入学した1年生は中学生のステージに上がって、様々なことが小学校生活とは
違っていて日々戸惑っていることと思います。
朝の登校時には全教職員の出迎えで、元気な挨拶から中学校生活が始まりまし
た。生徒会役員の先輩たちの出迎えもありました。中等部の指定カバンは、３WEY
方式といって、背負うことができたり、肩から下げたり、手で持ったりと様々な
方法で持ち運べます。ランドセルから切り替わったこの4月は、背負うことで両手
が空き、サブバックの荷物がある時は便利です。是非1年生は活用して下さい。
さて、入学式の後で奨学生になった生徒たちに対して、認証式がありました。そ
の際に理事長の挨拶で、元英国首相であった「マーガレット＝サッチャー」氏の話
がありました。昨日の新聞コラムにおいても『鉄の女』の異名をとった彼女のこと
が掲載されていました。彼女が1979年～1990年の11年間、英国首相を務めあげ、逆
風に動じることなく不人気な政策を推し進めたからこそ、今の英国経済が無事にあ
るのだといわれています。「鉄の女」と言われた彼女は、人気を引き寄せる「磁石
の女」に変貌せず信念を貫き通したため、世界に凛とした面影を残せたのだという。
新聞コラムに、サッチャーさんを評して以下の言葉があった。
「強い人はたくさんいる。気品のある人もいる。強くて気品のある人は、めったに
いない」
中等部生徒は、品格があるといつも外部に出かけるとお褒めの言葉をいただける。
今後は品格を備えると同時に、自己に信念を持って行動ができる強さが身に付けら
れるように、日々皆で努力していきましょう。
【1年生の登校風景】
【1年生を出迎えて、朝の挨拶をする生徒会役員の生徒たち】
【1年生の朝の教室風景】
