

川沿いを散策中に赤い花のようなものが見えたので
近づいてみると、打ち捨てられた椿の木でした。
根も裸で無惨な姿をしていましたが、
それにもめげずに花を咲かせていました。
見捨てるなどできずにそのまま家に持ち帰りました。
朽ちた品種の札もついたままで、そこには「紅侘助」とありました。

水に根を漬けてから、しっかりと鉢に植え替えると・・・
見違えるような姿。

そんな訳で、紅侘助(べにわびすけ)は、
新しくうちのお花たちの仲間入りをしました。
いつ頃だったか、子猫をよく拾う時期があって
拾っては飼ってくれる人を探していました。
ここ数年は、今回のように何故か
捨てられた植物に出会うことがあります。
それもマイ椿ブームの今に出会うとは!