魔法の弾丸

自己に対する選択毒性

サイトカイン

2008-07-14 22:55:53 | Weblog

憧れ、尊敬して止まない先生の特別講義を聴講した。

3年のときが初めてで、今回で4回目。



何度聴いても飽きることはない。


澱みなく進む講義は、最新データのスライドもあり、ぐいぐいと引き込まれる。


あっという間の90分だった。



いつの日にか、こんな講義をしてみたいと思った。



at last

2008-07-13 20:29:31 | Weblog

僕はようやく歯科医師としてのアイデンティティを見つけたような気がします。



研究と臨床。

激しく乖離していた2つの結合の予感。




僕はこの直感を大切にしたいと思う。



story

2008-07-13 11:44:39 | Weblog
夏が近づくにつれ、物語を集中して読むことができなくなっている。



物語が有する世界に浸ることができない。

心がざわついて、乱れる。

空気が暑く、ねっとりと身体にまとわりつく。




ゆらぎ

2008-07-11 17:24:22 | Weblog
はたして[脳の発生という]高等生物の進化におけるこのまったく特殊な変化は―ひょっとすると起こりえなかったものなのかもしれませんが―世界を意識の光で浮かびあがらせるために必要な条件だったのでしょうか。そして、このような考えを信じる覚悟が私たちにありましょうか。もしそのような変化が起こっていなかったとしたら、世界というこの劇は、観客のない空席を前に演じられていたということになるのでしょうか。つまり言ってしまえば、世界は存在していなかったということになるのでしょうか。

精神と物質/エルヴィン・シュレーティンガー





世界と脳の関係。

物理学の巨匠が語る生物学的な進化論は、実に興味深い。



量子力学と分子生物学はいつの日にか融合するのだろうか。