自然食・健康懐石料理 『湯斗』(ゆとう)の旬の食材と料理 【湯斗で見れる花・ 雪の下(変わり花)】

旬の自然食材を使い、薬食同源を基に、30余年一筋に懐石料理を提供しています。健康安全食生活習慣に興味のある方、どうぞ。

真鱈入荷

2016年02月14日 | 自然食

立春になり日も長くなり、日差しも暖かくなりました。
しかしまだまだ、寒の戻りがあります。
寒明けの雪七たび降る

と言われていますよね。
1月中旬ぐらいから、写真のような真鱈のメスには沢山の卵が入ってきます。
真子(まこ)と言いまして結構美味しい一品になるのです。身を食べるならオスが良いと言われます。しかしメスのこの卵も大変美味しいのですが、少しグロテスクで気持ちが悪いと言う方が多いのですよ。

そう・・・よくご飯を、たらふく食べるって言いますよね。
これは、この鱈の腹がパンパンに膨らんでいる事から
鱈腹(たらふく)って言うんですよ。


これらは、北海道礼文からの品物で、大変新鮮で刺し身で食べられるくらいなのです。



4k位の鱈で拳ぐらいの真子が2個入っています。
写真上が袋の中です。


真子も生食ですよ。袋からスプーンで卵をかき出して調味醤油に漬けるのです。


この時期、一時だけの旬の一品になるのです。
前菜に付けてお出しいたしますね。

あっ!!!!スーパーで売っているのは生食は無理ですよ。

気をつけてください。
これは、大根、蕪や蒟蒻とじっくり煮込んでください。美味しいお煮付けが出来ますよ。



メール会員の方には、お知らせしましたが
一年以内にご来店の会員の方には、『たらちり』をサービスでお付けいたします。
鍋にオスの鱈の身、完全無農薬野菜、豆腐を入れてお出しします。

是非ご賞味下さいませ。

 

 


最新の画像もっと見る