父の実家の近所の神社では毎年9月9日に「しょうが祭り」というお祭りが行われます。
この時期、「ショウガを食べると風邪をひかない」と言われいつの頃からかショウガに味噌をつけて食べるのが習慣となっていました。
従ってこの地域では生姜の栽培も盛んで、農協の直販所にはこの時期、たくさんの生姜がお安く並んでいます。
先日のこと、知人から「生姜の佃煮」のレシピを教えて頂いたので早速作ってみたところ大変美味だったのでご紹介しておきます。
私でも出来るくらいだからとても簡単です。
まずは「新しょうが」を用意
根生姜では固く辛いとのことなので新しょうがが出回るこの時期限定かもしれませんね。
とてもいいのが手に入りました。
これで500gくらい
なのでレシピの半分の量で作ってみました。
レシピは以下の通り
新生姜 1キロ
砂糖 500グラム(400グラムでもよい)
醤油 300㏄
みりん 100㏄
いわしの削り節 60グラム(鰹の削り節でもよい)
刻み昆布(乾燥) 50グラム
How to cook
1.洗ってからスライスした生姜は塩でもみ、20分くらい置く。
(太い部分は縦半分に切ってからスライス)
2.生姜を水洗いし、熱湯でさっとゆでる。
3.さました生姜はさっとしぼり、水気をとる。
4.調味料を鍋にいれ、煮たったら生姜を入れる。
5.煮汁が少なくなるまで20分から30分煮る。
6.刻み昆布を水で戻し、食べやすく刻んでおく。
7.煮汁があるうちに、かつお節と刻んだ昆布を入れ、少し煮る。
小分けしてビニール袋に入れ、冷凍保存が出来る。
新生姜で作れば美味しいですが、普通の生姜で作ると辛いです。
とても手軽にできてかつ美味しいので生姜が手に入ったら是非どうぞお試しください。
(レシピをメールして下さったYさん、ありがとうございました。)
生姜といっても、様々な種類の食べ方があるんですね。
佃煮だから、どちらかと言うと甘さが辛さを凌ぐ、と言ったものなのかな??
500gの生姜を見ると、かなり新鮮で生き生きしている感じがします。
冷やしラーメン、牛丼、長崎ちゃんぽんなどに使うことはありますが、こうした食べ方は聞いたことありません。
ぜひ、食の体験の一つに加えたいものです。
冷凍できるとのことなので新生姜がでまわっている今のうちに作り置きしておこうかなと思っています。