しらの風景2

自然の中には学びがいっぱい。
野鳥や生きもの、植物が大好き。
五感を育み、楽しく生きる智慧を探します。

「ツキノワグマ」宮崎学。 (6/30*木)

2022年06月30日 | 読書


小学校の図書館で借りたこの本、本当に面白くて
フィールドを歩き回っている私にとっては
とても学びのある本でした。
宮崎さんの地道な調査から、
見えてくること伝わってくることは多い。

この本からの学びは、
・嗅覚も能力もクマはイヌ以上に優れている。
 音と匂いを瞬時に覚えてしまう。恨みがあれば逆襲してくる。
・体は大きいが手足全体が肉球なので近づいてきても音がしない。
・人間の生活の近くで暮らすクマが増えていること
 (新しい世代のクマたち)
・クマが荒らせる状態のゴミ箱が多いこと
 (熊の嗅覚は優れていて、その匂いから人間に馴れてしまっている)
・お仕置き放獣の危険性
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