アパートの近くにある水源は、
昔この辺りで稲作が行われていたことの
名残らしい。
住宅街の一角に突然ある池？にびっくり。
それもきれいな鯉が泳いでいる。
写真には撮れなかったが、
鯉にしては尾ひれがヒラヒラして、
金魚にしてはやたら大きな魚もいた。
そしてよくみると小さな魚たちがうじゃうじゃ。
黒いのはメダカで、
尻尾が黄色いのは鯉とのハーフ？
それにしてもみんな尻尾だけ黄色というのも
なんか変だなあ……
〜赤トンボとメダカもどき〜
じーーっと見ていたら、
いつの間にか近くに
散歩でよく見かける男性が立っていた。
いつも颯爽とあるかれている方。
「めだかがいっぱいですね。」
と言うと、
「これはグッピーだよ。」
と教えてくださった。
グッピー…‥昔、父が飼っていたけど、
もっと白かったような気がする。
沖縄では、グッピーも日焼けするのだろうか？
原種に戻って黒くなると教えてくれた。
「沖縄では、めだかが育ちにくく、
今ではほとんどいない。
グッピーは、卵胎生で
お腹の中で孵化してから生まれるので、
卵を食べられる危険がない。」
だから、グッピーが増えると言われていた。
ところ変われば、生態系も変わる
その方は、17年前からここに住まれている。
引っ越した頃は家もなく、森だったという。
昔は風葬だったから、
お墓もいっぱいあったから、
地元の人は嫌がる場所だったそうだ。
でも、自分は、子供の頃から、
海で遊んで、お墓の上で体を乾かしていたから、
お化けなんか怖くない。
それより、生きている人間の方が怖いと
笑って言われた。
今は、この場所を管理されているというから、
こんな人は神様に守られているのだろう。
沖縄に来て、よく聞くのが、
「土地に呼ばれる」という話。
この方もきっとここに呼ばれたのだろう。
「誕生日を……。」
と言ってしまいそうだったが、
さすがに今回はメモもないので封印。
〜K97「赤い地球」の日の思い出〜
そして、今日は、久しぶりに
本部町のカフェ「藍風」に行った。
一人でゆっくり「かーぶちー」ジュースと
パッションフルーツのチーズケーキ。
かーぶちーというのは、
「硬い皮」という意味らしい。
シークァーサーに似た味で
爽やかで美味しかった。
ここのジュースは手作りのシロップなので、
どれも美味しい。
私はいつもタイミングよく、
一人の時が多いらしい。
こんな素敵な空間に
一人でいられるなんて、
申し訳ないくらい贅沢な気分。
ゆっくり過ごして、
そろそろ帰ろうかな……としていた時に、
子供連れのお客様が来られた。
はる君と同じくらいの女の子。
この出会いの話は、また今度。
☘️ 7月10日(金)☘️〜マリマヤ便り〜
K103 青い夜・黄色い人・音12
人の話に真剣に耳を傾ける日。
相手の内なる想いに
耳を傾けよう。
感じたことに従って行動すれば、
人々に新たな希望を与えられる。
K101〜K104
過分な欲望を持たずに、
節度を持って程よく生きよう。
自分の限界を決めずに、
礼節を持って歩めば、
正しく評価される。
