おばさんFPのひとりごと

PPバンドのバッグ作ってます

世界が100人の村だったら、つつ゜き

2005-05-17 12:53:55 | 愛・地球博
一昨日書いた記事、出かける前の少しの時間に書いたので中途半端でした。補足というか本題。

フィリピンの12歳の少女「マニカ」。父が死に病気で働けない母と2人の弟の為、学校を辞めゴミを拾って生活を支えています。食事は3日に一度しか食べられません。しかし彼女の宝物は学校に行っていた時の「英語の教科書」。ゴミの山の中から拾ってきた雑誌の切り抜きを読むのが唯一の楽しみだそうです。マニカの願いは学校に行きたい。「学校なんてダルイよね」とか「何で勉強なんてしなきゃいけないの?」とか言っている日本の子供達へ!君達の生活はマニカにとってはなんです。

8歳で親に捨てられたアルゼンチンの少女「ナディア」は13歳で母になりました。子供の父親はいません。ナディアは自分の子供を命がけで守ろうとしています。しかし働きたくても働く場所がありません。子供までいる14歳の少女を雇ってくれる場所はないのです。彼女は言います「我が子を守る為なら泥棒しても目を売ってもいい」と。「ニート」とかいって甘えてるんじゃないぞ!日本の若者!

ボリビアの11歳の少年「アルベルト」。鉱山で大人と一緒になって働きその稼ぎで家族の生活を支えます。粉塵の中、命を削って家族の為に。

あの番組を見て「日本人でよかった」と思われた方が多いと思います。私もそうです。でもそれではダメだと思います。番組では確か募金を募っていた様に思うんですが家事をしながら見ていたのでよく分かりませんでした。私達にできることが何なのか具体的にはっきり言ってくれたらもっともっと素晴らしい番組だったのに・・・
多くの若者がこの番組を見ていてくれた事を望みます。

おうちの相談承ります。
おうちの相談屋本舗

写真は「愛・地球博」の会場内を走るIMTSという乗り物。天然圧縮ガスで走る大型低公害バスです。
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2 コメント

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Unknown (ひろ)
2005-05-18 11:37:21
「世界が100人の村だったら」は以前に見たことがありますが

要はグローバルな視点で物事を見る・・・ということなのでしょう



自分自身、あるいは自分の身の回りだけの視野しかない私たちにとって耳の痛い話です



所詮私たちは自分の痛みしかわからないかもしれません

他人の痛みを知ることはできなくても

せめて関心を持つだけでも、少しは世の中が変わるのかもしれません

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ひろさん (おばさんFP)
2005-05-18 11:50:32
コメントありがとうございます。

この番組を見た後に「愛・地球博」へ行き何か矛盾を感じずにはいられませんでした。



「所詮私たちは自分の痛みしかわからないかもしれません

他人の痛みを知ることはできなくても

せめて関心を持つだけでも、少しは世の中が変わるのかもしれません 」

その通りだと思います。



あれ依頼食べ物を絶対に粗末にしないと決めました。
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