交通安全

昨日スーパーの駐車場でのこと。
まだ３ヶ月位の赤ちゃんをだっこひもでだっこしている女性がいました。
誰かを待っている様子、立って赤ちゃんをあやしていました。
そのうち待ち人来たりで車に乗り込み・・・
と、その赤ちゃんをだっこした女性が右扉に乗り込みます。
身軽なもうひとりは左扉から。
最初「左ハンドルの外車かな？」と思ったのですがいえいえ一般的な国産車。
「じゃあ、車の中で赤ちゃんを渡すんだろう」と興味があったのでしばらく観察。
とんでもない！赤ちゃんを膝にのせたまま、その女性は車を発車させてしまいました、しかも笑顔で隣の女性と話しながら。。。

「えっ？赤ちゃんをエアーバックにするつもりかい？」としばらく唖然とその車のうしろ姿を見送ってしまった私。
他人事ながら大変心配になりました。
あの状態で事故をおこしたら、万一、自分に過失がなくてもぶつけられてしまってもらい事故をおこした場合でも、あの赤ちゃんは命の危険にさらされますよね。

とても慣れている様子だったのでいつもあんな状態で運転しているかも、と思いましたが。。。

そもそも６歳未満の幼児にはチャイルドシートの使用義務（道路交通法第71条の３第４項）があるんじゃなかったでしたっけ？
一時期は騒がれていましたが最近言われなくなったせいかな？
違反者が多いように感じます。
もっともこの規定に違反した場合、罰則はなく、座席ベルト着用義務違反と同様に免許の取消し等の行政処分の基礎点数が１点付加 されるだけだそう。
そういえば近々、後部座席のシートベルトも義務化されるとか。
義務化されようがされまいが、要は自分の命は自分で守る、というのが基本。
自分で守れない子供は親がしっかりと守ってほしいものです。

飲酒運転もなかなか撲滅とはいかないようですね。
これだけは絶対にやめてほしい！
秋の交通安全週間を前にちょっと気になった私でした。

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