆっくりお昼寝したり、
おしゃべりしたり。
ガボンの人たちは、
時間セレブな暮らし。

服を洗濯するときは、
タオルを体に巻いて乾くのを待つ女性たち、
上半身裸の男性たち。
確かに服なんて3枚あれば着回せる。

電気も水も止まったけど、
インターネットは使えるこの不思議さ。

あ、電気は戻った。
水は、夕飯の準備までに出るといいな〜。
さて、買い物にでも行こう。


       ベランダから見えるこの風景が好きだった。





そして、夕日を眺めるのも……。
時間はたっぷりあったから。
ガボンの暮らしは楽しかったけれど、
私の心の中を占めていたのは、
ニュージーランドから3日で帰ってきた娘のことだった。

事情が複雑だったから、
まだ、誰にも言えなくて、
先が全然見えなくて、
未来のすべてが怖かった。
でも、そんなことはみんなが見る
Facebookには書けないから、
その悲しみ苦しみを受け止めてくれたのは、
マヤ暦ダイアリー。



水瓶座の満月、
日本では朝方に見える皆既月食、
ガボンでは27日の夜8時
奇跡のような雲のない空に浮かぶ
赤銅色の月と火星

月食は「満ちる」「達する」
という意味があるそうだ。
過去一年の総決算。
苦しみも悲しみも
喜びも学びも
すべてが凝縮された一年だった。

昨日の真夜中、
なぜだか分からないけど
とことん落ち込んで、
自分が非力で情けなく感じた。
満月に照らされて見えない星のように。

2018年はガボンで皆既月食を見ながら、
未来を語っていた。
娘の問題は第1章は
終わったかのように見えていたが、
何となく不安はぬぐいきれなかった
その不安は、3ヶ月後的中した。
予知していたのか、
思ったからそうなったのか、
それはわからないが……。



それから、1年後の2019年
実家の愛媛でブルーベリーを収穫していた。

ブルーベリー収穫の合間にホッと一息
この小さな実を
一つ一つ丁寧に摘み取っていく。
太陽の恵みを受けて、
緑から白、
赤から紫、
そして黒へと成長していく。

その実をまた一つ一つ選別し、
やっとみんなの元に届く。
あの小さなパックには、
農家の方の思いも一緒に
詰まっている。

そして、その頃わが家には
新たな命が仲間入りしていた。





パラレルワールドがあるとしたら、
陽斗がいない世界があったのかも。
そうしたら、
ここに住んでいないし、
母ともこんないい関係になれなかっただろう。
陽斗、生まれて来てくれてありがとう。

あの苦しかった2年間がなければ、
この子にも出会えなかった。
そう思うと
「禍福は糾える縄の如し」
と言われるが、
何が幸か不幸か決められない。






そして、2020年の今日、
沖縄の炎天下の中、
陽斗とネオパークオキナワで
バードパフォーマンスショーを見ているとは……。

「人間万事塞翁が馬」
先のことはわからない。
だから、今を精一杯楽しもう。
後悔することがないように。



☘️7月29日(水)☘️〜マリマヤ便り〜
K122 白い風・白い鏡・音5

気ままに行動してみる日。
考え方次第で、
人生の方向は決まってくる。
時には気ままに
目的なく動くことで、
新たな感動を見出していこう。

K121〜K124
見極めがつかないことは、
これから伸びる可能性がある。
決心がつかないことは
無理やり決めずに、時期を待とう。
その中での気づきが、成長につながる。