年齢詐称！？

１０回限定の、テニスレッスンが、
本日で終わった。

そこそこ仲良しになった方もいるし、
一度も言葉を交わさなかった方も。

その中に、よくペアになる年配の男性がいた。
その男性を仮にAさん。
そのAさんは、お仲間とテニスサークルをつくり、
楽しまれているらしい。

そのテニスサークルに、
「一緒にやりませんか？」とお誘いを受けた。
楽しそうなので、
「お邪魔でなければ…」と、たまたま隣のコートで練習を
されていた、数人のサークルのお仲間さんにご挨拶に行くことに。

ところが、
ご挨拶をしても、「え？ほんとに入るの？」という雰囲気。
「あ、歓迎されてないな」と思ったので、
「やっぱり、私、下手だし。迷惑になりそうなので、
もうちょっと上手になってから、入れてもらいます」とお断り態勢に。

ところが、Aさんが「いいよいいよ。みんな下手だから」と。
しかし、せっかくのAさんのお言葉だが、
このムードに入る勇気はない。

そこで、
「考えてみれば、息子が私大に通うことになったので、仕事もしないといけないし…」とさらに牽制球を…。

すると、その言葉を聞いた途端！！

「え？　そんなに大きな子供さんいるの？」

「え？ええ。今年２０歳になるし、私も、もう４０半ば超えそうですから」と私。

「まあ、そうだったの！！　私、○○といいます。
毎週、月曜日に練習してるから、どうぞいらっしゃいよ」

それから、メンバーさんが自己紹介してくれて、
入会金や月会費の話に…。

あれよあれよ、と事態は一気に受け入れ態勢へと急変。

…うーん…
なんだったんだろう…
自慢するつもりはないが、もしかして、私、若く見られてた！！？？？

たぶん、一緒にレッスンを受けたAさんは、
私の年齢を見抜いていらっしゃったのだろう。
しかし、お仲間さんは、
ミントグリーンのウエア、ポニーテールにラメでロゴが入ったバイザー、
日焼け止めバリバリ厚化粧で、かなり若作りの私を、
「なんだこいつ」と…。

女性は、自分のテリトリーに異分子が混じることが嫌いなのだろう。
特に、「若さ」に関しては、かなり敏感に反応するようだ…。

そういえば、PTAなどの集まりでは、
「ママの年齢」もしくは「子どもの年齢」が、
ママ同士の力関係を構築するという場面に、多々遭遇したよなぁ…

男性と違い、社会的地位や、仕事の経歴、肩書きなどが存在しない、
主婦の集まりならではの現象なのかしらん?????

まあ、何はともあれ、
無事にサークルに入れてもらえそうで、
ちょっと楽しみなのであります。

＊画像は、昨日の結婚披露宴のイベントで当たった景品。、
組み立て式骸骨のラムネ菓子
テニスから帰宅すると、娘がバカ受けしながら、
組み立てて遊んでおりました。