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立春になり日も長くなり、日差しも暖かくなりました。
しかしまだまだ、寒の戻りがあります。
寒明けの雪七たび降る
と言われていますよね。
1月中旬ぐらいから、写真のような真鱈のメスには沢山の卵が入ってきます。
真子(まこ)と言いまして結構美味しい一品になるのです。身を食べるならオスが良いと言われます。しかしメスのこの卵も大変美味しいのですが、少しグロテスクで気持ちが悪いと言う方が多いのですよ。
そう・・・よくご飯を、たらふく食べるって言いますよね。
これは、この鱈の腹がパンパンに膨らんでいる事から
鱈腹(たらふく)って言うんですよ。
これらは、北海道礼文からの品物で、大変新鮮で刺し身で食べられるくらいなのです。
4k位の鱈で拳ぐらいの真子が2個入っています。
写真上が袋の中です。
真子も生食ですよ。袋からスプーンで卵をかき出して調味醤油に漬けるのです。
この時期、一時だけの旬の一品になるのです。
前菜に付けてお出しいたしますね。
あっ!!!!スーパーで売っているのは生食は無理ですよ。
気をつけてください。
これは、大根、蕪や蒟蒻とじっくり煮込んでください。美味しいお煮付けが出来ますよ。
メール会員の方には、お知らせしましたが
一年以内にご来店の会員の方には、『たらちり』をサービスでお付けいたします。
鍋にオスの鱈の身、完全無農薬野菜、豆腐を入れてお出しします。
是非ご賞味下さいませ。