小学校の図書館で借りたこの本、本当に面白くて
フィールドを歩き回っている私にとっては
とても学びのある本でした。
宮崎さんの地道な調査から、
見えてくること伝わってくることは多い。
この本からの学びは、
・嗅覚も能力もクマはイヌ以上に優れている。
音と匂いを瞬時に覚えてしまう。恨みがあれば逆襲してくる。
・体は大きいが手足全体が肉球なので近づいてきても音がしない。
・人間の生活の近くで暮らすクマが増えていること
(新しい世代のクマたち)
・クマが荒らせる状態のゴミ箱が多いこと
(熊の嗅覚は優れていて、その匂いから人間に馴れてしまっている)
・お仕置き放獣の危険性