部長室だより

部長室から日々の様子をお伝えいたします。

梅の季節始まる!

2013-02-21 09:06:38 | 日記

 2月20日過ぎのこの頃、京都では梅が開花するとされている。枯れ野を背景に
咲く梅の花は、いかにも日本的な風景だが、もともと我が日本には野生せず、
中国の揚子江の奥地が原産地と言われています。奈良時代までは、花といえば
梅で梅見がよく行われたが、平安になると新参の桜にとって変わられてしまう
のである。古来は花見といえば梅見であったのである。

【水戸偕楽園の様子】



【白梅と紅梅】



【2月15日の給食委員会の放送風景】










日本初の普通選挙実施!

2013-02-20 08:36:04 | 日記

 1928年2月20日、普通選挙法による初の選挙が実施された。これまでの納税額
などでの制限を無くした初の衆院選挙であった。(25歳以上の男子のみ)この時
の投票率80%以上、1000万人近くが投票したという。

【生徒会の掲示物『同仁』を紹介します!】

















国際郵便の時代開始!

2013-02-19 09:17:52 | 日記

 1877年の本日2月19日に、日本は万国郵便連合に加盟し国際郵便の時代の仲間入り
を果たした。前島密らの尽力によると言われています。1863年アメリカ合衆国郵政
長官モンゴメリー・ブレーアの呼びかけにより、統一基準を設定するための郵便国際
委員会がパリで開催され、1874年に発足したのが万国郵便連合であった。この年、
スイスにてドイツのフォン・ステファンの呼びかけで、欧米22カ国の代表が招集され、
「郵便総連合創設に関する条約」が締結されてのスタートであった。

【前島密】



【給食委員会の放送風景】












ミケランジェロ逝く

2013-02-18 10:55:09 | 日記

 1564年2月18日、ルネッサンスの巨人と讃えられたミケランジェロ・ヴオナロッティー
が没した。イタリアフィレンツェの名家に生まれた彼は、母親が病弱のため石工の家に
里子に出され、彫刻家になったという。
 彼は傲慢で傍若無人なところがあり、ある意味敵が多かった。ローマのサン・ピエトロ
大聖堂にあるシスティナ礼拝堂の天井画制作は、彼を困らせようとした人々の陰謀であった
とも言われています。絵画の専門家でない彼に、長さ48m、幅13m、高さ18mという壮大
な礼拝所の天井画を描かせれば、失敗するだろうと考えたのである。
 しかし、彼は4年間に渡る創作活動で完成させたのである。完成時の彼は首を曲げること
ができず、顎は上向きに突き出て、絵の具のしみは顔中に散っていて落ちていなかったという。

 私は、19年前にシスティナ礼拝堂の天井画を拝観したとき、その素晴らしさに圧倒され、そ
の場に立ちすくんでいたのを思い出します。ミケランジェロの執念と信念の結晶は、今も見る
人を圧倒し続けていることでしょう。彼は私の尊敬する芸術家の一人なのです。

【システィナ礼拝堂天井画】







【ミケランジェロの銅像】



【最後の審判の絵に描かれるミケランジェロの自画像】





天気図記念日

2013-02-16 11:17:28 | 日記

 1883年の本日2月16日、日本で初めて東京気象台にて天気図の作成が開始された。
平均時速40キロの天気移動をより速く気象資料を得るため、気象電報の特別扱いを
承認したという。
 新聞に天気図が掲載されたのは、1924年8月21日の国民新聞が最初であった。
また、天気図作成の必要に迫られた出来事として有名なのが、1853年勃発のクリミア
戦争である。この戦争中に戦場が暴風雨に襲われ、英仏連合艦隊が遭難し、陸上軍も
寒波と飢えに苦しめられた。そこで、パリ天文台のルベリエが天気の予測調査が開始
されたのである。ヨーロッパ各地の観測所から気象資料を集め地図に記入し、時刻に
より嵐の位置が変わっていく天気図が作成できたのである。

【クリミア戦争の様子】





【気象庁の上部にある東京気象台】



【天気図】