魔法の弾丸

自己に対する選択毒性

ゆらぎ

2008-07-11 17:24:22 | Weblog
はたして[脳の発生という]高等生物の進化におけるこのまったく特殊な変化は―ひょっとすると起こりえなかったものなのかもしれませんが―世界を意識の光で浮かびあがらせるために必要な条件だったのでしょうか。そして、このような考えを信じる覚悟が私たちにありましょうか。もしそのような変化が起こっていなかったとしたら、世界というこの劇は、観客のない空席を前に演じられていたということになるのでしょうか。つまり言ってしまえば、世界は存在していなかったということになるのでしょうか。

精神と物質/エルヴィン・シュレーティンガー





世界と脳の関係。

物理学の巨匠が語る生物学的な進化論は、実に興味深い。



量子力学と分子生物学はいつの日にか融合するのだろうか。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿