おばさんFPのひとりごと

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俺は、君のためにこそ死ににいく

2007-05-27 08:34:39 | 音楽・映画・TV
昨日に続き映画のレポ。
今日は邦画 「俺は、君のためにこそ死ににいく」
製作総指揮: 石原慎太郎
脚本: 石原慎太郎

第二次大戦末期、特攻隊基地のあった鹿児島県で隊員たちと交流を持った女性の体験をドラマ化したもの。
東京都知事で作家の石原慎太郎氏が、隊員から母のように慕われた鳥濱トメさんの口から若者たちの真の姿を聞かされた話を元に脚本を書き上げたそうです。

特攻隊員役に「徳重聡」「窪塚洋介」「筒井道隆」ら。
トメ役には「岸惠子」さん。

トメさんの目を通して特攻隊員の悲しみ・苦悩が描かれています。
家族と離れて出撃を待つ若者たちが自分に会いに来ては飛び立っていくことを引き留めることもできず、母親代わりとして慈愛の心で彼らを見守り続けていくのです。

石原軍団の「徳重聡」さん、カッコいいです。
さすが裕次郎オーデションのグランプリ。

大きな事故から奇跡的に生還した「窪塚洋介」さん。
「IWGP」の時からこの人の演技は好きだったのですがやはりGOODです。
「生きていてよかったね」「生きることって素晴らしい」って、この人が一番感じているんではないでしょうか?

「筒井道隆」さんは随分以前から青春ドラマに出演していますが全く年をとっていない気がします。
いつまで経っても青年役が似合う、不思議な俳優さんですね。

19歳で旅立った特攻隊員が突撃の前夜トメさんに語ります。
「俺まだ19だから、残りの寿命30年をおばちゃんにやるよ。 蛍になって戻ってくるからね」

戦後、トメさんは「お国のために散っていった」特攻隊員を供養するために、草ぼうぼうとなった飛行場跡に棒杭を墓標として立て、拝んだそうです。
その後トメさんは、いろいろな方に呼びかけし続け、「知覧特攻平和観音堂」の作成に尽力をつくされ、毎日供養にでかけられたとか。

又、その一方で、当時特攻隊員達が訪れていたその部屋で、平和の語り部として『戦争はね、あってはならないのですよ』と隊員さん達とのエピソードを交えながら語ることにも尽力され平成4年、89歳の天寿を全うされたそうです。

トメさんの言葉 『戦争はね、あってはならないのですよ』 を多くの方の胸に刻むことができる映画だと思います。

「特攻隊員」の映画といって思い出したのがこちら。
キムタク、反町、唐沢など、今では考えられないスターの共演。
もう一度見てみたくなりました。
君を忘れない

ポニーキャニオン

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